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サッカーのコールドゲームについての疑問
- サッカーのコールドゲームは存在するのか疑問
- コールドゲームのメリットや反対意見
- サッカーにおけるコールドゲーム導入の必要性について
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私の意見としては(5)です。理由は単純にサッカーの魅力が損なわれてしまうから。 サッカーの場合、野球やゴルフとは違い決められた時間内でチームとして、 また個人としてペース配分を考えながらプレーをしています。 試合中ずっとサッカーのような激しい競技を100%の力で続けることは不可能なのです。 また相手のそういったペース配分も見極め、戦術を練り守るべき時間帯、攻める時間帯を 試合中何度も駆け引きをしながらプレーしています。 その駆け引きが選手にとっても観客にとってもサッカーの一つの魅力になっています。 そのためコールドゲームを作ってしまうと、試合開始からほぼ全力でプレーする必要が 出てきます。そうすると上記の様なサッカー特有の魅力が失われてしまう事も事実です。 スピーディである事が必ずしもいいことではありません。 また野球やゴルフとの違いとして、まず野球は攻める時間、守る時間がきめられていること ゴルフについては、サッカーとは違いほぼ8割は自分の能力だけで試合が決してしまうものなので 競技の特性が全く異なるためサッカーと比べることはできません。 最後に小、中、高生などでは実施できるのでは?という疑問もありますが、 特にサッカーの場合、強豪国では幼少期からの育成に力を入れています。 そのため、プロと違ったルールで試合を実施してしまうと試合の流れを見極める目が養えない ということに繋がります。 そういった繊細な問題が多々あるため、コールドゲームというのはサッカーの性質上 これまで議論されなかったのだと思います。
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- uniquepro
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完全アマチュアの試合なら大賛成です。10点差も付けば成立させていいでしょう。 ただ、入場料を取って観客をスタジアムに入れる、興行含めた試合(プロに限らず高校サッカーやプロアマ混合の天皇杯など)は、コールドゲームは成立しない、というよりあってはならないでしょうね。 あくまで主催者が観客から得ているのは入場料収入、です。試合観戦料ではありません。よって、少なくともその試合で前提される試合時間+αの時間スタジアムにいていただくこと前提の料金です。そこでは試合結果がどうであろうが、本来試合時間打ち切りはあってはいけない。 この思想を最も純粋に、最も極端に守り続けているのがアメリカMLB。天候を含む不測の事態以外では”引き分け再試合”も”試合途中のコールドゲーム”もありません。とにかく両チームどちらかが1点勝ち越すまで延々と試合は続きます。日本のように”公共交通が”だの”子供の健康”だの、そんなことお構いなしです。むしろそこでの健康被害は連れてきた親・大人の責任とされます。それが許されるのはやはり熱狂度の違いでしょうか。 サッカーの場合、最初に書いた10点差自体滅多にない、現代サッカーなら5~6点差は2~30分もあればひっくり返せる物ですから。10点差が滅多にないなら、滅多にないケースを前提にルールはいらない。その前に少なくとも、 「前後半各45分、合計90分で短縮する意味はあるの?」 45分が長すぎると感じる、それは試合の結果ではなく内容がつまらないだけ。仮に前後半90分一方のチームが攻めに攻めたとして、 「それはそれで面白い。」 のではないですか?結果としてサッカーなのにバスケットボールの試合のように3桁得点が上がったとしても(前にどこかの国の試合結果で両チーム併せて100点越えの試合はあった気がしますが)、それはまた観客としては面白い試合になったのでは? 点差の開いた試合はそれで面白い。サッカーに限ればわずか90分で打ち切るタイミングがどこにもないとは言えます。まして前半だけで打ち切りなんてやらかしたら、見てる観客もプレー中の選手も黙っていないでしょう。特にプロサッカーでは得点は挙げれば挙げるほど評価とサラリーに直結しますから。
お礼
