作家とフリーライターの違いについて
作家(小説家)という職業についてどうも分からないことがあります。
小説家は出版社に雇用されているのでしょうか?
小説家の仕事は当然小説を書くことですよね。
ですが小説というのは大抵の場合単行本、あるいは文庫本で販売されています。つまり一冊の本が出来上がって初めて小説家としての仕事ができたということになります。
そこで思ったのですが、小説家というのは、原稿数百枚(数千枚)の小説を書くこと以外は一切業務(?)を行っていないという事ですか?
質問の意味がわかりづらいかと思いますが、要するに小説家の小説というのは、ひとつの作品が出来上がってから出版社の編集部に作品が送られてチェックを受けるのでしょうか?
ある程度の文章が纏まったら逐一出版社の編集者にチェックを受けるのでしょうか?
後者の場合であるならば編集者が小説家にノルマを課したり、執筆途中の作品に編集を加えるなどの作業を行うことができますが、前者の場合では、ひとつの作品が出来上がるまでは出版社は小説家の執筆活動に一切関与しないという事になりますよね。
それでは作品や作品の企画を出版社に持ち込むフリーライターとほとんど変わらないと思うのですが。
僕の考えが両極端なだけで、小説家と出版社でもっと別なやりとりが行われているのかもしれませんが、自分の持っている知識ではどうもこれ以上の考えが浮かびません。
小説家というのは出版社に雇われて一般的な会社員と同じように仕事にノルマを課され、出版社の手元でひたすら執筆活動を行うものなのでしょうか?
それともフリーのライターと同じように仕事の自由がきく職業なのでしょうか?
要領を得ない文章で申し訳ありませんが、業界について詳しい方がいらっしゃればどうか回答をお願いします。