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小学生のバスケットのコーチ

息子がバスケットをやっています。 小学校1年生からやっています。週4日。土日は試合が入れば一日朝早くから5~6時くらいまでやります。まだ4年生なので、試合はほとんど出れませんが、オフィシャルやB戦などがあるので、参加はほぼ強制です。 最近コーチについて疑問を感じています。いろいろ聞くと、コーチは専門的にバスケはやっていないと。息子さんがクラブチームに入り、そのお手伝いの延長からコーチになったと。 一番の疑問は選手の体調を管理していないというところです。できれば、公式戦に焦点をあてて、練習や、練習試合を組んでいくべきだと思いますが、練習試合も申し込まれれば、メンツがあるからといってすぐ受けてしまします。選手にけがが多いのはそのせいではないかとおもいます。 また、試合に出るメンバーも当日の気分で変えていきます。練習でメンバーを確立してイメージしてということがありません。昨日まで一緒に組んでいた相手をいきなり変えたりして子どもも戸惑っています。周りで、小学生の時にクラブチームでガンガン頑張っていたのに、中学では体を故障してしまって、スポーツができなくなった子を何人も見ているので、このままこのコーチのもとでやっていていいものか不安に思います。抜けられないのは今まで一緒にやってきた息子の友達たちの関係がいいので、それを壊すのがいいものかということだけなのですが。。 コーチはやっぱり専門的にやっていた人のチームでやるべきでしょうか? また、小学生は体力つくりに重きをおいたトレーニングで、中学で本格的にバスケをしても十分ついていけるでしょうか?

みんなの回答

回答No.3

 ミニバスコーチをしております。  私自身、30年プレーをしてきましたが、故障により現役引退を余儀なくされ、  子供がミニバスを始めて数年してから、小学校では部活動から手を引いて、  外部コーチに指導を委ねたい・・という事から、コーチを始めました。  私が中学生の時分に教えていただいた先生は、今で言う「体罰」の多い先生でした。  しかし、当の本人や親も「体罰」とはとらえず、「躾」だと思っておりました。  365日、盆正月も休まず、厳しい練習に耐えて、最後は県大会3位という所まで行きました。  その、厳しい先生が最後の試合後に「勝たせてやれなくてスマン」と涙を流したのを  30年経った今でも覚えています。  その先生は、中学で校長を務めた後、私立の高校から要請をうけて校長補佐に就任し  今でも現役でバスケットを指導しております。  また、私自身もその先生と未だに交流があります。  前置きが長くなりましたが、私自身も小学校・中学校と厳しい先生に教えていただき、  小学校でも地区大会で優勝したり・・という経験もさせて頂いております。  楽しいから勝てるのか?  勝てるから楽しいのか?  私はどちらでもないと考えております。  バスケの楽しさは・・・  ある程度自分で考え動けるようになった時に生まれてくると考えます。  それには、やはりつまらない基礎的な練習を続け、考えなくても体が動く状態まで  もっていかないといけないと考えます。  この、基本的な練習の繰り返しは、小学生には苦痛でたまらないと思います。  だからといって、この基本を取り除いてしまい、楽しい練習メニューに変えてしまえば、  これから続くであろう子供たちのバスケット人生がつまらなくなってしまうと考えます。  確かに、質問者様のお子さまが所属するクラブのコーチは・・?と、私も感じます。  私は練習試合は「力試し」「保護者へのサービス」と考えています。  従って、基本的に練習試合は少なくても良いと思いますし、強豪チームで同地区に  競り合える相手がいない・・と言うのであれば、遠征・練習試合というのもありだと  は思いますが、子供の体力・体調を考えず、自分のメンツで試合を受けるのは  いかがなものか?と感じます。  私自身も、コーチに就任した当初は「勝たせる!」という事だけを考え、子供たちの  将来まで考えることはしておりませんでした。  そんな時に、冒頭でお話ししました、恩師がコーチクリニックで講師をした際の  その先生の言葉で、私も考えが変わりました。  「勝った喜び、負けた悔しさというのは、意外に早く忘れてしまう。   ただ、勝つためにどれだけ頑張ったか・・という思いは、一生忘れない。   この子達(クリニックに連れてきた高校生たち)から、バスケットを   取り除いても、何かが残る子供たちを育てなければならない・・・   指導者はそういう気持ちで指導にあたって欲しい・・」     コーチたるもの、教えるのはバスケだけじゃない・・ということでしょう。   厳しい練習に負けない精神力・仲間を想う気持ち・礼儀・・・・   バスケを通して色々な事を教えなければならないのがコーチだと感じました。  また、私の教えているチームは小学校の所謂部活ですので、顧問の先生がおります。  この先生が勝たせる事だけを考えて指導にあたるため、基本的なものは飛び越して、  とにかく試合でそこそこ動ける選手と作ろうとします。  因みに、バスケ未経験者です。    未経験の人は、基本的な練習を自分が体験したことがないため、基本練習を嫌います。  それは、自分が教えることが出来ないためです。  未経験者がすべてダメだとは言えませんが、経験しているからこそ教えられることが  ある・・ということを考えれば、経験のある指導者のもとで練習するのがベストでは  ないかと感じます。  質問者様のお考えのとおり、小学生は体力と基礎さえしっかりしておけば、技術は  中学校からでも身に付きます。  お子さまのこれからのバスケ人生をよりよくするためには、決断が必要な時かもしれません。  長々と失礼しました。  

