NO.9です。
友人男性が結婚した理由についてですが、
以前書いたような特定の方向性に人々を扇動する工作は何も女性にだけ行われているものではありません。男性の多くもこれらの嘘に騙されていて、迷っている人が多くいます。
男性の場合は「今時遊びまくるのが普通」というのと「遊んでる女が普通。そうじゃない女を好きになる奴はキモイ」などと云った風潮を流すことでコントロールされています。
何故なら、男性が皆私の云うように自身の本能的な欲求に気が付いていて、貞淑な女性のみを結婚相手として求めるようではさすがに女性も「あれ? 遊んでるとやばいんじゃない?」と気が付いてしまいますから。間違った道を進んだ女性の捌け口として同じく間違った男をある程度確保しておかないと効果がなくなってしまうのです。
例えば婚前交渉をしたが、その相手は自分のみである場合、男性は相手女性に嫌悪感を抱きません。問題なのは他の男であって、自分がする分には何も心配はいりません。
ただし、男性は特定女性と長い間性交していると射精量が減少するそうです。つまり飽きてくるわけですね。勿論結婚は肉体関係で決まる事ではありませんが、心より体で結ばれている関係だと飽きが原因で男は目移りする可能性があるわけです。
本屋で本を買う時も下の方にある汚れてなさそうなやつを買いますよね? 例え自分が立ち読みした物が初めて開かれた物だったとしてもやっぱり下の方の奴をレジに持っていきます。そんな感じで、まだ自分の思い通りになっていない女性がいれば、場合によってそちらに移ってしまうわけです。
その時「お前はもう飽きたから新品に乗り換える」なんて口が裂けても云えませんので、
「体の相性が合わない」と云う風に便利な嘘を吐くわけです。
そう云った点からも、例え結婚するという誓いのもとで付き合っていてもしないべきなのが婚前交渉なのです。結婚前の男性はフリーと同じです。
もしお知り合いの男性が自分しか知らない女性と婚前交渉を経て結婚されたとしても、それはさほど問題ではありません。3年と云う期間からもわかるように、おそらく切っても切れないような仲になっていたのでしょう。愛着がある物って新品の商品が出てきても代えたくなかったりしませんか?
ですが違う例の場合、大きく分けて3つの可能性があります。
1、男性が余程の変質者。
2、本能を何とか誤魔化す事に成功した。
3、本能にまだ気付いていない。
です。
1の場合は置いておいて、
2の場合、これは非常に男性にとって地獄の釜の底のような状態です。大好きで仕方ないのに他の男に抱かれたと云う変えようのない事実が、それこそ嘔吐、眩暈などの症状を引き起こし、鬱状態に陥らせるほど苦しめ、それでも何とか騙し騙しやって行こうと云う境地に立てた場合を云います。
それは想像以上の苦しみでしょうが、3の場合はこれになる前の状態であり、高い確率でこのケースでの結婚がほとんどだと思います。そしてこれが離婚率の上昇と関係するわけです。
勿論一生気付かないで、気にしないで死ぬ人もいます。例えば物事自体を考えないような人はこのパターンです。
しかし、愛情が深まってきた頃にふとしたきっかけで男性は気が付いたりします。そしてそうなると2の状態に陥り、誤魔化せれば何とか良好な夫婦関係を維持できますが、それに失敗すると妻を全く愛せなくなり、むしろ汚くすら思えてきて、セックスレスやDVを引き起こし、家に帰るのが嫌になって夜遊びをし、本気で浮気をし始め、辛さから逃避するために酒やギャンブルに打ち込むようになるのです。
要するに最初の男性の例は、目移りせずにその人と結婚したいと思うほどの関係構築に成功したから。
違う例は、3パターンのどれかの状態で結婚したというわけです。後々問題を引き起こす可能性はありますが、必ずではありません。
また性行為なしの長期関係が難しいのは当然です。
男性はどんな真面目でも性欲があります。これは生物としてむしろ当然の現象です。
例えば音楽のライブでアンコールってやりますよね? あれは結構溜めてから満を持してステージにアーティストが舞い戻り、興奮は絶好調に上り詰めるわけですが、20分も30分も出てこなかったら客も飽きるでしょう?
