「ブランド」の力
約1年前、父が海外出張のお土産としてバッグを買ってきてくれました。入っていた袋から察するにそのバッグはおそらく免税店で購入したものでしたが、なんだか子供じみているしこれはちょっと使えないな…と思い、タンスの中にずっとしまい込んだままでした。私は父とあまり話をしない方でしかも父はお世辞にもセンスがいいとは言えないので、まだ私のことを子供だと思ってこんなバッグを選んでくれたのね…(^_^;)というような気持ちでした。
最近になってフリーマーケットに出品してしまおうと思いそのバッグを久しぶりに出した際、ふとバッグに書かれた文字をインターネットで検索してみました。するとそのバッグはある海外ブランドのもので約12,000円であるということが判りました。HPを見ているとバッグに対する印象が変わり急にフリマに出すのが惜しくなって、自分で使ってみようかなという気になりました。
普通なら、こんなブランドもあったのか~となって終わる所ですが、父にもらう前からあるいはもらってからすぐにこのブランドについて知っていたら私は使っていただろうか?と考えて込んでしまいました。気に入らなかったのならブランドだろうが関係なくそのままフリマに出せばいい話だと思います。でもそうはさせない「ブランド」の持つ力っていったいなんなのでしょうか。一方でそんなものに振り回されている私ってなんだか愚かだなと思いました。
変なことを書いてしまいましたが、何かご意見をいただければと思います。乱文失礼しました。
補足
ありがとうございます。 どこにも表記はないです。タグ自体がなく、手がかりは全くありません。 誰に聞いたら答えが出るのか、困っています。