人を傷つける主張と行動の矛盾
どうも一昔前の人は「いじめてるやつって、かっこいい!」と思う人が多数派だったようなのですが(あくまで知っている一部分の人、ワルってカッコイイという流行だったのでしょうか)、現在ではイジメやセクハラ、パワハラが深刻な問題となっており、世間的に悪とされていますよね。
まったくイジメや差別やハラスメント、暴力、暴言を受けてこなかったという超強運な人ももしかしたらいるかもしれませんが、教育として「イジメは悪だ」「差別はいけない」と教えこまれたからという以前に、「自分がされて苦しかったから、人にはしない」という感情が、普通は芽生える…と思いながら生きてきました。
しかし、「イジメは最低」といったそばから「お前なんて死ね」と平気で言う人、「みんなが過ごしやすく、仲良く」といいながら、片っ端からパワハラをするような人がやまほどいます。
ただのいい子ぶりっこで、本当は性格が歪んでいる、という人もいるでしょうが、私が「なんで?」と思うのは、「いい子ぶり」で言っている人よりも本心から言っているように思えるからです。
彼ら彼女らは、世間的に正しいと言われているからしょうがなくカッコつけて「いじめは最低だ!」と主張しているようには見えないのです。イジメは最低の人間がやることだと身にしみてわかっていながら、平気で人を傷つけて何とも思っていないように思えるのです。
言っていることの矛盾が、言うこともやることも完全に悪いヤツよりも私の頭をややこしくしてくるんです。
「結局こいつの本性はイジメの加害者と変わらないんだな」と思ってしまえばそれまでなのですが、まっとうなこと(「いじめや差別は最低だ!」)といったことと、平気で人を罵ったり差別をしたりして傷つけることを同時に行う人の心理とはいったいどんなものなのでしょうか。
私は「表も裏も人を傷つけることを日常的にするような、わかりやすい悪」と、「攻撃性のない一方的にやられる人間」の中間にいて、自分より上の悪を本気で憎み、その一方で弱い人間を自分より低いいきものとして、人間とも思わずに傷つけているのかな?と思いながらやりとりを見て「?」となっているのですが…
話す相手によって人を傷つける心理の解釈は千差万別でして、この私が説明した「正義を語りながら人を平気で傷つける人」の類は、私が彼らの行動を疑問に思うこと自体がクレイジーであるようです。
「え?俺ら何か悪いことした?」とけろりとしています。
上手く説明できていないと思うのですが、彼らの心理はどういったものだと思われますでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 病院もですが、マクドナルドで「ミルクが付いてない!!」とか些細なことで、カンカンになって怒鳴ったり怒ったりしてる人とか、ちょっと滑稽ですね。 「付いてなかった」と普通に言えば、店員さんが謝って、すぐに貰えるのに。