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子宮頸部のガン検診の結果
子宮頸部のがん検診の結果がきました。 一年まえ受けたときの結果は、「炎症像あり 放置 可」ということで、今回は、「核腫大 6ヶ月後再検査」でした。なんだか、さっぱり分からないのですが これはどういう状態なのでしょうか。よろしくお願いします。
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こんにちは。 膣内や子宮頚部の粘液を取って顕微鏡で見る検査(細胞診)の結果についてですね。 この回答には細胞の構造がわからないといけないので、簡単に解説します。 細胞は卵の殻を取り除いたような構造になっています。 黄身=核、白身=細胞質、薄い膜=細胞膜、という大まかな構造になっています。 その中で、炎症で変化を起こすのは、細胞質という卵で言うと白身にあたる部分です。 炎症では他に、粘液の中に白血球や食細胞が沢山いるとかあります。 そして、今回の問題ですが、悪性細胞になるに従って、卵の黄身に当たる、「核」という部分が大きくなります。 大きいだけでなく、見た目も変るのですが、今回の結果は、「核の部分が大きいのがみられます」っていう意味です。 ただ、これは則、悪性を意味しません。 ですので、経過を観察しないとこれが悪性のものであるかどうか判断できないという意味です。
お礼
ご回答ありがとうございました。大変分かりやすい説明で、納得できました。忘れずに検診を受けて様子をみていきたいと思います。