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ADHDで体の関係を誰とでも持ってしまう
- 大学生の女性がADHDにより、自己抑制ができずに誰とでも体の関係を持ってしまう悩みを抱えています。彼女にとってそれは落ち着きや安定感を得る手段であり、他人との深い絆を求める一方で、自身のコミュニケーション能力や思考力の限界を感じています。しかしその行動によって生じる虚無感や罪悪感に悩まされ、この癖をどう治すべきか悩み続けています。
- 彼女にとって、ADHDは日常生活のコントロールが難しくなる問題です。普通な意思疎通や論理的思考にも苦しむ彼女は、自己改善のためにコミュニケーション関係の本を研究し、メモを取りながら努力しています。しかし、その努力にもかかわらず、自己のダメな部分に対する鬱屈した気持ちが増えるばかりです。自身のポジティブな性格は彼女の絶望感を取り除けず、この状況下でどうすればいいかを考える日々を過ごしています。
- しかしこの問題に関して、彼女は最近自己変化を感じるようになりました。自己の好みや年齢に関係なく、誰でも誘われれば体の関係を持ってしまい、自身が以前の自分ではないと感じています。彼女は避妊をしているし、悪いことではないと自己解釈していますが、虚無感も感じるようになりました。彼女はこの癖を改善する方法を模索し、自身の心の健康を取り戻したいと考えています。
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質問者が選んだベストアンサー
心理士です。 大変辛い状況をよく生き抜いていらっしゃると思います。 ADHDと診断されていらっしゃるということですから、それは間違いないという前提でいくつか書かせていただきます。 大変な努力を重ねていらっしゃるのですが、そこに私自身としてはもっとも気になることがあります。 それは、質問者様が、苦手であったり、不得意であったりしたところばかりを取り上げてそこを改善しようとしていらっしゃることです。 もちろんそういう努力を否定するものではありませんが、こういう短所を努力で改善しようというやり方は、とてつもない時間と労力がかかったことと思います。 さらにその上、注ぎ込まれた努力の割りに、顕著な改善替え難いことも多く、そのために、質問者様は、却って、疲れ果ててしまわれたり、自信や意欲を失いかけていらっしゃるように感じられます。 そのことで、質問者様ご自身が、自分に対する自尊心や、自分が価値ある人間であるという感覚についてもあやふやになってしまわれたのではないでしょうか。 こういう場合、リストカット、過食をしておう吐(あるいは、下剤の乱用)を繰り返すような摂食障害、あるいは、質問者様のように性的な行動化(不特定多数の異性と性的関係を持つことを繰り返す)という、一種の問題行動を引き起こすことがけっこうよくあります。 なぜそういう問題行動に走ってしまうかと云いますと、これらのリストカット、摂食障害、性的行動化は、いずれもご本人にとっては、強烈な身体的体験をもたらしてくれ、自分自身の存在感を改めて感じさせてくれるからだと、私は考えます。 このままの状態ですと、ここから抜け出るのは非常に困難かと思います。 場合によっては、現在見ていただいている主治医の先生のご協力や、その医療機関に心理士が在籍していればその方の協力も得て、次のように基本的な考え方を変えてみるのが、回り道のようで、実は根本的な解決につながる可能性が高いと思います。 それは、これまでのように、「短所を改善しようという努力」を行うのではなく、質問者様が、お持ちの長所や、得意な点を活かす(長所活用型のアプローチ)方向に、切り替えることです。 ADHDがあるとはいえ、おそらく、何かご自身の中で、得意なところ、よくできるところがおありだと思います(他人と比較してではなく、ご自身の中での特徴としてです。この点は、お間違いのないようにしてください)。 それを活かして、新しい知識を学んだり、スキルを身につけるということを考えてみてください。 ここで詳細について説明するのは煩雑になりますので、「大学生の発達障害」とか、「大人の発達障害」、「大人のADHD」 などについて解説した本がいろいろと出ていますから、それらに載っている、長所を活かす方法を参考にしていただくとよろしいと思います。 たとえば、「発達障害に気づかない大人達(職場編)」は、著者自身が、ADHDを自覚していらっしゃる精神科医が書かれた本ですので、参考になることがたくさん書かれています。 そして、もう一つおきを付けになることは、苦手ところ、不得意な能力については、得意な能力でカバーしたり、なるべくそれに負担をかけないで済ませる方法を考えるのです。 このように、質問者様ご自身の基本的なお考えを変えていただき、努力するのであれば、長所を活用して、新しいことをうまく学べるようにしたり、生活、学業をもう少し楽に行えるようにする中で、ご自身も自信を持てるところを増やしていくことだと思います。 もちろん、私は質問者様のこれまでの努力を否定するものではありません。 それだけの努力をなさる力をお持ちだというところは、率直に言って、敬意を抱くくらいです。 ただし、同じく努力をするのであれば、もう少しその努力が稔りやすく、自信や意欲にもつなげられるよう、、努力を向ける方向や、努力の仕方を変えてみましょうということを申し上げたくて、一言(長文になりましたが)書かせていただきました。 お一人の力だけでは難しいようでしたら、主治医など、現在かかっていらっしゃる医療機関の専門家や、最近では、大学にも、発達障害のある学生の皆さんをサポートしてくれる仕組みが普及してきていますので、そこの方々の協力を得ることをお勧めします。 大学でのサポート機関については、学生相談室や、大学の学生課(厚生課jなど、大学によって名称は異なるかと思います)でお聞きになると分かると思います。 以上、参考になれば幸いです。
