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本はどうやって読むのが良い
私は本は同じ本でも何度も読むべきだと個人的に考えています。 一度しか読まないのは、内容を自分の中に取り込むには 不十分だと考えているからです。 ですが、私が今日読んだ本は、何度も同じ本を読むのは非効率的で 無駄で価値の無い、その時間を次の本を読む時間に当てた方がよいという 考えの人で、正直迷っています。
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何度も読むべきというよりも、その本で言いたいこと、つまり結論こそが重要で、その本を何度も読むより他の本の様々な結論(=作者の考え方)も読んで見識を広めた方がいい、という考えなのだと思います。 確かに量を読めば見識は広がるでしょう。 作者がどのような考え方をしているかも、結論を見れば大体わかります。 しかし、その本の「作者の考えそのもの」を理解するには足りないかもしれませんね。 考え方はただの方向性であり、考えそのものとは違うと思います。 量を読み、その中で気になった本について深く理解することは重要でしょうね。 余談になりますが、明石家さんまさんが出演されているホンマでっかTVという番組があります。 その中で、伝統文化評論家の岩下尚史先生という方の発言に、読書の上で注意するべき点を挙げていました。 「崇拝」「反抗」「衒学(げんがく)」の3つ。 「崇拝」:好きな作家さんを崇拝し、その人の意見は全て正しいと思いがちだが、意見を全て信じきるな。 「反抗」:嫌いな作家さんに反抗し、その人の意見の粗探しをしてしまいがちだが、揚げ足取り前提で読むな。 「衒学」:自分の知識を周りにひけらかすつもりで本を読むな。 というもの。先入観を持って本を読まないほうが良いということです。 またそこから感じたことは、信じすぎず、疑いすぎず、あくまで本は自分の考えへの「参考」程度に留めることが良いのかもしれません。 今回の「本を何度も読むな」ということも、あくまでもそういう考え方の人がいるんだな程度に留め、あまり重く受け止めないほうが良いと思いますよ。
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- kabenimeary
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なに~! 本は何回も読むために丈夫に丁寧に製本されてるんだー! って物理的な話は、おいてといて・・。 確かに同じジャンルの本ばっかりで他を知らない人に「世界を広く知りなさい」と言うのは正しいと思います。また「もっと集中して注意深く読みなさい」とも言いたいのか。筆者はそれが言いたいがために、極端な言い方をしたんじゃないか、と思われます。 私は何回も読む派です。 一回は読んだけど、経験知を積んだ時になってやっと分かる筆者の感覚と共感とか、あるんじゃないかと。 簡単な例で言うと、宮沢賢治の「注文の多い料理店」の「木はごとんごとんと鳴りました」というくだりも子供の時イメージがわかなかったのですが、最近読んで「ああ、そんな風に聞こえるな」と分かるようになったり、扉に書かれていた文字なんかも、2人の男の勝手な解釈が書いてありますが、それなしで、山猫の気持ちでもう一度読み返すと「そういう意味か」と、2度美味しい。 出会った本に魅かれたら、更にもっと深くその世界に入り込みたいじゃないですか。また読んだら同じ感覚がよみがえるか、違った情報を読みとれるかなど、それは本の探求であり、自分の深層心理への旅だと思うんです。 友達からの手紙だって、もう一度読み返すこと、あるじゃないですか。 また何回も読みたい本に出会えたことは、人生において一つの幸せだと思います。
お礼
わかりやすい例をありがとうございます 確かに何度か読むことによる楽しみも捨てがたい
- 007_taro
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そんな考えの人もいるのか、ふーん。で、その本を読むのはムダ。と思えば良いかと。あとは、その人の書いていることは、流し読み術ではないでしょうか?とにかく必要な情報の確認とか、ソースとなる本を探しているだけのような人向けの読書術というか、取りあえず、一杯消化したいというたぐいのものかと思います。 私は同じ本であっても、何度も読みますよ。小さい頃に読んだ本だって読むこともある。年代を経て、違う捉え方をして、面白く感じることもありますよ。 ただ、「読むべき」とか「読まないべき」とかは考えないです。読みたくなったら読む、読みたくなるなら読む、くらいです。内容はその時その時で取り込むことが違う。だから一度でも何度であっても、足りる足りないは分からない。 本の面白さはそこにあるのではないでしょうか。故河合隼雄氏は、一冊の文庫本を2~3時間かかる新幹線の中で、数ページを味わいながら読んだと言います。 敢えて「どうやって」と言うなら、自分に合う読書のスタイルが、一番あっていると思います。
お礼
自分に合う読書のスタイルが、一番あっている 私もこれだと思いました
- caciow
