普段考えた事がありませんので、ネットで調べましたが・・・・・
雷雲の上の方が氷の粒になっていて、下の部分が水滴になっているため、雲の中の上昇下降気流による摩擦のため静電気が生まれ、氷が+、水滴が-の電気を帯びるそうで・・・・
雲の中でも雷は起きますが、雷雲は上から下まで1万メートル程度の長い距離ですから、より近い地面へと落ちてくるそうです。
電位差というらしいですが、地面の電気は0ですが、雷雲の下のほうが-ですから、雲から見ると+になります。
電子は-ですので、地面から雲に行きますが、電流は逆の流れになりますので、雲から地面に落ちます。
必要かどうかと言うことですが、自然現象ですから必要・不必要という判断は出来ないと思います。
人間は自然現象のずっと後に生まれましたので、例えば、すでに建っているゴミ焼却場がある近くに後から家を建てて、邪魔だから出て行けって言えないと思います。
ただ、生命の誕生に雷が関わっていた可能性は高いと思います。
雷を電気エネルギーとして利用すると良いと思いますが、今の人間の技術では無理だと思いますが、近い将来出来るようになると思います。
怖くて面白いのは雷鳴ですね。
空気中に電気が通るため、一瞬で熱せられ膨張しますが、音速を超えるスピードで膨張しますから、衝撃波が出てあのすごい音になるそうです。
コンコルドって飛行機が昔ありまして、音速を超えるマッハ2のスピードで飛べましたが、衝撃波が凄すぎて苦情がたくさんあり、音速を超えて飛べなくなり20機作って生産中止になりました。
今では人間の作ったものでは宇宙へ行くロケットがマッハ30程度のスピードが必要ですので、打ち上げの度にものすごい衝撃波を出します。
この前ロシアに落ちた隕石の落下速度がマッハ44だったそうですさましい衝撃波で建物が壊れたりしました。
身近な所では、夏の夜の楽しみの花火の音も雷と同じ衝撃波なんですよ。
雷も花火が鳴ってると思えば、風情を感じられるかな??
お礼
御回答下さり有難うございます。 詳しく教えていただき有難うございましたm(_ _)m。 雷を電気エネルギーとして使われるようになれることを、強く願います。 花火と雷が同じ衝撃波とは驚きました。(花火も実は苦手です・・汗) が、花火と雷を同じものと感じられれば・・いいですね~! 有難うございました。