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日本人のお人好し

日本人はお人好しです。 今は見れば分かるんですが、戦前とかはどうだったんですか? 日本人→日本人 日本人→外人 それぞれについて聞きたいです。 よろしくお願いします

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noname#210533
noname#210533
回答No.1

私は戦後生まれですが、日本人特有ののんびりした お人好しの部分は、昔の方が濃かったかも知れません。 「夕凪の街、桜の国」こうの史代さんの漫画の原作は 結構その時代の雰囲気を庶民の目から伝えたものだと 思います。 戦前生まれの人も、懐かしそうに、そうそう、と 目を細めていますね。 よろしければご参考に読まれて見て下さい。 「とんとんとんからりと隣組♪」・・・あの唄など、そんな 日本人の庶民の人の良さを表わしていると思います。 日本人が日本人に、というよりも今よりずっと「在の人」か そうでないか、つまり地元や近所の人かそうでないかの 意識が強かった時代です。 同じ日本人同士でも、知らない街から来た人には冷たい こともあったでしょうし、逆に客人はもてなすが、近隣の 在の人には監視しているような村もあったでしょう。 一概にお人好しかどうかは言えません。 日本人から外人に対しても今よりずっと「遠い異世界の人」と 感じていたでしょうから、お人好しというより、人語を解する 熊や宇宙人を相手にするように、おっかなびっくりだったとも 思います。 海外に行ったことのある人が1000人に一人も いなかったんですから。 お人好し、という一見耳触りのよい日本人の特性の裏側には 土着の閉鎖的な感情が秘められています。 それがもてなし、礼儀として出る場合と、他人に干渉して 時にプライバシーを平気で冒すなどの二面性があるもの。 そういう目線で見れば、より本質に近づけるのではないでしょうか。

noname#194724
質問者

お礼

ありがとうございます。素晴らしいです。今の日本人は日本人同士は警戒し合い、海外にアホみたいに憧れてハワイとか旅行してます。海外に幼稚なイメージしか持っていません。