- ベストアンサー
大腸癌から肺への転移
半年前に受けたMRでは、肝臓に疑わしい物は ある物の肺は、クリアでした。ところが、先日のCTで 両肺全体に40数個のガンが、見つかり担当医は、かなり強い 抗がん剤の治療を進めてきます。本人は、70歳ですし 苦しいだけの終末には、したくありません 免疫療法が効くと云う話もありますが、これだけの癌の多さや 転移性のものにも効果は、期待できるのでしょうか? ご存知の方、お詳しい方アドバイスをよろしくお願い申し上げます。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
肺に転移が四十数ヵ所もあるのならば、最後を考える方が 良いと思います。 肺に転移があるということは、使うのは、大腸がんの抗がん剤ですが、 転移をしたということは、最初に使った抗がん剤は 効かなかったということです。 となれば、次は、当然、ワンランク下がる。 免疫療法は、転移の有無に関係ありませんが、 自由診療なので、百万円単位のお金が必要です。 しかも、有効率は1割もないと思った方が良い。 免疫療法は、決して夢の治療方法ではありません。 そもそも、なぜ、免疫療法が期待通りに効かないのか? それは、がん細胞が「生きた人間の細胞」だからですよ。 人間の免疫は、複雑で、二重三重の備えがしてあります。 例えば、病原菌が入ってくると、最初に免疫Aが病原菌を 攻撃しようとしたが、免疫Aは効かなかった…… というときに、人間は、どうするのかというと、 すぐに免疫Bを使うのです。 免疫Bでもダメなら、免疫Cを使う…… というように、二重三重の備えをしています。 実は、がんも同じようなシステムを持っていることが わかっています。 がん細胞も同じことをします。 免疫Aでがん細胞がやられそうになると、 すぐにバックアップシステムが働いて、免疫Aの攻撃を 無効化してしまうのです。 試験管レベルでは効くのに、動物実験や臨床試験では効かない のは、このようなことが起きるからです。 人は必ず死にます。 医療とは、その自然の摂理に反する行為なのです。 だから、必然と、限界があります。 その限界を無理やりに突破しようとすれば、 そのしっぺ返しも強いということになります。 「苦しいだけの終末には、したくありません」 ならば、無駄なことはしないことです。 治療をしないということは、決してあきらめることではなく、 残された期間を懸命に生きるということなのです。
その他の回答 (5)
- t932
- ベストアンサー率54% (211/389)
消化器内科医として一般論です。 肺に多数の転移があっても化学療法が有効な方もかなりあります。 副作用は人によりますが現在主流の治療は外来で行えますし、それほど苦痛でないことが大部分ですので治療をやってみて効き目があり、副作用が大したことがなければ行えばよく、効き目がないか副作用がつよければその時点でお考えになればよいと思います。70歳以上で元気に化学療法を受けている方はいくらでもいます。 ネットで多数ヒットする免疫療法はすべてインチキと思いますのでしないことをおすすめします。
- nsclc
- ベストアンサー率80% (4/5)
医師でも研究者でもありません。肺腺癌の体験者です。 この文面ではわからないことがたくさんあるのですが、 ここまでくるとわかってもわからなくても同じことですから追求しません。 状況は相当厳しいです。覚悟しなければなりません。 抗がん剤治療は絶対にやってはいけません。 抗がん剤には縮命効果しかありません。 それこそ苦しいだけの終末になり、まちがいなく早死にします。 あるいは抗がん剤治療中に心不全になって死にます。 積極的な治療はしないで、 癌によって問題が生じた時に対症的な治療をするにとどめたほうがよいように思います。 残念ながら、免疫療法で癌が治ったという例はまったくありません。 「効く」とPRしている病院もありますが、ほんとうに効いたという証拠はありません。 みなさん、大金をふんだくられているだけです。 癌細胞といえども自分で作り出した細胞ですから、免疫機構にはなかなかひっかかりません。 「癌は毎日生まれているが、免疫機構が退治しているから簡単には発症しない」とよく言われますが、 科学的根拠の薄い想像上のお話のレベルです。 実は、1950年代にマウス実験で身内であるはずの肉腫を免疫機構が退治することが示されました。 また、試験管の中でもいろいろと成果はあがっているようです。 臨床試験がもされていますが、現実的にはなにもないのと同じです。
お礼
やはり、かなり厳しいですよね~大腸癌から転移なので余計にハードル高いデスね
- dsdna
- ベストアンサー率24% (308/1281)
> 専門医に相談。担当医、ではありませんのでご注意ください。 両肺全体に40数個のガン、というのが本当であれば、免疫療法の効果は期待できない。副作用を覚悟で抗がん剤使用に踏み切るか、期待できない免疫療法を併用するか、緩和ケアとか終末医療とかを視野に入れるか。 1番尊重すべきなのは、本人の意向。あなたの意向、ではない。 あと、質問文が不明瞭。題にある大腸癌はどこいっちゃったの? 肝臓の疑わしい物は半年後の検査ではどうなっていたの? 転移性と書いてあるけど、原発巣はどこかいな。
- golf6
- ベストアンサー率53% (25/47)
苦痛をとる治療をされるのもいいかと思います。 抗がん剤は若くてもつらいですから。
70歳で抗がん剤の治療は過酷で寿命縮めるだけ、 癌より先に抗がん剤で死んでしまうのがほとんどだと医者言ってるのだから間違いは無いと思うけど、 FK-23菌療法の方がまだましだと思うが、 仮に抗がん剤使用したとしても副作用をFK-23は軽減するみたいだよ。 医者は抗がん剤使えばお金に成るし効く効かないは考えてない 抗がん剤の恐ろしさは検索すれば出て来る ↓は参考で信用するしない使用するしないは貴方しだい、 乳酸菌は、ヨーグルト、味噌、チーズなどに利用され、昔から健康維持によいことが知られています。 エンテロコッカス フェカリスFK-23菌は、健康なヒトの腸内に多く常在する乳酸菌で、 約1ミクロン(1ミリの千分の1)の丸い形をした小さな乳酸菌です。生きた菌体より加熱処理した菌体(加熱処理菌体)の方が、 健康維持に役立つことが長年の研究の成果によりわかりました http://www.1dfk.com/am/functional_foods/lactobacillus.html http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%B9%E8%8F%8CFK-23 http://search.yahoo.co.jp/search?p=fk-23&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=&oq=
お礼
有難うございます。やはり抗がん剤を使うと医者にも金が入るのですね~
お礼
有難うございます。本人とも良く話し皆様に頂いたアドバイスを大切にしたいと思います