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自閉症の人達は普通の人とは物の考え方が違う?
本屋で、自閉症の方のテンプル グランディンさんが出版された、「自閉症感覚―隠れた能力を引き出す方法」の本を読んだのですが、あるページに、自閉症の人は(高機能自閉症も含む)物の考え方や、捉らえ方や、理解の仕方や、物事を考えた結果の結論の出し方が、普通の人(脳に障害が全く無い方)とは全く違って、特別な脳と書かれていたのですが、ホントに世界中(日本人も含める)の自閉症の人が必ず、普通の人とは物の考え方や、捉らえ方などが全く違うんですか? それとも、自閉症の人でも(高機能自閉症の人も含む)、普通の人と、物の考え方や捉らえ方が全く同じな人もいるんですか? すごく疑問なんで、教えて下さい。
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一概にそうだと言い切れません(障害の程度は人によって違うから)が、 たとえば寝坊して、 「とにかく、すぐ学校に行け!」と言われたとき、 寝起きの服装のまま着替えず、顔を洗わず、ランドセルも持たず、学校に行ってしまう。 とゆー行動をする可能性があります。 この行動が社会的に、どれほどおかしいのか、普通の人は分かりますが、 本人は寝ぼけたわけでもなく、ただ分かってないのです。 言われたことを忠実に実行した、と思い込んでいます。 この種の、普通なら他人の目を気にするだろう、とか、 言うまでもなく社会常識が分かっているだろう、とか、 雰囲気で分かるだろう、 とか、 そういうのがダメなのです。分からない。 子供のうちはまだ子供だからと許されることもあるでしょうが、 これが成人になっても続くのが発達障害です。 IQが低く社会性を持たない場合は"低機能自閉症”、 IQは低くないけどまだ社会性が低くて不適合を起こしやすい場合は"高機能自閉症"、 と呼んでいます。
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回答ありがとうございます。