ご回答を賜りまして誠にありがとうございます。 >点差の開いた試合はそれで面白い。サッカーに限ればわずか90分で打ち切るタイミングがどこにもないとは言えます。まして前半だけで打ち切りなんてやらかしたら、見てる観客もプレー中の選手も黙っていないでしょう。特にプロサッカーでは得点は挙げれば挙げるほど評価とサラリーに直結しますから。 現状肯定(特に問題なし・ルール&前例なし)という観点で仰る意味意義は良く分かります。 しかし、真剣勝負と言う面では打ち切りの緊迫感・スリリングな得点+時間との戦い展開も再考の余地ありと私は考えます。
- 409409409
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トーナメント形式の大会では、時間短縮が見込めます。 しかし、指導者からすると大差ゲームは、「公式戦で(←重要)」新しい選手を試みるチャンスなのです。 トーナメントは一発勝負ですので、油断による負けは許させません。 大差がついてからでないと、そういう選手起用は難しいのです。 要は、サブクラスの選手育成にはマイナスに働きます。 リーグ戦方式になると、 他回答者様のとおり、得失点差または総得点が終盤で重要になることは、お分かりかと思います。 そういう意味では、点は取れるだけ取っておいた方が良いのです。 強いチームは、前半コールド5得点差。 調整して、フルゲーム戦って、11得点差を得たチーム。 結果をどう取り扱うか難しくなってしまいます。 それも含めて戦略(選手の疲労軽減とか、得失点考慮)と言ってしまえば、それまでですが。 サッカーは、ミスにより、なんでもないことでも得点が生まれます。 GKによる自殺点も起こりえるのですから。 試合時間は、等しくあるべきだと私は思います。 一昔前は、延長戦がゴールデンゴール方式ということで、先取点を挙げたチームの勝利としていましたが、 今は、規定時間すべて消化します。そしてその短時間の中でも逆転劇が起こるのですから。 時間短縮は、不要かと思います。(2)が感覚的には近いです。 トップリーグの選手たちが、ほぼ毎週2試合(自国リーグ、各大陸リーグ、W杯予選、、カップ戦等々で)をこなすことで2,3年で筋肉系等での怪我が増える身体的負担等を考慮し、試合時間を40分ハーフに短縮することで負担軽減を図るとFIFAが採択するのはありだとは思います。
お礼
ご回答を賜りまして誠にありがとうございます。 >トーナメント形式の大会では、時間短縮が見込めます。 要は、サブクラスの選手育成にはマイナスに働きます。 リーグ戦方式になると、 他回答者様のとおり、得失点差または総得点が終盤で重要になることは、お分かりかと思います。 そういう意味では、点は取れるだけ取っておいた方が良いのです。 分かり易く解説・考察を頂戴しまして、大変、参考に成りました。 ただ、それは主にJ1やJ2での事由だと思います。 高校サッカーや中学レベルのゲームでは野球も事情や長短所・ルール化すれば可能性と懸念事項が発生する点に於いては、ほゞ同じだと思います。
- ultraCS
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トーナメントの一回戦だと二桁点差はザラにあります。トーナメントですから、得失点差もなく、前半コールドしてもいいとは思うのですが、時間制の競技で、大量点とっても時間が掛かる訳じゃないですから、短縮効果はあまりないのでしょう。それに、次の試合のチームは本来のタイムスケジュールに合わせて準備してきますから、大したスピードアップにならないのでしょう。 なお、高校ラグビーでは花園の一、二回戦は試合時間短縮のため、ロスタイム無しのランニングタイム25分ハーフで行っています。一、二回戦は一日で実施する試合数が多く照明の無い花園では日没に掛かってしまうのを防止するためです。多分、サッカーのトーナメントでもこういった試みはしているはずです。 なお、野球でもお金を取るプロは大差コールドゲームは無し(日没や降雨はあり)だったはずです。コールドゲームというのは競技規則ではなく、大会規定で決める範囲ですから
お礼
ご回答を賜りまして誠にありがとうございます。 >高校ラグビーでは花園の一、二回戦は試合時間短縮のため、ロスタイム無しのランニングタイム25分ハーフで行っています。一、二回戦は一日で実施する試合数が多く照明の無い花園では日没に掛かってしまうのを防止するためです。多分、サッカーのトーナメントでもこういった試みはしているはずです。 なお、野球でもお金を取るプロは大差コールドゲームは無し(日没や降雨はあり)だったはずです。コールドゲームというのは競技規則ではなく、大会規定で決める範囲ですから 詳細かつ丁寧に事例を挙げてご説明頂き、大変よく分かりました。 それでも個人的には得点差の大きい(実力差が開き過ぎている)ゲームは展開にプレーに緊張感を欠く感慨・印象を持ちます。
