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交感神経β受容体遮断薬と動悸
質問させて頂きます。 現在34歳です。 一身上の都合から会社を退職してから3年間ほど寝たきりの生活をしてきました。 1年半ほど前から、原因はよくわかりませんがアカシジアがはじまり、 プロプラノロールを1日60mg服用しています。 飲み始めてからはアカシジアは出なくなりましたが、 最近非常に動悸がすることが多くなりました。 何かしらちょっとでも興奮するとか、精神的な刺激があるとか、 あるいはそれらにまつわることが頭に浮かんだだけでも動悸がしたり、胸が苦しくなる感じがします。 胸、あるいは心臓の病気、ということでプロプラノロールが原因か?と思い、 服用をやめてみたいとも思うのですが、またアカシジアが始まるかもしれない恐怖感から それができないでいます。 周囲からは「なるべく活動するように」と助言を受けておりますが、 やはり何かしら活動をはじめてもすぐ動悸がはじまり、息苦しく、体を動かせずまた寝たきりに、 と言う悪循環に陥っています。 一通り検査(心電図、血液検査、レントゲン)は受けたのですが異常は無しとの事です。 何とか寝たきりの生活から脱したいと思い、こちらに投稿させて頂きました。 他に服用している薬は、日中の不安感からエチカームを1日4T服用しています。 このような場合、何が原因と考えられるでしょうか。私もどうすればいいのか分からない状態です。 どうすべきでしょうか。 ご助言どうか宜しくお願いします。
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- ninoue
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アカシジアはベンゾジアゼピン系抗うつ薬エチカームの副作用です。 先ずエチカームの副作用を疑って対応すべきなのに、漫然とインデラルを処方されるのではアクセルとブレーキを両方効かせながら運転するようなもので、体がまいってしまったり不安定になってしまうのではないでしょうか。 出来るだけ薬に頼らない生活に戻って下さい。 そうしないとますます体のバランスが崩れて一生を駄目にしてしまいますよ。 次の回答の中で日本うつ病学会の抗うつ薬の問題点指摘や、減薬断薬に当たっての注意を詳しく記したアシュトンマニュアル、薬についての詳しいサイト等を参照して下さい。 http://okwave.jp/qa/q7738855.html 減薬指導してくれる心療内科等探しています 抗うつ薬を服用していると、その薬がある事を前提で体がバランスを保っています。 急に薬を止めると反って危険な状態になります。 患者の為ではなく金儲けを第一に考えるような医者でない事を期待したいのですが..... 医者のプライド?を傷つけないように、出来れば薬を減らしたい等と相談してみて下さい。 話が合わないようでしたら、別の医者に代わる事も考えてみて下さい。 或いは近くに通える医者が無いようでしたら、これまで通り処方して貰いながら自分で注意しながらアシュトンマニュアルに従って半年ー1年程度の予定で減薬断薬まで持っていく事も出来るのではと思われます。 (内科の知り合いの医者が居られたら相談してみる事も出来ると思われます) なお服用中の薬に関しては次を参照下さい。 http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se21/se2123008.html インデラル錠 >>保険適応外になりますが、振戦(手足のふるえ)やアカシジア(じっとできない、そわそわ感)の治療にも応用されます。 次のサイトは一番詳しく医療関係者も参照されるサイトです。 http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1179025F1042_1_21/ エチカーム錠 ==> >>>> その他の副作用 1. 精神神経系: (頻度不明) 眠気、ふらつき、めまい、歩行失調、頭痛・頭重、言語障害、不眠、酩酊感、興奮、焦躁、振戦、眼症状(霧視、調節障害)、健忘、刺激興奮(統合失調症等の精神障害者に投与すると逆に刺激興奮、錯乱等があらわれることがある。)、錯乱(統合失調症等の精神障害者に投与すると逆に刺激興奮、錯乱等があらわれることがある。) >>>> ここに記されている振戦、刺激興奮、錯乱などがアカシジアの症状に対応すると思います。 またこの一番下に記されている次も参照下さい。 >>重篤副作用疾患別対応マニュアル(注意事項) >>悪性症候群
こんにちは。 不安に駆られて、治療薬の服用をやめないでください。 不安にしない為に、直に医師と相談をする事です。 なぜならば、質問に該当すると想われます症状ですが、 DSN-IVでは「神経循環無力症:NCA」と呼ぶ 心臓神経症をICD-10では「心臓無力症」と呼びます。 (身体表現性自律神経機能不全の心臓および心血管系の障害) これらも、5分類も有ります。 (1)不安定神経症型 (2)心気症型 (3)強迫神経症型 (4)ヒステリー型 (5)抑うつ神経症型 自己判断の危険な事を理解して下さい。 内容をザックリと! ・心臓神経症: 心臓には器質性異常がないのに、心臓に関連した 症状の胸痛、動悸、頻脈、徐脈、を起こす。 ・神経循環無力症(NCA): 自律神経症状を伴う心身症。心悸亢進、呼吸困難、 疲労感を起こす。 →(自覚症状はあるが、その器質変化は認められない のでパニック障害とはかなり重複するが違うモノ) ※同じモノとして診断される事も有りますが、 違う個所も有りますので区別しておきます。 DSN-IV=:精神障害のみを書いた、米国精神医学会の診断・統計マニュアル第4版 ICD-10=:世界保健機構WHOの全疾患及び関連保健問題の国際統計分類第10版