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同じ商品の値段の差
ずっと欲しいと思っていた商品がありました。とあるサイトの中のとあるお店が売っていました。(仮にA店とします) 昨日、デパートの特設会場でよく行われてる「物産展」を見てたら、似たような物が売ってました。A店では3800円で、そこでは1500円(3個まとめて買ったら4000円)、思わず聞いたら、「そんなことはない、似た物ですよ。うちは一つ一つ手で作ってるんだから」と言われました。 欲しかったのとそっくりだから、3個まとめて買って帰ったのですが、気になって、A店のサイトを見にいったら、全く同じ物だったんです。工房のシールも貼ったまま商品の写真として出てました。手元にある買ったのとシールまで一致したということは、絶対同じ商品ですよね。こんなのって、アリなんですか? もう一品、やはりA店で同じくらいの値段で売ってるものが、1800円で物産展で売られているのに気づきました。 この物産展に行かなければ、私も高い値段で送料までかかって買ってたかもしれないと思うと、すごく腹が立つのですが、A店はずるすぎませんか? 個人的に納得がいかないのです。A店みたいな商売は許されるんですか? お店を取りまとめてるサイト側に言うべき? 物産展にいた人に教えるべき? それとも、絵画みたいに作り手に関係なく値が上がるのはアタリマエのことなのですか? 家族は、「いい買い物したからいいじゃないか。工房だって、物産展に上京した仲間が知らなかっただけで、工房のえらい人とか承知して売ったのかもよ。詐欺罪にもならないよ。」 と相手にしてくれないのですが、私は納得できません。皆さんが私と同じような買い物をしたら、どう感じますか?ご意見お聞かせ下さい。 商品は、和風の木工製品です。
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それはおそらく、OEM商品です。 その「特産展」の商品を作っている工場が、別の会社にもその商品を出しているのです。 OEMとは何かというと……。 たとえば、メーカーが違うのに形が似ている商品とかって見たことないでしょうか? たとえばラジカセとか。よく見てみるとメーカーロゴだけが違う、といったような。 ああいうのはOEMと言って、本当はB社が作ったんだけど、B社は知名度も販売能力も低いので、A社に委託して、「あんたんとこで作ったことにして宣伝してくれ」とお願いするのです。 わかりやすいところで言えば、ゲーム。作ったところは別の会社なのに、メーカーロゴはなぜか某大手になっている、とか。 これらは犯罪でも何でもなく、普通に行われていることです。 OEM専用に商品を出荷していれば、全ての値段が統一されるのでそれでよかったんでしょうけど、今回は出荷元の会社も同じ商品を出していたので、それでこういうことになったわけです。 OEM商品は委託時に輸送費も人件費もかかりますから、当然元の会社から買った方が安くなります。が、元の会社は知名度がないからこそ委託するわけですので、手に入れにくくなります。 すなわち、今回ご質問の件については、A社がずるいのではなく、特産展の方が良心的なだけなのです。
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- fab4
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こんにちは。 ある意味「自由競争が行われている。」と思いませんか? 売値は商店により自由に決定できるのが原則ですね。 ビールはホテルのミニバー(冷蔵庫)のものを飲むと 350mlで400-500円、酒屋で買うと175円とかですよね。 これと同じことじゃないのですか?
お礼
インターネットでの販売って、知名度とか人の多いところにお店が有る無し、関係なく商売できるという、すごくいいことだと思っていたので、逆になってしまった今回の買い物に、何故かむしょうに腹が立ってしまいました。 でも、分かりやすく例に出されると、すんなりナットクしてしまいました。 fab4さん、ありがとうございました。
- pen2san
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payaさんとは反対に私は、「どこのお店で買っても価格が同じ」と言う事に疑問を感じます。 最近、食品を中心に同じ品物だったらどこのお店でもほとんど同じ価格で売っていますが、これは本来の姿でしょうか? 「1円でも安ければ安い方が良い。」と言った消費者の間違った感覚が現在のインフレを招いているのではないでしょうか? 本来、小売価格は、「それを買いたいと思っている消費者がそれを得るのに満足するだけの対価(お金)」、同じ意味合いですが「その対価に見合った満足度がその商品にあるか否か。」が小売価格の決定要素だと思います。 よって、お店によって価格が異なるのは大いに結構だと思います。 「高かったけど帰り道のお店で買った。」とか、遠くのお店に行くのは面倒なので通販で買った。」とか、理由は色々あると思います。これらは、価格が高いのに見合った理由があるから顧客満足度は高いと思います。 商売(小売り)はボランティアではありません。いかにして高く買ってもらうか(買ってもらえるか)をいつも考えております。 また、生産者や製造者(この場合工房)が販売価格を統制した場合、カルテル等で処罰されるのはご存知だと思います。 そういう意味で、「他店より1円でも高ければ安くします。」と言った商売も疑問です。 原点に戻って、 1)まず、小売価格はどの様にして決まるのでしょうか? 一般に、小売価格=仕入値+利益+経費 ですね。 各お店の事情により、販売経費(直接経費、間接経費)も利益(利益率)も仕入値も違うんじゃないでしょうか? 別の法則として、 2)たくさん売れれば個々の単価を下げることができる。 3)利益を最大にする為には適正な小売価格が存在する。(小売価格が高いと売れない、安いと利益が出ない。よって最大の利益を出そうとしたらそこそこの価格でまとまった販売量を確保する必要がある。) もっと、各お店は独自の価格を設定しても良いのではないでしょうか? 米国で、「この商品はB店より高いからB店と同じ価格にしろ。」と交渉を開始すると、「だったらB店に行って買え。B店と同じ価格にする必要はない。」と言う返事がしばしば返ってきます。 日本人がこの様な交渉を行っていると所をしばしば見かけます。でも米国人に聞くと、「店によって値段が違うのは当り前じゃないか。」、「で、あんたは何ドルだったらこの商品を買うのか?」と質問して来ます。 これで回答になりますか?
お礼
なるほどーです。 たとえば安全な食品だったら、高くても納得して買いますが、全く同じモノということで、なんだかもう、すごく腹が立ってしまいました。物産展の人も全く知らなかったようで、「うちだってもうすぐインターネットになるんだ」と言ってたので、もしや知らないことと思い、納得できずに行き場のない怒りでイライラしてました。 でも、説明されると、世の中なんでも同じ値段と言うのも、何だかおかしく感じてきました。 pen2sanさん、ありがとうございました。
- yaasan
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これはそれぞれのお店(サイトでも一緒)の方針や仕入れ までの経緯など、色々な要素があって、売る値段という ものは変わってきます。 全く同じものでもコンビニでは定価で売っていて、スーパー では安売りしているものがありますよね?値段の幅は違う かも知れませんが、それと同じ事だと思っていいと思い ます。 ですから、精神衛生上、運良く安く買い物できたことを 喜んだ方がよいですよ。 また、木工製品などは値段などはあってないようなもの なので値段が勝手に高騰することはあります。
お礼
そうですね。木工製品は値段がホントによく分かりません。行き場のない怒りをもてあまして、イライラしてたのですが、今回の私は欲しかったものが安く手に入ったということで、良かった、良かったということにします。 yaasanさん、ありがとうございました。
お礼
そんな売り方があるんですか?? 全く同じモノなので、もう「A店、ずるーい!」と一人やり場のない怒りをもてあまして、プリプリしてました。 でも、そう言う方法で売れば、工房はたくさん売ることが出来るって事ですね。 deagleさん、ありがとうございました。