- tsuyoshi2004
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高校野球の予選での野球のコールドゲームや駅伝での繰り上げスタートは、あくまでも「競技時間の調整」が目的と思います。 したがって、点数に関係なく試合時間で試合が終わる競技(サッカー、ラグビー、バスケットなど)では不要ではと思います。 また、一定点数を先に取ったほうが勝ちになる競技(バレーボール、バドミントン、テニスなど)は実力差がある方が試合が早く終わるので、これまた不要でしょう。
お礼
ご回答を賜りまして誠にありがとうございます。 >点数に関係なく試合時間で試合が終わる競技(サッカー、ラグビー、バスケットなど)では不要ではと思います。 また、一定点数を先に取ったほうが勝ちになる競技(バレーボール、バドミントン、テニスなど)は実力差がある方が試合が早く終わるので、これまた不要でしょう。 そういう面はあると思いますが・・・ 仮に、前半戦を終えて5:0とか7:1の試合でコールド負けを阻止する為の劣性チームの懸命な攻撃や、それでも5点差以上でハーフタイムを迎えての足切り[コールド負け]はルールに定められていたら特に不自然でも不公平でもないと思います。
- nankaiporks
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試合数が少ないサッカーでは、得失点差が順位に関係してくるので、 点差が開いたからといって、コールドはありません。 ただ、前も見れないほどの豪雨をはじめとする天変地異や 観客の暴動などでは試合の中断・中止はあります。 高校時代、落雷で試合が中断した事があります。
お礼
ご回答を賜りまして誠にありがとうございます。 >試合数が少ないサッカーでは、得失点差が順位に関係してくるので、 点差が開いたからといって、コールドはありません。 ただ、前も見れないほどの豪雨をはじめとする天変地異や 観客の暴動などでは試合の中断・中止はあります。 その通りだと思います。 決して不満や異議を唱えているのではなく、ただ野球やゴルフ等との差異・経緯を素朴に疑問に感じたからの質問でした。
- mojitto
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サッカーは勝ち点、勝率で並んじゃうことが多いですから、得失点差も重要な成績だと思います。 よくありますよね? この試合、勝つだけじゃダメで、何点以上で勝つと優勝とか。 場合によっては引き分けでも、得点によって昇格や降格などが決まることもあります。 だから点差で試合が終わってしまうと、もっと得点を稼ぎたいチームにとって困ることになります。 それこそ勝っているチームがコールド勝ちになりそうだったら、わざとオウンゴールをしてゲームを伸ばし、(得失点差ではなく)得点を稼ぐことになります。 そんなゲーム、観たいですか?
お礼
ご回答を賜りまして誠にありがとうございます。 >サッカーは勝ち点、勝率で並んじゃうことが多いですから、得失点差も重要な成績だと思います。 だから点差で試合が終わってしまうと、もっと得点を稼ぎたいチームにとって困ることになります。 それこそ勝っているチームがコールド勝ちになりそうだったら、わざとオウンゴールをしてゲームを伸ばし、(得失点差ではなく)得点を稼ぐことになります。 そんなゲーム、観たいですか? 成る程と思う点が多いですが、それでもJ1・J2クラスの試合ばかりではない、中学や高校のトーナメント戦も多いと思います。 それに、野球も本塁打や打点や防御率や奪三振等の個人成績ではコールドゲームの影響を受けるのは同じでは・・・ そして、それがルールに定めてあれば、試合の緊張感やスピードアップに資するケースもあり、メリット/デメリットが有ると思っての質問でした。
お礼
ご回答を賜りまして誠にありがとうございます。 >私の意見としては(5)です。理由は単純にサッカーの魅力が損なわれてしまうから。 詳細なご意見考察をお教え願い、大変、良く分かりました。 ただ、小・中・高の試合に於いて、全てが変わるわけではないし、多くのデメリットもあろうが、サッカーの時間稼ぎ的な冗長さ(試合中の消化時間的なものや専守防衛のダラダラ緩慢なプレー)に喝!を入れる、スリリングな展開を期待する中で、極端な得点差が有ればゲーム中に足切りも有り≒コールドゲームは一考の余地があるように思う。