初めてのウクレレ選び

質問

これからウクレレをはじめる者です。
楽器はピアノが弾けるだけで、弦楽器は全くのはじめてです。
最初は数千円の物を購入予定でしたが、
いろいろ調べていき、
フェイマスのFS-1かFS-5に絞り込みました。
こちらのサイトでも、初めの１台として
この２つで迷われてる方の質問を多く拝見し、
みなさんのご回答をいろいろ読ませて頂き、
FS-5を購入しようとほぼ決めてました。

そして昨日楽器店に行ったところ、
店員さんが、この２台を聞き比べさせてくれました。
見た目はもちろん、素人でも音の違いははっきりわかりました。
ところが、昨日一緒にいた友達たちが（みんなウクレレにたずさわった事がない）
こっちの方がウクレレっぽくて音が好き、えぇ？こっちが安い方なの？？と
FS-1を指差したのです。
私も全くの初心者なので、正直だんだんよくわからなくなってきました。

やはりこのあたりは音の好みの問題でしょうか？
後々の事を考えると、FS-5を選んでおいた方がよいでしょうか？

あと店員さんは、ギアペグ搭載の方が使いやすいとおっしゃってましたが、
あるのと無いのとでは、使いやすさは大きくかわりますか？

最終的にどれを選ぶのかは自分ですが、
ウクレレをされてる方の意見をもう少しだけ聞かせて頂けたらと思い
投稿させて頂きました。

初心者なので的外れな事を書いているかもしれませんが
よろしくお願いします。

回答No.2

TAC-TAB · ベストアンサー

＞後々の事を考えると、FS-5を選んでおいた方がよいでしょうか？

あとあとのことを、というのであれば絶対にお勧めするのがＦＳ－６です、値段は少し高いですが、表面板が単板のマホガニーです。表面板が合板のものを買うのであれば、安いＦＳ－１で十分です。どれも似たり寄ったりです。
ＦＳ－６はあまり普及していないので取り寄せになると思いますが、弾き比べればその差は歴然としています。やわらかい音質で、弾きこむほどに音が良くなります。ギターでも同じですが、最低でも表面板が単板でないと楽器とは呼べないと思います。

＞あと店員さんは、ギアペグ搭載の方が使いやすいとおっしゃってましたが、
あるのと無いのとでは、使いやすさは大きくかわりますか？

昔の楽器と違って今の楽器は直差しでも良質のブッシュが入っていて滑らかにチューニングできますが、メンテナンスとして、つまみの端のネジを時々締めないといけないです。簡単ですが。
その点、ギアペグは常に安定していますが、高くなるのと、見た目に可愛くないし、土台がウクレレのことなので、直差しでよいと思います。

お礼

ご回答ありがとうございます。
表面板が単板のFS-6、候補に入れてなかったので
早速調べてみました。
色合いは、FS-5より私的には好みでした！
お値段も、FS-5とさほど変わらないみたいなので
ギアペグの件も含めてもう一度よく考えてみようと思います。

補足

何度も申し訳ありません。
FS-6を調べたところ、
１２フレットタイプ（FS-6)と、１７フレットタイプ（FS-6L)の２種類があるのですが、
１２フレットでは、ずっと使い続けるには物足りなくなりますか？

回答No.3

TAC-TAB

＞１２フレットタイプ（FS-6)と、１７フレットタイプ（FS-6L)の２種類があるのですが、１２フレットでは、ずっと使い続けるには物足りなくなりますか？

音域的には12フレットで十分です。17フレット仕様は「ロングネック」と言って、音域の問題よりも、弦の有効振動長が長くなることにより、弦の張力を高め、より輝かしい音色、豊かな音量と正確な音程が得られるというものです。その結果17フレットまでの高音域でも正確な音程が得られるとして、一応フレットを打ち込んでありますが、まず使うことはありません。
好みの問題もあるのですが、予算が許せばロングネックのほうが楽器としての性能は良いです。普通のネック仕様はルックスの可愛さや、コロンコロンとした音色に魅力があります。伝統的には12フレットがウクレレ本来のスタイルですが、正確な音程・輝かしい音色・豊かな音量に向かっての改良という点で、弦長を長くしたのです。
ピアノをされるのであればご存知でしょうが、アップライトピアノなら背の高いほど、グランドピアノなら奥行きの長い楽器ほど各音の弦長が長くなり、強大な張力の結果、より輝かしく大きな音がします。

現在のウクレレのスタイルは、著名なマーチン社製品のコピーが多く、ＦＳ－６はもともとマーチン社のスタイル－０をコピーしたもので、その筋の人達からは定評のあったウクレレですが、比較的最近に、やはり音程・音色・音量に物足りないという意見を踏まえて、ロングネック仕様がリリースされたのです。（本家マーチンはロングネックを作っていません）ギヤペグも同じ意味でチューニングの正確さ安定性を求めた改良の結果ですが、やはり本家は採用していません。
楽器としては、ロングネックでギヤペグが一番良いのですが、価格の問題と、本来ウクレレとはこうであるべきだ、というポリシーにこだわるのであれば12フレット仕様ということになろうかと思います。

各社にコピーしまくられた本家マーチン社のウクレレ
http://www.tcgakki.com/items04/tc044420.html

キワヤのホームページより
http://www.kiwayasbest.com/shopdetail/002001000006/

お礼

詳しいご説明を有難うございました。
とてもわかりやすかったです。
特に弾きにくい等がなければ、FS-6の１７フレットの方がよいのかな、と
いう気もしてきました。（１２も１７もほぼ同じ金額なので）
本当に迷ってしまいます。
でもこうやってあれこれ悩んでる時間がとても楽しいです。
貼り付けて頂いたマーチン社のウクレレ見てきました。
とてもよく似てますね。でも価格を見て驚きです…。
色合いはやはりこちらのタイプの方が好みなので、
気持ち的にはFS-6のタイプに傾いています。
アドバイス本当に有難うございました。

回答No.1

IDii24

ストレートペグは本当に高級品でちゅんと作られていないとチューニングがずれまくります。ウクレレという楽器の本質から言えば本来はストレートペグなんでしょう。
自分はギターをやる前にウクレレから入りました。ウクレレの方が安かったのと当時は加山雄三などの影響でギターと同じくらい市民権があったからです。(かなり前のことです。小学生でしたから。)でもチューニングのずれには辟易しましたよ。まあすぐ飽きてギターに転向したのは言うまでもありませんが、安定してるなと感じたものです。

お礼

ご回答ありがとうございます。
やはり高級品でないとチューニングはずれてくるんですね。
もう一度どちらのタイプにするか考えてみます。