- ベストアンサー率15% (17/107)
本を何度読めば良いか迷っているのは、あなたの中で読書の目的が定まっていないからだと思います。 情報収集が目的なら必要とする情報が手に入った時点で読むのを止めれば良いし、楽しみで読むなら繰り返し読めば良いと思います。
お礼
どちらもあるんですよね だから迷っているのだと思います
本のジャンルにもよるけど、、。 私も読書が趣味で学生のときはひたすら本読んでました! 好きな本、お気に入りの本なんかは何度でも読んで 質問者さまのように内容刷り込ませたり理解したりもしてましたし、 たった1度しか読まなくても響くようなものにはまた読むことはしないです。 好きなように読むのが一番ですよ!! ただ一度しか読まなかった本も繰り返して何度も読んだ本も 数年後に再び読むのは、ほんとに印象が変わります。 自分の経験や成長を感じますよ笑
お礼
そうですか今度昔の本でも もう一度読んでみましょうかね
- murimuripapa
- ベストアンサー率22% (61/274)
本の内容などは、実際に応用しなければ何の意味をなさないものだと思います。 応用してこそ効率的であると思います。 応用するためには何度も同じ本を読むことによって出来る人もあれば、本を変えながら内容を把握し応用へとする人もいると思います。 要するに人それぞれに相応しい読み方があるのではないでしょうか。
お礼
私はその応用するためにはやはり繰り返し読む方が良いと思っています 一回で血肉とできるのならそんな必要はないと思いますが、 私はそんな出来た人間でないので。 人それぞれそのとおりだと思います。
本なんて読みたければ読めばいい。 読みたければ何回でもです。 効率的なんか求めるなら読むより感想を集めればいいだけ 同じ本でも読む時期で感想は変ることもある。 映画も同じだけども 好きな本は大切に保管してあります。 何回読んでも違った思いが生まれます。 本て読むうちに早く読めるようになるからそんな悩みなくなるよ。 私は一番よく読んでいたときは中学時代ですが1時間で一冊でした。 毎日3冊は読んで寝るでしたね。 子ども向けやライトノベルみたいなのじゃないですよ。
お礼
一時間で一冊とは羨ましいです 私は文庫本でも2時間もかかってしまうので
- teresa8102
- ベストアンサー率23% (144/606)
私も気に入った本は何度も読む派です。 何度も読むと理解が深まります。 また、推理物なんかでも2度目の方が伏線の置き方に感心したり別の楽しみ方が出来ます。 そして若い時に読むのと年齢を経てから読むのではその本から受け取る物が随分ちがってきます。 非効率だという人は本はただ知識を得るためのもだと考えていて、本を楽しむために読んでいるのではないと思います。
お礼
私が読んだ著書の考えもそんな感じです 本を娯楽というより人生の教科書的な意味で 捉えているようです。
- 山田 太郎(@testman199)
- ベストアンサー率17% (438/2463)
何度読んでも新たな発見があるのなら、 発見が無くなるまで読め
お礼
そのぐらいの名書が見つかればよいんですが
- kamikazek
- ベストアンサー率11% (284/2372)
同じ本を何度も読むのも正解です。 同じ本を何度も読むのは無駄なのも正解ですよ。 たくさんの本を見て ほんとのことをみつけること。 読むときは疑問と文面の裏側を考えること。 すべての普通に売られている本は、 放送禁止的な文はありませんよね。 ということは、かならずしも本音ではありません。 その読む技術を身につけるのは 個人習得しかありません。 それを表現すると「人それぞれ」としか 言いようがないのです。 最近では だれだれが大絶賛という 目安がついてていいですね。 その大絶賛している人がどのようなことを普段述べているのか わかっていれば、調べれば その本は絶賛に値するかしないかわかります。 私は小説を読むのは少ないです。 エッセイや理論の本が好みです。 というのは 実録ものを除き 小説は基本空想なので、 現代エッセイや現代理論の本を読んでれば、その小説を数ページ読んだとき、 「ああ これはあの本に書いてあった案件の1例シュミレーションか、と気がつくからです。 最先端小説なんて存在しませんから。 小説はなにかをモデルに書いてるので、だったら、 そのモデルになりそうなものを先に読んだほうが有意義です。 しかし、たまに「おお そういうふうにも考えるのか。考えられるんだ」 という小説は読みます。
お礼
私は最近小説は読みませんが、 竜馬がゆくとか、読んでないと恥というレベルの ものは読むようにしています。
本による。 すべての本が当りだと思っているのか? そんなことはあり得ない。 ハズレの本だってある。 読みたいだけ読めばいいんだ。 楽しい読書に「べき論」を持ち出すなよ。 そんな義務感で読むなんて、窮屈だろ。 読書法はすべて参考にすぎない。 読書のルールはひとつ。 何でもアリだ。
お礼
窮屈ですか はっとさせられました
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お礼
確かにたった一冊の本によって 自分の読みかたを変える必要もないように思えますね