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俳優・女優になるうえで参考になった舞台は?
女優を目指しています。舞台メインで活動したいです。 すでに舞台キャリアのある友人から、「いろいろな劇団の舞台を見るといいよ」と言われましたが、正直沢山ありすぎて、どの劇団を観に言ったらいいか迷います。金銭的に余裕があるわけでもないので・・・。 今までミュージカルやアマチュア劇団の舞台は観てきましたが、やはりプロ劇団の舞台は観なくちゃなぁと思っています。 そこで参考までに、俳優を目指しているみなさんが実際観に行った劇団・作品などを教えて頂きたいです! (劇団名だけなら結構知っているんですけどねー・・・) できればあまり異色でないものが良いです、よろしくお願いします。
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ひとくちに舞台女優といってもいろいろなジャンルがありますね。古典芸能から新劇、ミュージカル、アングラ。。。 いちばん大切なのは、自分はどういうものを目指しているかだと思いますが。 目標とする俳優さんがいるとか、感動した舞台があるとかだったら、自ずと見たいものがあるはずですが、漠然としたものしかないとしたら、やはり今話題になっている作品をかたっぱしから見るのがいいと思います。 舞台はやはりごまかしがきかないので、プロ劇団で修行した方が基礎が身に付くと思いますが、最終的には自分が何を表現したいかってことになりますから、自分の感性を大切にした方がいいと思います。
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- sponta
- ベストアンサー率26% (54/207)
45才の関係者です。 たしかに観ることは重要ですが、それだけではないと思います。 人のつくったものを観る事は重要ですが、それは所詮人の作品です。 金銭的に余裕がないのなら、戯曲を沢山読むことをすすめます。 また、お金に余裕がないなどという弱音を吐かずにバイトなどをしてお金をためて、どんどんと自分のために使うことです。 演じるということは、自分ではない他者になることではありますが、他者のフレームの中に自己を投影することでもあります。 他者になりきるということは、どこかうさんくさい。 自己でありつづける役者などみたくない。 問題は、そのあんばいだと思います。 役者さんの場合は、最初に入った劇団でその先が決まってしまうところがあります。 才能や運があれば小さな劇団でものして行けるでしょう。 でも、大きい劇団だとしたずみばかりで辛い時期が長いのかもしれません。 歴史や伝統がある劇団でも若手に役がつかない劇団ではつまらない。 演出家の個人的な好みでキャスティングが行なわれるような劇団ではくさってしまう。 そのようなことがおうおうにしてある世界。 だから、アングラやアマチュアな劇団が沢山生まれているのです。 もちろん、人の作品を観ることは重要です。でも、それは観客であることとなんら変わりません。 演技者・表現者であること。そのことを考えてがんばって行いってください。 結局のところ、「いろいろな劇団の舞台を見るといいよ」ということが、ひどい舞台を観ざるをえないことにつながる。それよりも、すばらしい舞台。感動した舞台を心に持ちながら日々を努力していく。そのほうがいいと思うのです。 わたしはすでに20年ほど経ちますが、山崎努の「ピサロ」を観に行ったときに、新人として登場した渡辺謙の芝居が脳裏に焼き付いています。 心を豊かなすばらしい女性になってください。そうすればきっといい女優さんになれるでしょう。
お礼
私も誰かの脳裏に焼き付けることができるような女優になりたいです。 >金銭的に余裕がないのなら、戯曲を沢山読むことをすすめます。 そうですよね、他の劇団だけ見て、参考にはなっても完全に身になるわけでは ないですよね。 私もある舞台が女優を目指すきっかけとなりました。その時の感動・印象を忘れないようにしたいと思います。 >演じるということは、自分ではない他者になることではありますが、 >他者のフレームの中に自己を投影することでもあります。 今の私にはとても難しく、うまく飲みこめないのですが、頑張ります。アドバイスありがとうございました!
補足
ご回答下さった皆様へ。 全て参考になるアドバイスでした。その中で私の気持ちに「ピン」と来たものにポイントをつけさせて頂きます。 ポイントがつかなかった方申し訳ありません。どうもありがとうございました!
