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卵巣がん(Ia期)、再手術の必要性とリスクについて考える
- 初期卵巣がん(Ia期)の患者が再手術をするべきかどうか悩んでいます。左卵巣と卵管を切除した結果、がんは限局しており、右卵巣と子宮は温存しています。不妊治療に戻ることも可能ですが、更なる手術を受けて転移の有無を確認する必要があります。
- 手術をするか否か迷っている理由として、関節の病気で術後のベッド上安静が辛かった経験と、右卵巣の機能が心配であるという点が挙げられます。
- 返事の期限が迫っており悩んでいる状況ですが、最終的な決断は自分に委ねられています。お知恵を頂きたいです。
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このような手術をセカンドルック手術といいます。専門外なのでいい文献は見つかりませんでしたが、 http://jsco-cpg.jp/data/22018.pdf などによると、 セカンドルック手術で肉眼的に残存腫瘍が検出された患者では、2回目の化学療法を施行したが、生存率の上昇はみられなかった。intention-to-treat 解析の結果、60 ヶ月の経過観察期間後における全生存率はセカンドルック手術群で 65%、経過観察評価群で 78%であった。各種予測基準に関して両群に統計学的差異はみられないことが多変量解析により確認された。 よって、セカンドルック手術は初回化学治療で CR を達した患者には無益であると考えられた。 とあります。要するに、手術を受けて残存転移が発見できても、それを治療しても効果がなかったという論文です。ただ、1997年とかなり古い論文です。 今はもう少し化学療法があるかもしれませんし、PETで追跡した群とセカンドルック手術で判断した群の予後の比較の文献がきっと、どこかにあって(私がPubmedで検察してもいいのはヒットしませんでしたが)、担当の医師は専門できっと知っているはずですから、それを尋ねられてみるべきと思います。
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- bekky1
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私ならということでの話ですが、やりません。 なぜなら、選択肢が2つしかない。 やるか、やらないか。 そしてその結果、転移があるかないか。 結果として 1.やらずに、転移はその後なかったとわかる。 2.やらずに、転移していたと判明 3.やって、転移してなかったと判明 4.やって、転移が判明。 可能性はこの4つ。 で、いずれにしても、転移していれば、妊娠以前に、がん治療をどうするかという話になるでしょう。 そして、お調べになれば、卵巣がんの治癒率はわかる。 特に、転移ともなれば。 【周辺の細胞を採取してがんがない事を確認する手術を】 やったとして、’なかった’とするなら、 さてどうでしょう? 手術にはまんべんなく、危険が伴う。 なので、わたしなら、やらずに、’がんはない’という可能性にかけますし、 いずれにしても、あったら、妊娠どころの話ではないし。 それはそれで人生を決めるべきでしょうから。 ’確認’のためだけに’手術’はしない。 もっとも、妊娠するような年齢ではないですが、娘にはそのように話をしますね。
お礼
ご回答ありがとうございました。 娘さんがおられるのがうらやましいです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 参考にさせて頂きます。