趣味でサッカーをやるために推薦で大学に行く
…この発想は大学入試の基本概念とかい離しているので無理があります。
先にも書きましたが、推薦入試の枠は大学の都合で決まっていると書きましたが、合否を決める基準も大学の都合で決めます。当たり前ですが、特にスポーツ推薦の場合、リーグ優勝や日本一になるため等の高い目標があり、その達成のために選手を推薦で取ります。例えば野球の東京六大学野球の場合、確かにスポーツ推薦の人が多いですが、結構浪人して早稲田等に入学しスタメンで頑張っている人がいます。逆に「スタメンの能力がある人でも推薦がもらえなかった」ことを意味します。
大阪産業大学がどの程度サッカーに関して注力しているか分かりませんが、野球でいう「助っ人外国人クラス」出ないと合格できません。つまり、入学後いきなりスタメンに名を連ねるようでないとわざわざ推薦枠で取る意味がないからです。大学としてはそうした枠には敏感で、過去に大した成績を残せなかった部の推薦枠を取り上げ他に回すことは普通です(その割を食らって本来入学できるはずの人が入学できないこともあり得ます)。
試験の難しさに対する嘆き書かれていましたが、実は上に挙げた内容が原因です。つまり「助っ人外国人になれないなら一般ではいるしかない」からです。将来サッカーで稼ぐ目的で、「その通過点として環境を求めて大学」でないなら、一般試験を通過しないといけないのです。冷静に考えれば分かりますが、近年は大学の就職状況というものが世間の評価になっています。わかりますか、勉強ができない人がスポ薦入学し、プロの道にいけない場合。そうです、就職試験時の筆記ですべて落ちてしまい、大学としては就職率を下げる人間を取ることになります。嘘だと思うの出れば本屋さんの就職試験の筆記試験「SPI」をご覧になると分かります。びっくりするくらい英語が多かったり大学入試と形が似ていたり…。
大学側もそれが分かっているので、「筆記はできない、スポーツでプロになれない=就職率を下げる=大学側としてメリットがない」人材を取る理由がないんです。最初にも書きましたが、大学入試はあなたの為に存在していませんし、大学は大学の都合で合否を決めています。そうした厳しい事情は恐らく高校生であるあなたには大変なものかもしれませんが、試験不合格後に気付いても遅いです。
まだ、半年あります。しっかりやれば合格できますよ。ちなみに一般試験の偏差値はそれほどでもありません。「万人が」というコメントですが、偏差値の数字から、「大学受験を志す大抵の人は合格できるレベル」になっており、「あまり勉強しない人もいる集団のそこそこの順位」を取れない人が「かなり狭いスポーツ推薦を狙う」事の方が無理があります。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですか。「大学の都合」ですか。最初から無理とわかっているなら、受験はしないのですが...(~_~;) 別にサッカーで飯を食おうというわけではありません。限界がわかっているので、サッカーに関わっていくとしても、少年サッカーの指導者(というか、ボランティアのコーチ程度)ぐらいしか考えていません。 >大阪産業大学の入試問題は簡単です。 回答者様やここを利用する人にとっては簡単なのでしょうが、万人にとって簡単とは言えません。 今から勉強して学力をあげることも難しいので、質問した次第です。