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こんにちは。 > 最近…?だれかれ構わず、体の関係を簡単に持ってしまう。 そうするとすごく落ち着くし、安定するし、認められた感じがする。 表面的な友達はいるけど…!、心を許せる友達がいない…?。 普段寂しいと感じることはないけど…? 男と一旦行為に及ぶととんでもない安心感を得られる…!。 日常に死んでも戻りたくないと強く思う。 < ADHDと診断されていても、されていなくてもそれはあまり関係ありません、 ADHDを改善する投薬治療で解決済みなのですから。 自分の生きづらい部分の原因を知り対処することで、 自分が変わり環境も変わります。 だから、ただ自分が自分らしく生きているだけ。 ADHDなんて関係ないと思えばいいのです。 こだわりについても仕事の内容や趣味にこだわることで 能力を発揮できたり、満足を得られていれば問題はありません。 ですが人に執着してしまったり、特定の行為に執着してしまっていて 生活が楽ではないようであればやはり改善の必要はあります。 自分の生活に支障があることを改善するという意味です。 そこにADHDだからとか分ける必要も、逃げ込む事もありません。 人間、誰もが自分を高め、自分らしい人生を生きて良いのです。 質問者さんは気付いていますね! >“ふと、虚無感を感じることもあります。”…充実感を求め? >どうすればこの「癖」は治るんでしょう?…クセ!
お礼
ご回答ありがとうございます。 ADHDとこの問題を分けて考えた方がいいということですね。参考になります。 私の日常生活から逃げたいという衝動の原因と考えられるもののさらにその原因がADHDという障害(例えば人に自分の話をちゃんと伝えられない、人の話を全然聞けない、衝動的にしゃべる、失言をする、人の気持ちがわからない等、、が原因で友達ができなかったり意地悪をされたり、嫌われたりがあり、常に疎外感や孤独感を感じている等です)なので結びつけていましたが(文章からわかりづらかったですね。すいません。)、その理論にそもそもどこか欠けていること、間違いがあったのかもしれませんね。原因は他にあるかもということでしょうか。 自分にはなかった考えです。ありがとうございました。
- tyo-fusan
- ベストアンサー率38% (38/100)
がんばってますね。 支援の方向は心理士さんの書き込みの通りで、学生相談室や主治医関係の カウンセラーさんを使うといいのではないでしょうか? 読んでみて一番思ったことは「あなたはがんばりすぎている」です。 たしかに、ADHDは治らない脳に起因する障害です。 ミスから学ぶのはよく言われている方法なので、その努力をするのは 効果があるでしょう。 でも、ADHDはしつこい障害で完全には防げません。 だから、あなたが傷ついてしまうのでしょう。 よく頑張りましたね。 あなたが性的な関係で安心感が得られるのであれば、適切かはどうであれ、 今のあなたに必要な行為なのかもしれませんね。 むしろ、リスカや鬱になるよりかは健康的かもしれませんよ。 あなたが頑張っていることをだれかに聞いてもらえてますか? あなたが等身大のあなたでいられるのをだれかが認めてもらえてますか? もし、あなたがあなたらしくいれないのであれば、 心理士さんが言うとおり専門家の支援を受けてみることをおすめします。 そうでなければ、今のあなたはつらすぎますよ。 もう、傷つくのはやめにしませんか? あなたの本当のあなたらしくいられる時間を作られることを希望します。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >あなたが性的な関係で安心感が得られるのであれば、適切かはどうであれ、 今のあなたに必要な行為なのかもしれませんね。 考えたこともなかったです。 これって必要なことなのかもしれないということですか。 その新しい視点からも考えたいです。
- shinyaieda
- ベストアンサー率0% (0/8)
千葉県市川市で事務職をやっています。この職とは全く別に、自分でこっそり治療院開いています。 私自身が、貴女と同じように誰にも直してもらえず、もがき苦しんだことがあります。しかし今ではいろんなひどい症状を乗り越えて、ほとんど改善されて普通に幸せにポジテイブに物事をとりあつかえます。また、100人を超える方々に実際行い、結果が必ずでるやり方を見つけることができました。 ほとんどの方が気づいていない、体のメカニズムがあり、そのお手伝いを行うやり方です。 体のこりを和らげるだけです。痛くも無いし、揉み返しもありません。ただ、座っているだけです。 私以外にも、このメカニズムに気づいて、本や雑誌やテレビで普及活動に努めている高名な医師の方とも本当に直接お会いしてお話聞いて、更に確信しました。この先生はあのCTスキャンを開発し日本に広めたすごい先生ですから間違い有りません。首こり病というそうです。大変怖い病気です。でも治ります。 この専門病院のホームページご覧ください。 自律神経系のほとんどの病気が治るそうです。 問診表が公開されていますので、一度やってみてください。 うつは約95%治るそうです。