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デスマッチ
プロレスのデスマッチで本当に死んだレスラーっているんでしょうか?
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デスマッチに関係なくリング上で死んだのでさえ、日本に限ればわずか4人です(プラム麻里子・門恵美子・福田雅一・三沢光晴)。日本のデスマッチルールで実際に死亡した例は、確か0のはずです。 一方外国ではデスマッチ≒ハードコアという部類でなら、それなりに実際の死者が出るケースも出ています。それも、大技の受け損ない(上記三沢やプラム麻里子の例)というものではなく、単純にリング上で急所へパンチ一閃で死ぬというのもあります。 ※名レスラー、リック・マーテルの兄マイク・マーテル(これがまた別名がマッドドッグ、ハードコアな試合に定評がある)がプエルトリコでの試合で、相手のホセ・ゴンザレスの心臓部へのパンチ1発で死亡しています(救急搬送されましたが、死亡確認の為のみ)。このゴンザレス、かのブルーザー・ブロディ殺害犯。ただ殺害現場を目撃した全選手・関係者が黙秘&否認したために無罪放免になった人物。 特に北中米のプロレスでは”パンチ”がムーブとして重要なテクニックとなっているため(これがアメリカンプロレスと日本・欧州のプロレスを分ける1つの要素とも言えます)、とにかく殴る・殴り合う場面が多いと思います。その結果、ボディパンチによる心臓発作(心細動でしょうか)で死亡するケースがあります。それも知られた大団体だけで。中小団体ではさらに多くのリング渦は起こっているでしょう。ただし、ハードコアルールの例えば凶器攻撃や、ストリートファイトマッチでの建物や道路という場所への攻撃で命を落としたケースというのは今のところないようです。 間違えてはいけないのは、デスマッチで”殺し合い”を行ったケースは過去に1度もないことです。あくまでもデスの対象は、 「プロレスラーとしての自分。」 であって、命そのものを奪い合う”デス・マッチ”は存在しません。それこそ日本での大日本プロレスのデスマッチでも、手加減しなければ死ぬケースもあるかもしれませんが、使用者が手加減出来ないようなルールは決して通りませんし、表に出ることもありません。これはプロレス技全体に言えることで、命を奪う可能性がある技は、使い手がそうならないように100%の安全策を出せると認められた技に限って、表に出されるものです。 その意味ではデスマッチはただ凶器を使ったり、流血を強いるだけの試合ではなく、それこそ己の存在意義を賭けたマスク剥ぎマッチ&髪切りマッチ、団体からの追放を賭けたI Quitマッチなども立派なデスマッチです。
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- ゆのじ(@u-jk49)
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デスマッチではないのに、亡くなった人は大勢居る。常にデスマッチ。毎日がデスマッチということ。