- mutekidayo
- ベストアンサー率50% (1/2)
劇団名などはよく知りませんが、どのような観点で舞台を、俳優を見ればいいのか? この事につきましてアドバイスします。 役柄の演じる俳優をよく観てください。自分以外の他人に成りすます演技ができる俳優は、本当の演技力があるので他人を演じることができます。あの、亡き芦屋雁之介の演じる「山下清」のように。 他に代表的な俳優の名前を挙げますと、山口祐一郎、滝田栄ですね。 作品ですと西洋古典、はっきりと役柄が作られているのは「シェークスピア」です。役にものすごく特色があります。それでいて、役の解釈ひとつでまったく違う役柄になります。 私は、家庭内の事情で途中で俳優の道をあきらめました。 約10年程前、一応プロの俳優でした。月に手取りで16・17万程度でしたが、給料をもらっていました。 今でも、途中で俳優の道をあきらめたことが自分の人生でものすごく後悔をしています。 今、本当に演技のできる俳優はほとんどいません。 すばらしい女優を目指してください。
お礼
プロの俳優さんだったんですか!手取りで16・17万円というとかなり活動されていた方だったんですね。 本当に演技のできる俳優・・・自信がないので名前は挙げませんが、私の中でもそんな俳優さんが数人浮かびます。が、確かに今は多種多様な舞台があるので、誰が俳優として秀でているのか判断が難しいですね。 やるからには私も、本物の演技ができる女優になりたいと思います。アドバイスありがとうございました!
- nuni
- ベストアンサー率29% (23/77)
当然だと思うのですが、入りたい劇団が決まっているなら、その劇団の演目は観たいですよね。それがまだわからない、というなら、やはり大きい公演を押さえたらいいと思います。わたしは「シアターガイド」という雑誌や「レプリーク」(こちらはミュージカルが中心)で話題作を確認しています。 舞台役者と言っても、ミュージカルとお芝居とではだいぶ技量が異なりますから、(いずれどちらもやるにしても、)観劇もレッスンもどちらかに絞った方がいいと思います。 また、同じ劇団の同じ演目でもキャストが変わると舞台が変わります。同じ演目ばかり観続けるのも勉強になると思いますよ。(台詞や歌を覚えてしまうくらい。) あとは必ず観劇記や観劇レポートなどをつけること。ホームページなどにする必要はありませんが、レポート書くと思うと舞台の背景などに興味を持ったり、あとから読み返すと、初見でもより更に細かい点に気づけるようになったと実感できると思います。 どの演目、というのはなかなかあげられませんが、わたしは(ミュージカルですが)ブロードウェイやウィーンなどから発祥し、海外でも上演され定評のある演目を中心に観ています。 がんばってくださいね!
お礼
アドバイスありがとうございます。 >舞台役者と言っても、ミュージカルとお芝居とではだいぶ >技量が異なりますから、観劇もレッスンもどちらかに絞っ >た方がいいと思います。 そうなんですかー!確かに言われてみればそうかも。自分で熟考してみなくては・・・。観劇レポートは、思いつかなかったです。やってみようと思います。 教えて頂いたURL、ワークショップ情報とか載っていてすごく良いですね!活用させて頂きます。ありがとうございました!
- gamasan
- ベストアンサー率19% (602/3160)
夢を持って挑戦する事はすばらしいことです。 うらやましくもあり影ながら応援します。 でも競争率は非常に高いでしょうし テレビに出て活躍するレベルになれるのは ほんの一握り。実力だけでなく運も重要でしょう。 舞台と言ってもピンキリです有名なところから アングラまで。歴史のある有名なとこに入るより 新感線やSETなどの多少コミカルなところを 目指して運良く入れると 高田聖子さんみたく テレビドラマの脇役に抜擢される可能性はあります。 強烈な個性やキャラクターも必要でしょうがね。 一般的な知名度よりミュージカルスターを目指すなら 四季かな やっぱり。
お礼
たしかに、ミュージカル女優になりたいなら私も四季だと思います! gamasanさんの仰る通りピンキリですよね、だからかなり迷ってしまうんですが。 新感線は確かに興味があるので、一度観てみようと思います。自分の目指す所も考えたうえでいろいろ観てみます。アドバイスありがとうございました。
お礼
アドバイスありがとうございます。自分がどういうものを目指しているか・・・が、やっかいなことに定まっていなくて。 人様の意見なんか聞いてる暇があったら自分でいろいろ観てみろって感じですよね(笑)。 やっぱり目標になる人ができると、始めはその人の真似から入って成長する方もいるみたいですね。 >最終的には自分が何を表現したいかってことになりますか>ら、自分の感性を大切にした方がいいと思います。 この言葉に納得してしまいました!頑張ります!