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MDやCDは本当に無くなるのか?
私は学生時代、音楽について卒論を書いていた方から聞いた話があります。それは将来、ネットでの音楽のダウンロードやiPodの影響で、CDやMDが無くなるというものです。それは果たしてあり得ること何でしょうか?気になります。
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あり得るありえないでいえばあり得ます。 というかMDに関してはほぼ無くなっているというのが現状ですね。でもCDはしばらく続くと思います。音楽ダウンロードといってもダウンロードできるファイルの主流はMP3など圧縮音源です。これらはCDに比べ音質がよくないのが欠点です。ハイレゾと言って一部CDの音質をはるかに上回るものもありますが、音質に拘る音楽ファンは収集欲がある方が多いように思えます。PC上のファイルでは十分に収集欲が満たされず、結局CDに戻るという人もいるようです。(※ハイレゾはソフト数がまだ圧倒的に少ないというデメリットもありますし、WAVやDSDなどフォーマットの形式が多岐に渡るのもメリットでありデメリットでもあると思います) CDで発売された音源も莫大なものになっていますので、その資産を価値を考えれば個人レベルでもCDプレイヤーをなくすという選択肢はなかなか取れないと思います。結論、CDやLPはしばらく残り続けると思うが、MDは完全に姿を消す日も近いでしょう。 ご参考になれば幸いです。
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- booter
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こんばんは。 「無くなる」の定義によりけりですが、 1台残らず使われなくなる、という定義であればそうではありません。 しかし、単に音楽の聴き方の主流でなくなるというのであればそうであると言えます。 そしてCD/MDが無くなるという点について、「主流でなくなる」というのであればほぼその形に向かっています。 ソニーからグーグルに転職なされた辻野さんという方がいらっしゃいます。 その方がその著書の中で音楽の視聴形態はネットワーク時代に突入したという旨の文章を書かれています。そしてその中ではソニーがネットワークへの対応に遅れた為にappleに先んじられてしまった旨の述懐をしています。 グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた-辻野晃一郎 http://www.amazon.co.jp/dp/4103288213 現在でも蓄音機やLP、レコードが残っているように、カセット、CD、MDは同じ理由で残るでしょう。しかしそれらは主流ではありません。 ウォークマンが登場した時に社会に衝撃を与えたのは、「いつでもどこでも音楽が聴ける」というものでした。 何が衝撃だったかというと、それまでは家やディスコなど固定の場所でしか聴けなかったもの、あるいはラジオなどの固定の曲しか聴けなかったものがどこでも聴けるという既成概念の打破であったのです。 私は違いが分からないのですが、レコードでは、CDが拾えない音も出しているという噂がしきりにあり、これが新しい媒体であるCD/カセットを敬遠している層の形成にも繋がったように思えます。 ただ、当時ウォークマンを支持した人は、音質よりも視聴形態の自由度を選択したのですね。 なんやかんやで、現在のダウンロード型もその類型、進化型であると私は見ています。 音質を求める人は従来型の媒体にとどまりますが、音質よりもその形態の自由度、快適度を求める人は新しい媒体へ移行するのではないでしょうか。
お礼
返信、ありがとうございます。
- o120441222
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No.3です。補足ありがとうございます。 >ダウンロードで音楽を聞いていると、音楽を聞く実感がわきません。 わかります。私も質問者さんと同じです。 以前、省スペース化、ディスクを変える手間が省ける、音質などを理由に大量のCDをリッピングしPCで管理しようとしました。でも結局途中でやめました。ディスクを変える手間よりもリッピングの手間の方が大きいし、音質もPCで聞くよりも、CDプレイヤーの方が優れていたから、何より一番の理由はなんだか味気ないんです。手元に物があるなしは音楽を聴くモチベーションにこんなに左右するのかと思いました。ジャケットやライナーの有無、プレイヤーにディスクを入れる所作などが重要なのでしょうね。そういう意味でいえばLP世代はなかなかCDに馴染めないのも納得できます。CD世代はファイルに馴染めないし、ファイル世代はCDなんてない方がいいとなっていくでしょうが、あと半世紀ぐらいはしぶとく生き残り続けると思います。 最近気になるのはCDの売り方ですよね。ジャッケト違いで同じものを何枚も出したり、シングルを買わせるためにアルバムにシングル曲を入れない(オリジナルではなくリミックスバージョンを入れたり、カップリングを入れなかったり)。音楽とは関係のないものを付録し、何枚も買わせたり・・・消費者をバカにしているともとれる商法が横行しています。 でも最近ハイレゾの分野ではDRMフリー化の流れが加速しています。需要と供給が反すれば消費者は離れていきます。そこに気づき舵を切った一部メーカーは称賛に値します。 音楽業界は色々な意味で今は過渡期ですよね。アーティストの権利、利益を守るのと、社会の需要のバランスを取るのは難しいでしょうが、そこは妙案で何とか乗り切ってほしいと思います。 長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。
お礼
わざわざ、長い説明をありがとうございます。今後のCDの行方を見守っていきたいですね。
- nosamajin
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何十年も経過して利用する人がいなくなれば廃れるでしょうが、数年の間に消えるという事はないでしょう。 例えばカセットテープ。 これもCDが主流になった頃には時代遅れとされたのですが、今でもしっかり根強く残っています。 なぜなら、カセットテープが一番使い易いという年配を中心とした根強い支持層があります。 利用者がそれなりにいると、企業としてもすぐ廃止には向えません。
お礼
カセットテープは懐かしいですね。しかし、音声の録音では未だに必要としてる場もありますね。
- Oubli
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iTunesからダウンロードしてハードディスクに貯めときます。ハードディスクには寿命がありますからいつかは壊れます。でも、アカウントがあれば再ダウンロードはできるのですよね、アマゾンが存在している限りは。 問題は、あなたが今持っている音楽に興味を失って、誰かに譲ろうと思った場合ですね。CDを譲るのは何の問題もありません。しかし、iTunes上の権利をどうやって譲れるのか不明です。譲渡だけでなく、例えば死んだ時に相続人に相続されるのかどうかとかよく解りません。 なお、ダウンロードが一般化したことによって、逆説的にCDの歴史的寿命は延びたと思います。新しいハードは作ろれないでしょうからね。
お礼
新たなハードディスクの誕生によって、CDの寿命が延びたのは意外でした。
お礼
MDやCDが無くなれば、私としては残念です。ダウンロードで音楽を聞いていると、音楽を聞く実感がわきません。これからの音楽業界の動きが気になりますね。