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下肢静脈瘤の治療と日常生活について
- 下肢静脈瘤による症状は、季節の変わり目や生理のころに痛みが増すことがあります。冷えや気圧の関係が影響する可能性もあります。
- 一部の病院では下肢静脈瘤に対してパンストなどの対応を勧めることがありますが、症状が進行している場合は信頼できる病院で診察を受けるべきです。
- 産後の運動や立ち仕事も下肢静脈瘤の悪化につながる可能性があります。適度な運動や足の冷えを防ぐ対策を心がけることが重要です。
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私は男ですが、立ち仕事に関係ないのにどうしたことか、両脚に下肢静脈瘤が出来てしまいました。放置しても治るわけでなく、かえって悪化するということなので、(血管)外科に行って診察しました。 最初は、圧迫療法として弾性ストッキングを薦められ使用しましたが、一向に良くなりません。医師推奨のメーカーの弾性ストッキングのほか、ネットで調べて締め付け圧力の強いストッキングをあれこれ購入し試してみましたが、それでも良くなりません。結論から言うと、下肢静脈瘤は、余程軽い症状でないかぎりこの圧迫療法は効果が無く、これで治癒しようとするのは止めた方がいいです。 そのため、手術することになりましたが、この方法は、お調べになってわかってると思いますが、硬化療法やストリッピング手術(静脈抜去手術)、レーザー療法などがありますが、手術後の再発、保険適用の有無、手術の確実性などを考えて、昔から行われているストリッピング手術(静脈抜去手術)にしました。しかも、病院を調べて日帰りの手術にしたのです。 日帰り手術は、もちろん、数日前からの事前検査がありますが、当日は、麻酔の後、手術しその後、休憩室で30分~1時間位座って休憩した後、帰宅できます。まだ麻酔が消えてないおそれもあるので、家族等の付き添いを求められます。 結果は順調です。それまで、痛みは無いものの両脚の膝から大腿部に太い静脈が見えてましたがすっきりし、それまでは長い距離のウォーキングをしてもどっと全身的疲れが出たのに、手術後は疲れも感じずに軽快に歩くことも出来て調子がいいです。また、日常的にもやっかいなものが無くなったということで気分的に楽でストレスもありません。 貴女の場合は、痛みがあまり無いようですが、冷えの影響やダンス運動なども気になってるようですね。この下肢静脈瘤はそもそも血管の弁が壊れてるのですから、運動時はもちろん、その他の体調の変化で血流が順調に循環できないような場合には、だるさや膨らみなどそれなりの症状がでますから、一概にこういう場合に出て、こういう場合に出ないということはいえません。だから、それは余り気にしてもしょうがないと思います。 要は、医師の診断で下肢静脈瘤と判断されたら、いかに治療(手術)すべきかです。その方法として、先程も言ったように、圧迫療法は効果がありませんのでお勧めしません。やはり経験上、ストリッピング手術(静脈抜去手術)で悪い静脈を引き抜いてしまうのが一番いいと思います。手術も問題ありません。 病院に行きたくないということですが、放置しておけば益々悪くなって、いざ手術というときはやっかいになります。今のうちに手術しておけば、やって良かったときっと思うことでしょう。付近に適当な医者がいなければ、ネットなりで周辺の街の専門病院・クリニックを探して受診し手術した方がいいです。 今は、日帰り手術はかなり広まってますので、安心して受けることが出来るのではと思います。 この下肢静脈瘤は虫歯を同様に決して自然治癒しないので、早めに手術で措置したほうが、その後は精神的に肉体的にも快適な生活を送ることが出来ると思います。
お礼
体験された方のお話を聞けて、気持ちが落ち着いてきました。 穏やかにわかり易いアドバイスに救われ病院探ししてみようと前向きな気持ちになってきました。 圧迫療法(弾性ストッキング)は期待できないのですね 私も履いているのに広がってきている事に不安と疑問を感じていました 実際に経験した方のお話しで納得できましたし、 本やネットでわからないことが解決でき助かりました。 本当にありがとうございます。