男性の結婚とは、抱きたい思いと一生付き合う責任を秤にかけて、それでも抱きたいと思うから結婚したいと云うわけです。勿論そこに性格だとか雰囲気の相性なども加わるわけですが。
ずっとお預けをくらっていて、もしこの先も体にありつけないとしたら、と考えると男性は厭になってくるのです。それを吹っ飛ばすほど魅力のある女性ならともかく、普通の女性相手ならそこまで待てません。
意外ですが、見合い結婚は3回目のデートでプロポーズなんて事もざらにあります。その間は数か月ほどですが、今時みたいに高校や中学から付き合っていると男性からしたら付き合っている期間が長すぎるわけです。それで手も触れられないとなると苦痛ですし、かと云って結婚するには自分も職にすらついてないわけだから難しい。よって長続きしないわけです。かといって長続きさせるために体の関係をもつと男性は「責任を負わなくても体の関係が持てたんだから結婚する意味なくね?」と思うので、結果的に結婚も遅れるか、飽きられて捨てられます。要するに付き合ったりなんだりは大人になってからが利巧と云うわけです。
体の相性云々はよく遊び人が女性を騙す時に使う手口の一つでもあります。
ですが実際は
Benefits in Delaying Sex Until Marriage
Happier Marriages, More Satisfying Sex Among the Perks, Study Finds
という論文(結婚まで貞操を守ることによる便益。より幸せな結婚生活とより満足できる性生活)に書かれている通り、結婚初夜まで貞操を維持してきたカップルはそうでないカップルと比べ明らかに結婚後より深く結ばれ、より満足し、尚且つ性生活においても満足していると云う調査結果が論じられています。
先ほどアンコールの例を出しましたが、要するにうまい具合に焦らせばそれだけお互いに興奮すると云う事でしょう。
また、意外にも性経験の多い人に相性のことを訊くと「そんなものはない」と答える方が多かったりします。
何故ならまず男性はそれほど性器が敏感に物の違いを感じ取れるほど繊細なものではないからであり、
女性は回数をこなしていくとその男性に合わせて肉体が変化していくため、だそうです。
例え相性が気になったとしても、男性は30代あたりから急激に性欲が低下し始めるため、結婚生活において性的な問題は10%程度の割合しかないのです。そんな僅かな事を気にする必要はむしろほとんどないと云えます。
質問者様と付き合いたいと思う方が必ず結婚前提かどうかと云われると微妙ですね。
私が今まで感じた具合では、かなり快楽や享楽に興味や好奇心がお有りなように思えます。勘違いかもしれませんが、そう感じている男性もいらっしゃると思います。
そうなると「背中をひと押ししたら堕ちるかも」と思う男性もいるかもしれません。
また、処女性と云うのは結果的に処女であることが重要なのではなく、処女を選択してきたことが重要であるわけです。その点質問者様は微妙な境界にいるため、貞淑な妻になるかどうか疑問に思われて結婚前提で付き合いたいと思う男性が足踏みしている可能性はあります。
若い世代が結婚前提を避けるのは、結婚しなくてもやれる女がいくらでもいるからです。彼等からしたら結婚は遊びの終了となるわけです。普通飽きるまで遊びたいものです。それが終わるのはもしかしたら3~40代の頃かもしれません。その時になると女性はもう婚期を逃している年代ですね。ですのでその男性達は若い女性を娶ります。
勿論若いのに結婚したいと云う願望をもっている人はいます。私の周りでは私以外にいませんが、どこかにいると思います。
できるだけ近い年代の男性と結婚したいようですが、その場合は若くして遊びに全く興味のないような人を探されるか、少し年齢が離れてても良いかと思ってお見合いするかのどちらかでしょう。
待つのは絶対お勧めできません。男性にとって貞操の次に重要な配偶者の条件は若さと云っても過言ではありません。
補足
本当に良い人=家族の紹介のイメージが強いですよね(^^;; だって、良い人なら探す必要ないと思いませんか?? まぁ、私は嘘つけないタイプなので、 100パーセント嘘はないです。 (え?それが嘘くさいですか?(^^;;笑) 全然! 確かにおぉ!長いなぁなどと思ったりもしましたが、 例がよく、とてもわかりやすいです。 ちなみにお住まいはどちらですか?