回答No.2

元ミニバスコーチでした。事情があり、辞めてしまいましたが… 私は、コーチを辞めてみて初めて気がついたことがたくさんありました。 momosakurachanさんのチームと同じように、練習試合に誘われればほぼ断わることなく行っており、年間の試合数は公式戦を含めて150試合以上ありました。 良いと思ったこと、感じたことはなんでもチームに取り入れ、技術や戦術だけでなく、体力、礼儀、躾、生活環境まで強制しました。全ては選手のため、子供達のため、チームのためだと思い、やりました。 私もサラリーマンだったため、仕事や家族を犠牲にしてミニバスに力を注ぎ、でも報酬はありませんでしたので、父母会は不満があっても強くは言えず、ほぼ私のやり方でやらせて頂きました。 辞めてみて気がついたことは… 私は完全に溺れていました。裸の王様、お山の大将だったということです。 チームのTOPという立場を勘違いし、良い気になり、選手やチームを大事にするというのは名目だけで、中身は大げさに言うと独裁者が率いる軍隊のようでした。 何か問題があれば「お金もらってやってるわけじゃないのだから、そこまで言われたくない」などと逃げていました。 たくさんの選手を壊しました。たくさんの子供達を傷つけました。たくさんの親御さんに不快な思いをさせました。 もちろん、Wリーグに入ったような素晴らしい選手や、強豪高校や選抜チームに選ばれる選手も出ました。しかしそのような選手はもともとの能力があった選手というだけです。 そして、気づいたことの一番は、ミニバスというとても狭い世界の中で勘違いしているという小さい人間だったということです。 仕事に行けばミニバスなんて知らない人ばかりで、まだまだマイナーな小学生スポーツです。その人に「昨日の試合で優勝した!」などど話したところで所詮「ふ~ん、すごいね」くらいです。 その狭い世界で勘違いしていた自分が、今となってはとても情けなく思います。 今思えば、近隣チームの指導者も、私のように勘違いしている人間ばかりです。もちろん、子供達を大切にしている指導者はたくさんいます。それでも少なからず、勘違いしている部分はあります。 私はそれを反論しているわけではなく、その環境下にいて、そう思ってしまうことはある意味仕方の無いことだし、勝ちたい、良いチームと呼ばれたい、自分の実績を作りたいと思えば思うほど、見えない部分も多くなります。(それがそもそも違うのですが…) また、ミニバスは本当に楽しいです。子供達は教えたことを吸収し、めきめきと上達します。そして指導者にも欲が出て、子供達1人1人が見えているようで見えていないようになってしまう、「ミニバスの魔力」があると感じます。 関係ない私の話しをしてしまいすみません。私は、指導者の心理の裏を上記に書きました。 繰り返しますが、良い指導者はたくさんいます。本当に子供達を大切にする指導者はたくさんいます。ただ、私のような指導者も残念ながらたくさんいます。 こんなに長々話して質問にお答えしていなくすみませんm(_ _)m 本当に正直なところ、指導者の気持ちや考え方を変えるのはほぼ無理です。それは、ミニバスの魔力にとりつかれているからです。話しは受け入れても、根本的な考え方までは変えることはできません。 なので、もし不満があるとすれば、我慢してそこで頑張るか、少しずつコーチに伝えて期待は薄いかもしれませんが少しでも良い方向に向かうようにするか、辞めるか、です。 コーチは専門的にやっていた人が良いかと言えばそうではありません。私の県では、一番全国大会に出ているチームの指導者は、バスケ経験の無い学校の先生です。子供達を愛し、バスケに情熱を持っていれば指導者の専門的知識なんて関係ないと思います。 小学生は何でも吸収する時期です。男の子の場合は見て吸収する部分も多く、伸びる子はたくさんいます。それでも、基礎的な部分は当然教える必要がありますが…。 体力トレーニングというのは、持久力はある程度必要だと思います。ミニバスをしている子は、学校の持久走大会でも上位を占めます。それと、バスケに限らずスポーツは経験の部分も大きいと思います。なので、中学でついていけるかと言えば、それはその子次第ですが問題はあまりないと思います。 ただ、気になるのは逆手ドリブルが苦手だったり、足のさばき方が上手ではなかったりということは、子供それぞれの癖のようなものができてしまうため、後々直そうとするとその子が苦労してしまうことも多いです。能力の高い子は、中学からバスケを始めてもスタメンを取るまで技術を吸収できる場合もあります。 私はバスケットボールが本当に大好きです。ミニバス指導者時代は、上記のようなバカな人間でしたが、今こうして離れてみて気づいたことはたくさんあり、もし仮にもう一度やるとしたら、子供の自主性を尊重して、勝利よりも大切なもの、バスケ知識よりも子供の向上心、そこを一番のベースとするチームにしたいと思います。 大ざっぱに言ってしまえば、「楽しけりゃいいじゃん!」って感じです。もちろんそれは子供達がです。子供が楽しければ、親御さんも楽しいと感じやすいと思いますし、試合をして負ければ悔しいでしょうし、子供達自身が悔しいと思えば、そこで初めて「試合に勝ちたい!」という気持ちが芽生えてくると思いますし…。それを指導者のエゴで子供達を勝たせるようではあまり意味はないと思います。(勝てば子供達もうれしいでしょうが…そこに中身は無いと思います) 長くなり申し訳ありません。 また、関係の無い話ばかりして申し訳ございません。 バスケは本当に楽しいです。 お子さんの様子や気持ちを察してあげて、本当にミニバスを親子で楽しんで欲しいと思います。 活動は大変かもしれませんが、得るものもあると思います。 ただ、コーチは選べませんので、そこはmomosakurachanさんがお子さんの気持ちを尊重して考えて上げて下さい。 本当に長々すみませんでした。 応援しています。頑張って欲しいです☆

