間違いであって間違いでない。
つまり女性がやるような現場の作業。たとえばファイルの整理とか、普段使う会議室の段取り決めるとか、あるいは書類の整理などなど。こういうのは毎日やっているから身についているものです。家事と同じで掃除、洗濯、料理。お父さんがこれらが苦手なのは、やる必要が無いからです(積極的にやれよっていうのは置いときます。あくまでもやってくれる人が居るということ)。もし子供の時からこれらをやらなければならない環境にあれば出来ると思います。
これらをいきなり、明日出かけるからやっておいて!!と言ってもできません。奥さんのやり方でプロセスが出来上がっているものはトレースできないからです。奥さんは自分のペースで、冷蔵庫の整理、洋服のしまう場所などなど決めてますよね。それは自分がやったからです。もし旦那さんのペースに合わせろって言われればおそらくできません。
会社の仕事もそうです。男性は初めから出世を目指してます。どんな中小企業でも。つまり仕事のベクトルは外に向いてるのです。お客さんや会社の組織の在り方、経営などの事です。
それは若い時からそうなんですね。だから内部の細かい作業は若いときは一生懸命やれども、ある年齢(30ぐらい)を超えるとそこから脱皮を図る事に焦点が置かれます。一度そちらに思考が向くと戻ることはできません。
細かい作業より大事な事が一日の大半を占めるからです。たまたま現場の仕事をやるときには昔のやり方ではなく、下の人たちが作ったやり方に変わっている。故にモタつきます。それを見て仕事が出来ないという女性は多い。
でもそれ以上に難しい事が出来るようになっているはずです。営業とか経営戦略とかですね。家庭で言えば、家を買うときのローンの計算や、銀行とのやり取りなどはお父さんしか出来ないって家庭も多いです。
つまり立場と役割が違う。それは逆に上から俯瞰で見れない人にはわからないということ。俯瞰で見れる女性は女性でも出世しますよ。
お礼
わざわざ、詳しくありがとうございます。参考になりました。