わたしもリスクカットの癖のある型を治療したことがあり、激変しました。 批判覚悟でお伝えすると、人生がまるごと変わってしまうぐらい、インパクトがあります。 こんなこと世の中にどのくらいの人がわかっているのでしょうか? 本当に早く普及させないといけないと思います。 http://www.tokyo-neurological-center.com/ さて、この医師の専門病院は実際には器械を使いますが、私は同じ理屈・やり方を手技で行います。100人以上やりました。 あまりにも効果があるので、みんなに背中押されて、働きながらお店も日曜日だけ出してみましたが、当然うまく伝えられず、患者さんご本人にも自覚や認識がないこともあり、何かきっかけでもないとなかなか治療につながりません。すばらしいことなのに本当にもったいないです。 医療費が1/3になるとこの先生はおっしゃいました。私もそう思います。 でも、それを信じて体を預けるきっかけをつくってあげられないのが、今一番の私の壁です。 おこがましいですが、ちょうど太古に誰もが信じた天動説に対して、それに逆らった地動説のときと同じ状況だと私はと思っています。 とにかく、たくさんの人がひとりでも多く気づいて、幸せに人生歩んでいただけたらいいなと願うばかりです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 具体的な解決策を提案してくださって大変わかりやすかったです。
- 23tomo-u
- ベストアンサー率27% (433/1565)
がんばってますね。 記憶をつかさどる脳の部分は「海馬」という部分らしいですが、 質問者様の症状は先天性か後天性かはわかりません。 どちらにせよ、普通に社会生活を営めるぐらいには リハビリして動かす必要はありますが。 個人的な意見では心が整理されていない人などは 記憶力があまり良くない印象がありますね、 もちろん勉強も仕事も「向き不向き」なので一概には言えませんが、 だとしても心の整理の仕方によってある程度は 向上または改善されるのではないかと思います。 で、心というのは脳のプログラムですから、 やっぱり脳から来てるのかな。 今まで読んだもので質問者様と似たような体験談的なものが あったのでそれを紹介します、サイトの下の方に 体験談の紹介がちょっとあります。 カウンセラーからみたSEX依存の話しです。 ↓ http://www.counselingservice.jp/lecture/lec54.html あと質問者様が見落としている部分があるんですが、 質問者様の文章でがんばってるのは伝わりました。 「どうすればいいか」改善しようというのが。 今度は「どうすればいいか」の前に「私がんばってるなぁ」と かみしめる時間を作ってください。 むしろがんばるは2割そこそこで8割「がんばってるなぁ」と かみしめるぐらいで。寝る前とかバイトの帰り道とか、 自分の心にがんばってる自分を教えてあげることが大切です。 それが「認める」ということです。 「がんばっている自分を認める」 そして大変なのは「弱さを認める」ことです。 人間だれしも弱いですし、その弱さを認められる勇気がある人は 本当に強いです。 つまり質問者様が欠点と思っているところ 「私は気を張ってるなぁ」ということを認める。 これがしっかり向き合い認められるようになると、 それをコントロールすることが出来ます、気を張るのをやめることもできる。 論理的な話しも、出来ない自分を否定してがんばってできるように するもの手ですが、 出来ない自分を認めて自分の身の丈にあった話しをするのも 自分には優しいです。そうしながら少しづつ出来るようになっていくと。 「がんばる」って素敵だと思いますが、その元手が 「否定」と「認める」では出来たあとの気持ちが違う気がしますし、 がんばり方も変わると思います。 長くなりましたが、これは何年もかけて少しづつ変わっていくので、 長い目でみてください。20年培ったものを一カ月やそこらで 変わろうと思っても上手くいきません、コツコツやることがポイントです。 これからの人生、「自分と向き合う」「自分を認める」という言葉に 何度も遭遇するかと思います、真摯に向き合えば変わります、応援しますよ^^
お礼
丁寧なご回答をありがとうございます。 弱さを認めるとは私に足りてないことなのかもしれません。 しかしそれがどういうことなのか私にはわからないんです。 弱いところがあるのは承知しているのですが、それだけでは認めることにはならないんですよね。 難しいです。このことについては考えていきたいと思います。
- Cyzjlgkgoj
- ベストアンサー率0% (0/1)
禁煙や禁酒と同じ。 我慢してればそのうち欲しくなくなるよ。
お礼
回答ありがとうございます。 我慢ですか、、できないことはないのかもしれません。 私は流されてるだけ、感情で動いているだけなので。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >これらのリストカット、摂食障害、性的行動化は、いずれもご本人にとっては、強烈な身体的体験をもたらしてくれ、自分自身の存在感を改めて感じさせてくれるから そうですね。これが原因なのでしょう。私は中学生の時リストカット(手首じゃなくて他人からは見えないところ)もして心療内科に通っていたので、強烈な身体体験というものを昔から欲していたのだと思います。 私はバカですし、一人ではどうにもできません。 仰る通り医療機関などに相談してみようかと思います。 地域の発達障害センターに連絡してみます。