momosakurachan
質問者

お礼

ありがとうございました。私が求めていたのは、gooNANDEMOさんの言われたとおりです。やめられた後反省されたgooNANDEMOのもとで、指導を受けたいと思いました。 小学生なので、バスケが楽しいということがやはり一番ですよね。さらに、勝利すれば、より楽しいし、もっと上手くなりたいと思うのは当然です。だから、そこに行くまでの過程を大切にしてほしいと思っています。確かにコーチはボランティアなので、それは素晴らしいことで、頭が下がる思いです。息子も持久走はとても速くなりました。だからといって、きてやっているのだからと口にするのはどうかと思います。試合でできないことを罵倒し、負けた時には子どもたちがすべて悪い言い方をし、少しのフォローもない。逆にコーチとしての指導力は反省すべきことはないのだろうかと思うことはただあります。試合に勝てたのは身体能力の高い子がいただけで、逆に言うと、もっと伸びたのでは?、戦力を変えれば、あの時勝てたのでは?とも思います。人間ですから、それを責めるわけではなく、コーチも謙虚であってほしい。そう願ってやみません。練習をまじめにやっている子を大切にする。頑張りぬく力、頑張ればできるのだという力、勝てなかったことを分析し、反省し、生かす力を育てることをコーチが哲学としていれば、私も専門的云々ということは、望みません。人を育てるということを主にかかげているチームを探すか、別のスポーツを探すか今検討中ですが、子どもの心を育てるということを主に考えていきたいと思っています。 すごく参考になりました。貴重なお時間を費やして頂きありがとうございました。

  • msky-m
  • ベストアンサー率33% (6/18)
回答No.1

競技は違いますが・・・。 柔道をやっております。 コーチの話ということは、監督さんは別でいらっしゃるんですか? 柔道は世間で騒がれておりますように、事故の多い競技です。裁判も多いです。 そこで、各道場、指導者は「指導者資格」を取らなければなりません。 柔道の歴史、体力育成、技術体系、コンプライアンス、事故発生時のアクションルート作成、等々。 その有資格者の下で指導する者も資格を有することが望ましいが、何らかの理由で(資格保持規定に足りない)場合は、事故発生時の責任はその有資格者になります。 バスケットの場合はどうなんでしょう? 質問者様のチームは体育協会に加入されてますか?もしくは地域の連盟のようなものに属されてますか? コーチと別に監督さんが居るのであればそちらに相談するか、若しくは父母会内で問題提起するとか…。 また、小学生の間は体力トレーニングに注力しすぎないほうが良いです。 むしろ基礎的な動作や技術を体にしみこませたほうが、中学から先に、けがをしにくい体ができます。 どのタイミングで本格的に始めるかは、正直個人差もありますし、本人の考えあっての事ですから、なんとも言えませんが。 今の時代、「指導者が絶対」ということはありませんから、疑問に思うことは掘り下げたほうが良いと思います。

momosakurachan
質問者

お礼

ありがとうございます。 監督は別にいます。でも忙しく年齢もきているので、月2回の練習のみです。試合も顔をだしません。あとはコーチがすべてみています。体育協会にも加入しています。なかなか強いチームですが、父母会などで問題を提起する雰囲気ではないですし、何度か意見した父母はいましたが、コーチもそれをとりあげるような人ではないようです。 「学生の間は体力トレーニングに注力しすぎないほうが良いです。むしろ基礎的な動作や技術を体にしみこませたほうが、中学から先に、けがをしにくい体ができます。」 私もバスケをやっていないので、どこまでが体力トレーニングかわかりませんが、バスケの基本となる動きを身につけるということですね。そちらにおもきをおいて、練習させてみます。ありがとうございました。