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傷の縫い方と治療
教えて頂けますか。息子の話です。 膝を怪我した為、五針縫いました。傷は、深いです。 抜糸した後に、リハビリを始めたのですが、違和感があり、他の病院で診て貰った所、膿んでいると言われました。注射器で膿を抜きました。また、知り合いの整形外科で診て貰った所、縫い方が深いので、つっぱっている為、後日、縫い直してあげます。と言われました。抜糸した後に、縫い直しって出来るのですか?また、可能な場合、どの様な治療をするのですか。 前の病院では、どうして化膿している事が分からなかったのですか? 又、化膿したのは、縫った時に、菌が、入ったからですか? 沢山の質問になりますが、宜しくお願い致します。
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まず、どのような手術をされているのか、ご説明だけでは わからないのですが、縫合について一言。 傷の縫合には、糸を使いますが、 糸には、吸収性と非吸収性の2種類があります。 吸収性というのは、一定期間で、分解されて、吸収、排泄される ものを言います。 非吸収性は、そのまま残ります。 胃や腸などには、吸収性を使うのが原則ですが、 それ以外は、一般的に非吸収性を使います。 理想は、吸収性なのですが、価格が高いなど、 欠点もあります。 縫合をしなおす、ということは、非吸収性のものを 使っていると思われます。 また、深く縫合しすぎているというのは、縫合部位が 大きく取りすぎて、きつくなっているという意味だと思います。 直径1cmでも良いところを、直径2cmで縫合している ということをイメージしてください。 非吸収性の縫合糸なので、縫い直しをしないと、 いつまでも、つっぱったまま、ということにもなりかねません。 また、縫合方法には、一括して、がばっと縫合する方法もあれば、 何層にも分けて、細かく縫合する方法もあります。 質問者様の場合、どのような縫合をされているのか、 文面だけでは不明です。 再縫合の方法ですが、 化膿しているとのことなので、いきなり、切開して、 化膿している部分を切除して、治すと言う方法もあります。 また、化膿している部分が良くなってから、切開して、 縫合し直すとう方法もあります。 ですが、そもそも、切開を必要とするのかどうかも、 文面だけではわかりません。 患部の化膿ですが、これは一定の割合で、防ぎようもなく 起きると思っていただいて良いです。 原因は、わかりません。 手術中に雑菌が入ったのか、手術後に外部から侵入したのか、 もともと体内にあった雑菌が患部で増えたのか、 証明のしようがないとお考えになった方が良いです。 同じような患者が多発すると、手術中か、病室か、 などの推定ができます。それが、院内感染と呼ばれるものです。 化膿しているかどうかは、化膿がある程度、ひどくならないと わかりません。 例えば、ニキビは、ニキビという形にならないと分かりません。 菌が入ったのは、ニキビになる前のはずなのですが、 ニキビにならないと分からないのと同じです。
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- ROKABAURA
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直りの状態によって糸を変えたり縫い直すのも良いと思う。 場所が膝だけにしっかり留めるべきとは思うが 化膿気味なのとある程度は炎症も落ち着いたとみて 患部を開いて消毒し、その後縫い直すことを提案されたのでしょう。 化膿の原因はいくつかありますが 日常生活の中で傷口から菌が入り込んでしまった場合 傷口の菌が残っていて繁殖した場合 たまたま抗生剤が効きにくい体質だった場合 あるいは傷口が広範囲で患部が弱くなった場合など。 化膿ですから手術当初は分からないですね。 しかし2週間くらいすれば普通異常に気付くかと思います。 リハビリの時に汗と一緒に入り込むことも考えられますね。 膝だと結構動きますから。 関節は難治になる事もあるので 多少萎えても運動をやり過ぎないよう 特に化膿した場合は それ以後の衛生にはより注意が必要かと。
お礼
ご丁寧に凄く分かりやすく理解できました。納得出来ました。有難うございました。
- ShowMeHow
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1.縫い直しは拘縮しているところを切り開いて縫い直すことになります。深い挫創であればそのようなリスクはあります。 2.化膿するリスクは誰でもある程度はあります。 菌は怪我をしたときに入ったものと考えるのが妥当です。 化膿は、ある程度進めばわかるようになるのが普通です。 前の病院でわからなかったのは何故だかわかりませんが、まだそこまで進んでいなかった可能性はあります。
お礼
良く分かりました。詳しく有難うございました。
お礼
とても、分かりやすくかつ、詳しく有難うございます。色々あるのですね。素人考えでは、到底、分からない事です。勉強にも、なりました。 息子に、説明して、これからの対処法を考えてみます。又、分からない事があれば、質問致しますので、その時は、宜しくお願い致します。 有難うございました。