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耳が聞こえづらいです。お知恵をお借りしたいです。
5.6年前に外耳炎にかかり、それからかゆみのあるときにステロイドを塗っています。 最近、かなり耳鳴りに悩まされています。 病院に行っても異常なしといわれますが、人と話していると耳のなかで響いて聞き取りづらいです。 まだかゆみも週一回くらいあり、かゆみでステロイドが手放せません。 でも耳鳴りの原因がステロイドなのではないかと不安です。 何かわかるかたいらっしゃいますか?
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今日拝見、未だOKですか ? 通われて居らっしゃるのは耳鼻科、耳鼻咽喉科でしょうか 各所でステロイドに依る不適応が声高に叫ばれて居ますが、現状、掛り付け医師が処方される薬剤には我々はケチは付けられません。 処で、一口に「耳鳴り」と言いましても “原因” が多々在る......のは御承知かと。 其処で改めて原因と成りそうな事を見直してみましょう。 1.外耳道の炎症や耳垢.....此の症状は今現在の貴方 2.重症の急性中耳炎、外耳炎......多くの耳鳴りが重症の耳の感染症の後に起こります。多くの原因は炎症が奥迄広がり内耳炎を起こす事ですが、稀に内耳毒性の抗生物質の使用と関係が在るかも知れません。 3.高脂血症.....高い血液コレステロールは、内耳の神経に酸素を供給する動脈を閉塞させます。貴方のコレステロール値の減少は耳鳴りを小さくするかも知れません。 4.内頚動脈等の走行異常.....動脈が、内耳組織或いは内耳神経を圧迫しているかも知れません。此れは、微少血管外科に依って治療可能な場合も在ります。 5.ストレス.....ストレスは耳鳴りの直接の原因では在りませんが、ストレスは一般に既に在る耳鳴りを悪化させます。 6.食事 & ライフスタイル......上記のストレスの様に、片寄った食事は耳鳴りの状態を悪化させる事が在ります。アルコール、タバコ、カフェイン、高い脂肪、高い塩分、タバコ、パチンコ三昧は全て耳鳴りをより悪くする事が在ります。 7.脳圧亢進......頭蓋内の高血圧症は、脈打つ耳鳴りを引き起こす事が在ります。貴方が、耳鳴りのする側の首を少し圧迫する事で、耳鳴りを止める事が出来れば、此の病気が考えられます。確定する為の検査は、脊髄穿刺です。此の場合、貴方の脊髄圧の初圧は200を越えます。 8.精神的外傷、頭部外傷.......自動車衝突事故等は、後遺症として耳鳴りを起こさせる事が在ります。 9.歯の治療.......困難な抜歯や歯の削開、及び超音波洗浄の様な歯の治療は、大きな音の骨伝導に依って耳鳴りを起こす事が在ります。昔、使われた水銀アマルガムに依る歯の補綴も原因に成り得ます。 10.脳外科疾患......脳外科の手術は頭蓋骨を削る為、後日、耳鳴りを起こす事が在り、アーノルドチアリ奇形(ACM)でも難聴や耳鳴りを起こす事が在ります。 11.医薬品に依る物.......「内耳神経毒性薬」:多くの市販薬が耳鳴りや、可逆的、非可逆的な難聴を引き起こすかも知れません。医師の処方薬で治療を始める前に、耳鳴り患者は、常に耳鳴りが悪化する可能性や、内耳神経毒性の副作用を医師や薬剤師に聞いて下さい。例えば以下の薬は其の可能性を含んで居ます;、サリチル酸塩鎮痛剤(アスピリンのより高用量)、ナプロキセン・ナトリウム(ナプロシン、Aleve)、イブプロフェン、他の多くの非ステロイド性の抗炎症剤、アミノグリコシド系抗生物質、降圧剤、利尿薬、キニーネ/抗マラリア薬、経口避妊薬及び癌の化学療法等。 12.大きな音......大きな雑音環境に在る人 13.症候群......例えば「顎関節症候群」、此の顎の障害は耳鳴りを引き起こす事は在ります、頭痛を含む多くの徴候に依って、特徴付けられます。耳痛、顎の筋肉の違和感、不活発な顔の苦痛、顎を動かした時の雑音、ロックして顎が動かない、又咀嚼時の痛みが在れば、此の疾患を疑ってみてください。 此の中の 1っつでも 2っつでも該当しそうでしたら、御自分で検索されるなり改めて担当医師に御相談なさっては如何でしょうか ?