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固定、長期固定の違いについて
銀行のHPを見ると10年固定と35年等の長期固定での金利の違いがよくわかりません。 例えばみずほ銀行のを見ると固定20年で2.25~2.55%(優遇後)、 全期間固定16~20年で2.2%となっています。 これだったら全期間固定のほうが安くなるのがわかっているのに、固定20年で選ぶ必要がないと思うのですが。 35年の間で最初の10年、20年の期間を固定で払いたい方が前記の固定、最初から最後まで同じで払いたいと考える方が全期間固定を選択するという解釈で良いでしょうか どういう違いがあるのでしょうか。
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10年固定になっているのは、みずほ銀行で言えば「全期間重視プランですよね」このプランを選択する人で、20年の住宅ローンで20年固定を選ぶ人は少ないでしょう。 おそらく、固定3年とか固定5年を選ぶ人が多いと思います(あるいは変動)。 固定3年を選ぶと、3年後には再度変動か固定、固定の場合は年数を選ぶ事になります。 今後金利があまり上昇しないとみているならば、変動なり固定3年を選ぶ事になると思います。 固定3年を選んで金利がずっと変わらないと1.35%の金利でずっと借りられる事になります。 今後、金利が上がる可能性が高いので、リスクがあると思っている人は全期間固定を選択すると思います。 全期間重視プランを選ぶ人の多くは、途中繰り上げ返済で期間短縮を考えている人だと思います。 期間短縮することによって、当初20年を10年とか15年とかで返せると思っているのに、20年の高い金利を払おうとはしないはずです。 従って、繰り上げ返済の余裕が無く、今後の金利上昇のリスクに耐えられない人は全期間固定を選択すると思います。
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- in01280128
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ご理解の通りです。 前者は、20年よりも長い期間(例えば35年間)お金を借りて、初めの20年間の金利が固定されるということです。21年目以降は変動金利になります。一方、後者は、お金を借りる期間が16~20年で、その期間中ずっと金利が固定されるということです。 銀行から見れば、早く返し終えてくれるほうがリスクが小さいので、後者のほうが金利が低くなります。 ただし、このような解釈は、文脈によります。例えば、みずほ銀行は『長期固定金利住宅ローン「フラット35」(機構買取型)』を扱っていますが、このローンは35年間全期間の金利が固定されています。