既に潔い貴方がいる。
それも自分の力で浮上しようとしている。
そういう貴方は既に、
自己解決力を持っている、という事。
今の貴方がキツいのは、
同じメンバーの男に「取られた」という目線なんだよ。
取られた=貴方の方が負けた。
でも、
取ったのではなくて、
貴方が好きになった彼女が自ら「選んだ」のであれば。
貴方は彼女の選択を否定はしない筈なんだよ。
理想は僕を選んでほしかった。
でも、
彼女「が」彼を選んだというなら、
僕は好きになった彼女を尊重したい。
好きにならせてもらったからこそ、
僕は彼女の選択を尊重したい。
頭では既にそういう貴方にはなっている。
でも、
失恋したからと言って、
彼女(彼)との距離感が直ぐに切り替わる訳じゃ無い。
まだ余韻もある。
変化があるのに、距離を変えられない事。
貴方には少し複雑なバンド活動になってしまうんだと思う。
でも、
もし貴方が彼女に選ばれていたら。
やっぱりその彼が今の貴方のような状態になっていた。
彼は、
今の貴方のように潔くもなれなかったかもしれない。
もうバンドなんて要らない。
活動に意味なんて無い。
急に大事にしていた楽器を投げ捨ててしまうような、
そんな極端な対応だってあり得たかもしれない。
貴方は、
これからも今のバンド活動を続けるつもりなんでしょ?
ボーカルの子を好きになったのも自然なら。
たとえ失恋しても、
好きなバンド活動は大切に続けていきたい。
その気持ちもやっぱり自然なんだよ。
貴方の担当パートは分からないけれど、
今の失恋した自分を何かに置き換えて、
作詞作曲でもしてみたら?
あくまで貴方個人のものとして。
作品として昇華(置き換え)が出来ると、
貴方の失恋は既に「失」では無くて「得た」ものになっていく。
そして、
古今東西のバンドのアーカイブを読んでみればいい。
多くのバンドの解散って、
今貴方のような恋愛絡みのバタバタが圧倒的に多いんだよ。
音楽の方向性の違いなんて表面的な話で、
実は男女関係が齎すバランスの変化が殆どなんだよ。
先人たちも似たような事をしているなら、
今の貴方だって、その系譜の中にいるんだという事。
決して珍しいケースでも無いんだよ。
それに対して勇気付けられるかどうかは別にしても、
貴方が彼女を好きになった事は何の不思議でも無い、という事。
深呼吸を忘れないで。
これからの貴方自身を大切にね☆
お礼
ご回答ありがとうござます。 本心を言えば、未練たらたらで、仕事中も気になって仕方ないんです。 ただ、自分に言い聞かせるように、潔く…なんて言ってます。 そうですか、バンド解散の理由って、多くはそうだったんですね? ま、バンド内の男女ってそんなもんですよね? 作詞作曲… グッドアイデアですね。 これがヒットしたら儲けもん(笑)