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イジメ 傍観者
銀河鉄道の夜で、ジョバンニがクラスメイトから嫌がらせを受けているのに、カムパネルラは同情した顔をみせるだけなんだから、「カムパネルラは友達ではない。最低だ!」とジョバンニが思っても仕方がないのに、彼はカムパネルラを悪く云いませんね。 ジョバンニに他人の弱さを肯定できる器量が特別に備わっていたのか、それとも、「人間はそんなに強くないんだから、仕方がない」という考え方が普通なのでしょうか。 現代だと、イジメがあったときに、傍観者も同罪だという考え方がありますが、それは他人に対して、人間に対して、強さを過度に要求しているということなのでしょうか。
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物語に対しては読み手の主観で捉え方が違うのでこれが正解ということはないのかもしれませんが、己の弱さを知っている人は他人の弱さも肯定できるということはあると思います 自分をありのままに愛せる人は他人にそれを求めません、ですからジョバンニは友達を大切に思っていた私ならそう読みます 傍観者も同罪という考え方は弱さを知らない人が作った観念であり、また人をいじめるというのも人の弱さ 私の主観で述べたジョバンニの心情と矛盾してしまうのですが私は同情が一番酷いイジメだと思います。
- covachan
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>現代だと、イジメがあったときに、傍観者も同罪だという考え方がありますが、それは他人に対して、人間に対して、強さを過度に要求しているということなのでしょうか。 それほど哲学的なものがあればもっと世の中が良くなっているでしょうね。 所詮はいじめには抵抗できないんだからみんなで助け合いましょう的な きれい事ですよ。 そんな事言うやつらははそこまで本質も現実も見えてはいないのですよ。
- sakura-333
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それぞれの立場を考えれば仕方がないと思うのかもしれませんが・・ ズルイと言えばズルイ人になるのかもしれません。 どちらにもいい顔ですからね。 >強さを過度に要求しているということなのでしょうか。 まぁ確かにかなりの強さが必要になると思います。 自分がターゲットになったり、かばった人に裏切られるなんて事もありますからね。 ただ、傍観するという行為はイジメを容認している事になり、助長する事にもなります。 難しいですね。