私は近年、あの状況を「体制が崩壊するまで続く永年の『Boom』なのでは?」と思うようになりました。
反日独立運動の首魁として上海で結成された大韓民国臨時政府の初代大総理となっていた初代大統領の李承晩から現大統領の父親であると共に日本陸軍士官学校を卒業して Coup D'état で政権を奪取、日韓基本条約を締結させた高木正雄氏 (朴正煕 元大統領) ぐらいまでは反日の意義もその効能も解っていてやっていたのだろうと思うのですが、現在の朴槿恵大統領は既に反日の意義を見失って形骸化した歴史教育を中心とした反日洗脳教育世代の人です。
ただし朴槿恵現大統領自身は短期と言えども France 留学経験があって幾度もの海外経験を通じて自国外の人々の考え方を多少なりとも理解している筈であり、France 留学中に大統領夫人であった故国の母親が射殺され、帰国して 5 年後には大統領であった父親も射殺された経緯を持つ人ですので、他の一般大衆とはその体験からも考え方が大きく異なるであろうことは想像に難くないと思います。
そんな、我々平和な日本人大衆からは理解し難い、複雑で過酷な社会であるのが彼の国であり、その社会的背景を鑑みることなく脳天気な意見を吐露する日本人の「対反日感情」なんて「的外れではないのか?」と思うようになりました。
複雑で過酷な近代を生き抜いてきている彼の国の人々にとって唯一とも言える息抜き、娯楽、Boom、Performance となっているのが反日行動なのではないかと(^_^;)・・・。
何をやっても日本政府は特に自国を困らせるわけではなく、日本人や日本の Media は面白いように慌てふためいてくれるし、そうなれば自国の民衆は「してやったり」と大喜びしてくれますので、今や新聞記者も政治家も本来の反日の意義など知る由もなくただひたすら Performace を続けているように感じます。
・・・という回答を書きかけで放っておいたら A No.5 key00001 さんが同様の回答をされてしまいました(^_^;)・・・私も同意見です。
今や国民、一般大衆が、有識者とされる歴史研究者に至るまで、洗脳教育によって「そうだ」と信じ込んでいる「彼の国の常識」を政府自身がひっくり返すわけには行きませんので「自己矛盾が行き詰まって崩壊するまで」誰もが Performance を続けて行かねばならず、その背景を知らぬ一般大衆は「それが正しい、楽しい」と安易に乗っかってしまう Boom になっているように思います。
有効な対応策は?・・・ちょっと考えられません(^_^;)。
なにしろ妄信的な宗教家のように闇雲に信じ込んでいる者を諭すことが不可能であるように彼の国の人々の考え方を海のこちら側から変えることなど殊更不可能なことですので、California 州 Glendale 市に住む日本人の子供達が不当に虐められるといった我々日本人が実質的な被害を被るような出過ぎた杭のみを叩き戻すぐらいが関の山であり、基本的には彼等の自己矛盾が崩壊するまで放っておくしかないのかも知れません。
ただし「彼の国の行動にいちいち反応」したり「彼の国の行動にいちいち反応しないよう放っておこう」と諭す人ほど「彼の国の情報、報道に敏感」即ち「彼の国の情報を殊更あげつらって報道する日本の Media」が儲かる仕組みに寄与しているのだということを認識する必要があると思います。
他の質問の回答にも書きましたが「いちいち反応するのはよそう」と言いつつも「彼の国の情報を報道する日本や彼の国の Media」から情報を収集していたのでは「彼の国の情報を大げさに報道すればするほど新聞は売れるし、視聴者が増えて広告料が入るし、Internet News 閲覧統計値が上がって儲かる」日本の Media に協力しているようなもので「儲かるのだからもっと報道しよう」と返って火に油を注ぐようなものになります。
英語 Media などから情報を収集しろとまでは言いませんが、英語 Media では既に「馬鹿々々しい Performane なので他の問題にすり替えて報道しないことには、例えば人種差別問題や女性蔑視問題にすり替えてしまわないことには記事にならない」ような報道姿勢ですよ。
まあ日本人一般大衆としては何処の日本 Media に対して寄与するのかを考えつつ情報を収集し、出過ぎる杭に対しては日本政府が叩き戻すことを期待しつつ、彼の国の自己矛盾が崩壊するのを待つしかないのかも知れませんね。
個人個人の付き合いに於いては歴史問題には触れずに回避しつつ当たり障りの無い付き合い方をするのが正解だと思います。