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ブースターケーブル 繋ぎ方
バッテリーのあがった故障車にブースターケーブルを使いセルを始動させる場合、救援車と故障車のプラスターミナルをケーブルで繫ぎ、救援車のマイナスターミナルと故障車のマイナスを繋ぐ(又は救援車のエンジンブロックやフレーム等に繋ぐ)とありますが、 救援車のマイナスターミナルかエンジンブロックやフレーム等に繋ぐと言う選択肢はどちらが良いのでしょうか? また理由を教えて下さい
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出来ることならエンジンブロック(ハンガー)へ。 水素に火が付くという事は滅多に起こりませんが、もし、火が付いてもびっくりする程度です。 でも、びっくりして変なところに端子を落とせば、例えば、エアコン配管に接触させれば、配管に穴が開いてガス漏れし、修理には大きなお金が必要になります。 なので、被害の少ないハンガーが一番マシです。 ただし、ケーブルにさほど余裕が無かったり、ハンガーが見つからなかったりした場合は、マイナス端子に繋いでもOKです。 息の一吹きで水素ガスは火が付くほどの濃度から離れますから。
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- fxq11011
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ターミナルとフレームへの接続の相違点。 フレームは大体鉄、銅線よりは抵抗大、それだけの違いです。 もう一点、安全の観点から、バッテリーから離れた場所で接続すれば、火花による万一の水素爆発の可能性はそれだけ小さくなる(よほど下手しない限りありませんが)。
- Willyt
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ブースターケーブルの繋ぎ方は下記サイトに丁寧に説明されています。 概要はまず赤いケーブルを救援車のプラス→故障車のプラス、次に黒いケーブルを救援車のマイナス→故障車のマイナスの順に繋ぎます。始動した後、外す順はこの逆を守ることも大切です。
まず先に、小中学校の理科の実験です。 水に電気を流すと、電気分解が起こり、H(水素)とO(酸素)が発生します。 これはやったと思います。 そして、この酸素と水素に火を近づけると、燃焼して水が出来ます。 バッテリーは、充電中や、大きな放電中には、電解液に電気が流れます。 この時、バッテリーの内部や液栓から発生したガスが放出されて居る事があります。 これは、救援者でも、被救援者でも同じです。 ブースターケーブルを接続、取外し、電気が流れた時など、接触状況により、電気の火花が発生する事があります。 これでお分かりになると思いますが。 バッテリーの周辺にはバッテリーから発生した水素と酸素が漂っている可能性が有り、そこへ電気火花が起これば、燃焼というよりも爆発が起こる可能性が有るのです。 当然ですが、バッテリーの液栓近くは濃度が濃い可能性が高く、そこからはなれれば薄くなる可能性が高くなります。 もし、火花が発生した時、液栓近くの端子と、少し離れたエンジンブロックではどちらが安全だと思いますか? そういう理由があります。
- sailor
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必ず最後につなぐマイナスケーブルはバッテリーではなくバッテリーから離れたエンジンブロックなどにつなぐ必要があります。 これはバッテリーは使用されている状態で、水素ガスを発生するため、バッテリー内部やその周囲に水素ガスがたまっている可能性があるからです。 水素ガスは極めて引火性が高い可燃性のガスですから、このガスがたまっている周囲でブースターケーブル接続の際の火花(接続する双方の電圧が異なれば電流が流れ火花が発生します)で引火・爆発する可能性があるからです。 バッテリー内部にたまっているガスに引火すると、バッテリーが破裂して内部の電解液である希硫酸が飛び散り火傷や目などに入った場合は失明の危険性もあります。 したがって、必ずどちらか片方(最後に接続する)のマイナス端子はバッテリーから離れたエンジンブロックなどにする必要があります。