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B型肝炎とお酒

おつきあいしている人が、B型肝炎です。 母子感染で感染しており、2年前に会社の健康診断の際血液検査で分かりました。体調が悪いといったこともなく、数ヶ月に一度血液検査に行って、様子をみる・・・ということでした。 いろいろ考えて、私は抗体を作るための注射を受けました。お酒飲むのがすごく好きなのですが、彼といるときは極力飲まないように気をつかっています。 お酒は肝炎に悪いだろうと思っていたからです。 最近、彼が転職して新しい会社に入社しました。その会社は、毎週毎週飲み会があるのです。入ってすぐは歓迎会とかあるから仕方ないって思ってたけれど、面接のときに、お酒は飲めるか聞かれて「飲める」と答えたと聞いて、驚きました。飲めるって言うと、飲まなくてはいけなくなりますよね? 頻繁な飲み会のたびに肝炎は大丈夫だろうかと心配したり、何で断らないのだろうかと頭にきたりしてます。 肝炎の人にお酒が良くないっていうけれど、B型慢性肝炎の人にお酒が良くないっていう確かな話は聞いた事がないので、彼にも言えずにいます。 実際、B型肝炎で症状が出ていない人に対する、お酒の影響ってどんななのでしょうか?飲んでも差し障りないのであれば、どのくらいの量までだったら大丈夫なのでしょうか?私が心配しすぎなのでしょうか?教えてください。

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  • apple-man
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回答No.1

 飲んじゃまずいと思いますよ。  今でも時々、酒を飲みすぎると肝臓ガンになる っていう年輩の方がいますが、癌は細胞の中の 遺伝子が異常を起こすもので、外部からの アルコールの影響でなるわけないんですね。  ただお酒を飲む方の肝臓ガンの発病率は非常に 高く、統計データを見るまでもなく大抵 自分の身の回りで肝臓ガンでなくなる人たち をみてるとわかるんですね。実はこれが 肝炎ウイルスの影響の現れなんです。  肝炎ウイルスは肝臓の細胞を次々と破壊して 行きますが、抗体がちゃんと働いている間は すぐには影響が出ません。  増殖するウイルスを抗体が破壊し、ウイルスに よって傷つけられた細胞はT細胞とマクロファージ という細胞が処理して行ってくれます。  しかしお酒を飲むと、これは細胞にとっては 毒なので(滅菌にアルコールを使ったりしますよね。 あれはアルコールが細菌の細胞を破壊するからです。) 肝臓がこれを分解するためにフル回転します。  肝細胞もT細胞なども活動のエネルギー元は 同じなので、肝細胞がフルに働くと、肝細胞は 元より、他の細胞の活動も低下してしまいます。  これによりウイルスは増殖し、さらに肝臓を 破壊して行きますし、ウイルスに破壊された 肝細胞の処理が十分でなくなるため、 この壊れかかった細胞が残って、そのまま 増えて行きます。これが肝臓ガンです。  もう1つ付け加えると、お酒を飲む人が 肝臓ガンで亡くなる確率が高いのは、 俗に居酒屋感染というのが原因です。  あなたのお知りあいの方のように、 症状が出ていないウイルス保持者が かなりいるんですね。ときに自分自身も 気づいていないわけです。  居酒屋の食器など十分洗われていない ケースもあり、勢いでまわし飲みなどを することもある。  そういった場合、口の中のちょっと傷があったりする とそこからウイルスが侵入します。そして 飲酒で機能が低下した肝臓にそのウイルスが到達 すると感染、増殖、細胞の破壊を繰り返す ことになるので、飲酒されるかた、特に 不特定多数の方が出入りする居酒屋通いの 多い方に影響が出やすいということになります。  特に痛いわじゃないんで、ご本人も軽く 考えていらしゃるのでしょう。でも 自覚症状が出たらもうお終いです。 気を付けて下さい。    

Oceans12
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

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  • Pesuko
  • ベストアンサー率30% (2017/6702)
回答No.2

医者ではありません、「C」のキャリアです。 沈黙の臓器 肝臓 症状が出た頃には最悪の結果が待ってます。 >飲んでも差し障りないのであれば 差しさわりがあると思います。 出来れば3~6ヶ月に一回血液検査をし、GPT等の数値を確認した方が良いです。

Oceans12
質問者

お礼

回答ありがとうございました。定期的な検査はかかさずに行くようにしてもらいます。