エアコンの冷房運転時の動作について
富士通のノクリアZ28(2005年)を使用しています。外気温は30度、湿度70%です。
通常は冷房の設定温度よりも室温が低い場合にはエアコンはただの送風運転になると読んだことがありますが、どうも外気導入になっているのではないかと勘ぐっています。実際はどうなのでしょうか?
===
目的を書くとややこしいのですが、究極の目的は少ない電気代で除湿をすることを目的にしています。ノクリアZ28は再熱除湿もできますし、その再熱除湿にヒータを使っていないことも知っていますが、再熱はせずに冷房のみで除湿したほうが効率がいいのでできればそうしたいと思っています。
(再熱すると、その空気を除湿する際にはもう一度露点まで冷やすのに再熱分の温度を下げるのに余計なエネルギーがいりますから)
そこで微風で低めの温度設定で冷房して、温度が下がった段階で設定温度を上げることを繰り返す運転をしてみました。低めの温度設定で微風で冷房すると温度も下がるしかなり湿度も下がり、目的通りです。そして室温が十分以上に下がった段階でエアコンの設定温度を上げれば湿度の低いままの状態で室温が徐々に上がっていくのかと思ったのですが、温度ではなく一気に湿度が上がってしまいました。なので湿度の高い外気が導入されているのではないかと勘ぐっています。
もっと言うと、冷房で設定温度が一定のままでも、夕方の外気温が下がってきた時のように、冷房が働かなくなってきたような状況では湿度を観察していると一気に上がります。室内に特別に水蒸気発生源はなく不可解です。つまり設定温度近くなって冷房されない状況ではエアコンが外気導入しているのではないかと勘ぐっています。
エアコンの設定温度よりも室温が低いときに、ヒータを使わずに温度の高い外気を導入して室温を上げようというのは一見賢いようですが、せっかく湿度の外気を嫌って閉めきって除湿目的の冷房をしているのにここで湿った外気で換気されては迷惑千万です。実際にどういう運転をしているのか知りたいです。