人間にかぎらず、ほ乳類は「女体」が基本です。
妊娠初期に、男性ホルモンのシャワーを浴びて、女性が男性に変わります。
そのシャワーがうまく発動しなかった場合や、それは発動しても、それを受けて人体改造を請け負うレセプターというものが存在しないと、睾丸はあっても体は女性になるくらいに、人間は女性が基本です。
ゆえに、女体を基準に考えるべきで、「なぜ女性の体は細いのか」ではなくて、「なぜ男性の体は太いのか」というのが正しい疑問の持ち方だろうと思いますね。
男性の体が太いのは、女性を巡って他の男性と争う場合、体が太い、体が大きい方が有利だったからですね。
少しでも大きいほうが遺伝子を残せて、それが何億年も続いてきた結果です。
ただ、あまり大きくなるとデメリットも大きくなります。
例えばあのゴジラですが、地上であの大きさは物理的に存在できないそうです。自分の力で動けないのだそうですよ。動けなければ餌が取れません。
ガンダムもたしか、無理だったはず。
大変失礼ではありますが、男女にかかわらず、あまりに大きくなり過ぎた人の動きは緩慢です。
二本足で歩く人間の限界はすぐ先にあって、動きと大きさのちょうどよいバランスが、現在の大きさなのでしょう。
質問者さんは胴体の細さ・太さを問題にしておられ、女性の腰のくびれを問題にしていらっしゃらないので省略しますが、こちらは妊娠に関係します。
お礼
ありがとうございました。