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世帯分離&世帯合併について質問お願いし
現在36歳の子供1人の母子家庭なのですが、親が実家を建て替える予定なので来年には実家に戻ろうと考えています。今の実家は父母兄の家族構成です。父は去年退職し、年金貰ってます。母は専業主婦で年金貰ってます。父母共に国民健康保険です。兄は社会保険です。私はパートで国民健康保険加入です。実家に入る為にはまずどうしたら良いのでしょうか?分離にすると父母は保険料が安くなるようですが、私の方は高くなるのでしょうか?合併にした場合でも3人分まとめて請求がくるのでしょうか?かなりの高額支払いになるのでしょうか?今私が支払いしている保険額は¥5400です。年収もパートで少なく100万円少し越える程度です。どっちにしても世帯分離か世帯合併かしか選べないのでしょうか?どなたかわかる方回答宜しくお願いします。
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- mukaiyama
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長すぎる回答も返って分かりにくいと思いますので、要点のみ回答しておきます。 >実家に入る為にはまずどうしたら良いのでしょうか… 現在値の市役所に転出届、実家の市役所に転入届を出します。 >分離にすると父母は保険料が安くなるようですが、私の方は高くなるのでしょうか… 国保は自治体によった大幅に異なりますが、基本は ・所得割・・・加入者全員の前年所得による 。資産割・・・加入者全員の固定資産税評価額による ・均等割・・・加入者 1人あたりいくら ・平等割・・・加入世帯 1世帯あたりいくら の 4つから構成されます。 したがって、世帯を別々にすれば平等割が二重にかかるので、1世帯扱いの場合より全体としては高くなると言えます。 とはいえ、両親はともに年金生活とのことですが、現在の国保税に低所得者割引などが適用されているのなら、そこにあなたの所得が加算されて低所得者割引がなくなることも考えられます。 つまり、ご質問文にこれらの数字がつまびらかでないことと、国保税の算定方法は自治体によって大幅に異なるので、ご自身で地元市の HP でも見るか市役所に行って聞いてみる以外に、正解を得る手段はないということです。 >合併にした場合でも3人分まとめて請求がくるのでしょうか… 国保は世帯ごとの加入ですから、1世帯分まとめて世帯主が納税義務者となります。
長いですがよろしければご覧ください。 >…実家に入る為にはまずどうしたら良いのでしょうか? 「市役所・町村役場での手続き」は、単に「実家のある住所」に「他の市町村から【転入】する」、または「同じ市町村内から【転居】する」という【届出(住民登録)】を行なうだけです。 ※当然ながら、「転入」の場合は、前住所の市町村で「転出」の届出を済ませておく必要があります。 「転入・転居」(住民登録)する住所に「すでに住民登録している人がいる(世帯を構成する人がいる)」場合で、「自分もその世帯の人と生計を共にする」のであれば、「すでに登録済みの世帯」の「世帯員」として「転入・転居」(住民登録)することになります。 ※これは、「すでに住民登録している人」が家族でも他人でも同じです。 なお、「自分はその世帯とは生計を別して生活する」ということであれば、「別の世帯」として「住民登録する」ことになります。 その場合は、同じ住所に「2つの世帯」が住民登録されることになります。 そして、「世帯」には必ず一人「世帯主」を登録しないといけませんので、「世帯を代表するにふさわしい」と思う人を、新しい世帯の「世帯主」として登録します。(母子家庭とのことですからgoingmyway77さんが世帯主ということになります。) ※「世帯主」は、生活状況の変化に合わせて変更できます。 ※なお、「生計が別」であれば、「3世帯」でも「4世帯」でも同じ住所に住民登録できます。 というよりも、「生計が別なら別世帯にするのが原則」と言えます。 ※一つの世帯を2つ以上の世帯に分ける手続きを「世帯分離」と言います。その逆は「世帯合併」です。 『誰も教えてくれない住民票の話>■世帯、世帯主 』 http://members.jcom.home.ne.jp/hitosen2/juumin2.html --- 上記のように「住民登録」を行ない、合わせて【各世帯ごとに】【その市町村が運営する】【国民健康保険】の加入手続きも行います。 ※もちろん、「世帯の構成」が変わらなければ、その世帯の手続きは不要です。 (河内長野市の案内)『国民健康保険への加入など、届け出について』 http://www.city.kawachinagano.lg.jp/kakuka/kenkouzoushin/hokennenkin/gyoumu/hokumin_hoken/shikumi_kanyu/todokede/todokede.html >>こんなときには14日以内に届け出を >>住所・世帯主・続柄・氏名・世帯などが変わった日 ※あくまでも「参考」です。「市町村国保」は、「それぞれの市町村が保険者(保険の運営者)」のため、手続き方法も「まったく同じ」ではありません。 『公的医療保険の運営者―保険者』 http://kokuho.k-solution.info/2006/01/post_1.html --- 「市町村国保の保険料」は、「世帯主」が代表して「その世帯の保険料」をまとめて納めます。 なお、「【職域の】医療保険(健康保険)」に加入している「世帯員」は、国保には加入しない(できない)ので、「国保の保険料算定」のからは除外されます。 ※ただし、その世帯員が「世帯主」の場合は、「擬制世帯主」として「世帯主の所得」も「均等割と平等割の軽減判定」に影響します。 ※なお、「国保上の世帯主変更」をしている場合は、「軽減判定」にも影響しません。 『職域保険(被用者保険)』 http://kotobank.jp/word/%E8%81%B7%E5%9F%9F%E4%BF%9D%E9%99%BA (北見市の案内)『国保上の世帯主変更について』 http://www.city.kitami.lg.jp/docs/2011020200019/ ***** >分離にすると父母は保険料が安くなるようですが、私の方は高くなるのでしょうか? 残念ながら、「市町村国保の保険料」は、「市町村名」「その世帯の世帯員【全員】の【正確な所得金額】」「擬制世帯主の有無(国保上の世帯主)」などが分からないと、試算ができません。 たとえば、「平等割がかかるかどうか?」「法定軽減の割合はどうなっているか?(たいていは、7割・5割・2割)」「その市町村独自の減免制度の有無」などによって「保険料の試算結果」が違ってくるからです。 『国民健康保険―保険料が安くなる制度―保険料の軽減制度』 http://kokuho.k-solution.info/2006/04/_1_29.html 『国民健康保険―保険料が安くなる制度―保険料の減免制度』 http://kokuho.k-solution.info/2006/04/_1_1_1.html (八尾市の場合)『保険料の軽減(減額)について』 http://www.city.yao.osaka.jp/0000013401.html つまり、「市町村国保の保険料」は、「市町村がその世帯の構成や、各人の所得金額を元に【軽減の判定】を行ってくれる」ことになっているので、「住民が仮定の状況で逆算して考える」ようにはできていない=「試算が難しい」ということです。 (富士市の案内)『国民健康保険税の試算について』 http://www.city.fuji.shizuoka.jp/hp/page000034400/hpg000034326.htm >合併にした場合でも3人分まとめて請求がくるのでしょうか? 上記の通り、「住民票上の世帯主」か「国保上の世帯主」のいずれかが、「自分の世帯の保険料」を代表して納めます。 >かなりの高額支払いになるのでしょうか?今私が支払いしている保険額は¥5400です。年収もパートで少なく100万円少し越える程度です。 「収入(≒所得金額)」がまったく同じでも、市町村ごとに保険料は【大きく】異なります。 『国保保険料が高額な市町村ランキング』 http://blog.livedoor.jp/rankcom/archives/51612068.html 『国保保険料が低額な市町村ランキング』 http://blog.livedoor.jp/rankcom/archives/51612067.html ※平成20年度 所得金額200万円 夫婦・子2人 固定資産税額5万円の場合の【目安】です。 『所得金額とは|一宮市』 http://www.city.ichinomiya.aichi.jp/division/shiminzei/guide/shiminzei/syotoku.html >どっちにしても世帯分離か世帯合併かしか選べないのでしょうか? 前述のとおり「転入か転居」です。 そして、「(すでに登録済みの世帯と)生計を共にする」のであれば、「その世帯の世帯員(または世帯主)」として「住民登録」します。 一方、「生計を別にする」のであれば、「別の世帯」として「住民登録」します。 ***** (その他参考URL) 『国民健康保険―保険料の計算方法』 http://kokuho.k-solution.info/2006/04/_1_28.html ※「所得割」の「住民税方式(市民税方式)」はなくなりました。 --- 『大陽日酸健康保険組合>家族を被扶養者にしたいとき(被扶養者認定)』 http://www.taiyonissan-kenpo.or.jp/member/02_life/202/20202.html ※「被扶養者の審査基準」は、どの保険者(保険の運営者)も「ほぼ同じ」ですが、「微妙に、場合によっては大きく」異なることがありますのでご注意ください。 『けんぽれん>よくある質問』 http://www.kenporen.com/faq/index.shtml 『あなたも入るかもしれない?協会けんぽって何』(2008/10/02) http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20081001/1019299/ --- 『日本年金機構>引越したときの手続き』 http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=2279 『第1号被保険者』(と関連リンク) http://www.nenkin.go.jp/n/www/yougo/detail.jsp?id=152 『~年金が「2階建て」といわれる理由~』 http://nenkin.news-site.net/kiso/kiso03.html --- 『国税庁>扶養控除>「生計を一にする」の意義』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1180_qa.htm ※あくまでも【税法上の考え方】です。「生計を共にする」とも違います。 ※間違いのないよう努めていますが、最終判断はお住まいの市町村に確認の上お願い致します。 ※なお、ご紹介したサイトの信頼性についてはご自身でご判断ください