- ベストアンサー
スモールハウスのセルフビルドについて
- スモールハウスのセルフビルドについての要点をまとめました。
- 固定資産税や建築の扱い、設備などについての疑問があります。
- スモールハウスのための資材や土地を探す方法についても知りたいです。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>固定資産税はかかるのでしょうか? 3坪未満であっても増築ではないようですから、屋根があって3方以上が壁に囲まれていたら課税対処になる可能性は高いと考えてください。また、建てる土地によって建築確認を受ける必要性の判断基準が異なる(防火地域であるとか)ため、いずれにしても計画段階で役所に確認をとるべきです。 >坪数、基礎の作り方等固定資産 税がかからない何か方法がありますか? 例えば基礎なしのトレイラーや船で、電線・電話・上下水道・ガスなど配管・配線で地上と一切繋がっていなければ、「不動産」扱いはされませんが、逆を言うとそういった「動産」以外は固定資産として見なされる可能性があるということ。 地面に固定されておらず道具を要さず容易に移動できるもの以外は、基本的に固定資産と見なされると思ったほうが良いでしょう。船でもライフラインで地上と繋がっていたり、トレーラーハウスでも巨大なものやコンクリートブロックなど「基礎」に乗った状態なら固定資産とみなされる可能性が高いです。 あとは耐用年数が短い(数年程度)ビニールなどを屋根材壁材として使用する場合も、恒久性がないとして課税対象を免れる可能性が高いですね。コスパ的には全く見合わないでしょうが。 >ツリーハウスのようなものは法律的にはどういう扱いになるのでしょうか? 生きた木に「寄生している」ツリーハウスは、建築基準法でいう「建築物」には該当しないので固定資産税の対象にはなりません。同じ理由で「住所」は得られないので、住居としては認められません。 ただし地上から伸びた「柱」で支えられていると「建築物」とみなされて課税対象になる事があり得ます。入口までの「階段」だけでも地面と繋がっているとして課税対象になると言われるかも。上下水道などライフラインでも同じですね。 >宅地でない原野や山林の中に建築が可能でしょうか? 法律的に問題でしょうか? 市街化調整区域にかかっていなければ法律的には可能。ただし、「条例」で規制されている場合もあるので、やはり役所で確認が必要です。 >風呂や台所の排水は通常どうするのでしょうか? 下水道が整備されていない所では垂れ流しの地域もありますが、基本的に「垂れ流し」は問題です。タンクを設けて必要都度運んで適切な処理施するか(キャンピングカー方式)、トイレと合わせて合併処理浄化槽なりを設けるべきです。 風呂や生活排水は洗剤・石鹸の種類を考えれば木炭などを使った簡易浄化槽でも十分処理できます。 あとはバイオトイレを使えば下水への接続をせずに済むかな…。 >中古の建材、サッシ等を売っている業者はあるのでしょうか? あります。中古建材、中古サッシで検索すれば複数ヒットしますよ。 >不動産屋を通さずに土地を探す方法がありますでしょうか? 自分で空き地を探して地主と交渉する、誰かに紹介してもらう、公有地の売却や競売物件を探す、広告を出す、など。 登記や地目の変更など書類作業の手間も考えると、不動産に幾らか払う方が楽でしょうね。 空き地を借地するのが一番労が少ないでしょう。
お礼
丁寧なご回答、ありがとうございました。貴重アドバイス、参考にさせていただきます。 不透明だった部分が少し見えてきました。またよろしくお願いします。