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人体の描き方・理解の深める方法について
以前の質問に回答をしてくださった方にありがとうございます。 http://okwave.jp/qa/q8147686.html こちらの質問により、練習法についての方向性は定まり、 それを実践している上で生まれた新たな疑問?ができてしまいました。 自分がやっている練習の一つで、雑誌やモデルさんの写真の模写やクロッキーをしているのですが、 少しでも複雑なポーズにもなると、アタリ(手足の位置のポイント)がデタラメになり、 その後同じ写真の人をトレースして見比べたり、 http://moetatsu.com/cube ←こちらのサイトを参考にして正中線等を引こうとしてみたり、 同じくトレース紙で今度は四角など単純な形で人を立体的に抜き出してみようと試みるのですが、 これが中々うまくいかず、正しい理解に繋がっているように思えません。 アタリがデタラメになると、模写の駄目なパターンのようにただ線を追っていくだけで、考えて描くということを破棄してしまいます。 とにかくたくさん描いておかしいと感じたところを直そうとして、わからなくてもなんとかわかるまでその疑問を継続して試行錯誤を繰り返していく、そんな風に地道に理解していくものなのでしょうか?
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質問者さんの文末が、絵を描く人の永遠の基本姿勢です。自分も絵を描きますが、常に創意工夫、練習、試行錯誤の繰り返しです。ピカソ、ゴッホ、モネ、セザンヌ、ダ・ビンチ、スーラ、デュシャン、キリコ、ダリ、マン・レイ、ルオー…きりがありません。絵を描くことはクリエイターとして当然、試行錯誤の連続です。夜、寝るときもどうしたらいいのか考えます。 例えば、手を描きましょう。五本の指と手があります。ただ簡単に輪郭を描くと手袋か軍手に見えます。指の付け根にちょっとカーブのかかった短い線と、手首に向けてさっと1~2本、そのカーブのかかったところから線を引く。たったこれだけで手の甲と解ります。 同じことが全てにおいて言えます。人体も建物も海も山も…。いちいち写真やモデルを見なくても、よく周りを見る事です。また、既に何年か人生を送っている訳ですから、脳にいろんな映像が記憶されています。それらを絵にあわせて使いましょう。 孤軍奮闘もいいですが、やはり同じく絵を描いている人の意見を聞くのは有意義です。また、自分で他人の絵を評価するのも重要です。どこがおかしいか、くるってるのは何故か等など。
- gardenofwsd
- ベストアンサー率44% (12/27)
ポーズマニアックってサイトご存知ですよね。 あれの30秒ドローイングを毎日やればどのポーズからも描けるようになります。 毎日時間を決めてやるとイイと思います。長いと疲れますよ。 私も構造が全然わからなくて困ってました。特にパースがついたときはホント難しいですよね。 でもここ一か月、毎日10分間、30秒ドローイングやるようにしたらアタリの取り方が全然変わってきました。すごい早くなります。ww ただポマニは人体のモデルとしてはあまりよろしくないです。ディテールが。あくまでこれはポーズを勉強するサイトであって人体の構造を勉強するサイトではないです。ですから、人体の勉強は別にやる必要があります。それは質問者さんもやられているように筋肉の付き方だとか骨の長さだとか頭身だとかです。そうやって覚えた知識を30秒ドローイングにも反映させましょう。 模写は絶対必要だと思います。ただ描ける枚数が意外と少ないんですよ。それにポーズが限られる。雑誌は服とか筋肉とか顔とかの勉強に使ったらどうでしょう。いろいろな練習方法を試してみるとイイと思います。クロッキーだったらむしろ電車の中がお勧めです。対象が止まっていてくれないので。形をとるのがすごくうまくなります。 最後に30秒ドローイングをやるのは絵を描き始める前がお勧めです。ご存知かと思いますが、絵は描き始めて数分間はすごく下手なんです。だからウォーミングアップのつもりで毎回やると手がめっちゃ動くようになります。 PS 私は毎日絵を描く前に 30秒ドローイング:10分 ネガスぺ:2体 思い出し模写:一枚 これを必ずやってます。良かったらやってみてください。お互い頑張りましょう!!
- onsenpurin11
- ベストアンサー率0% (0/0)
こんにちは。人体を描く上で、私も同じ悩みを持った事があります。 私の場合も質問者様と同じで、初めは模写のようなスケッチから始めました。 理屈ややり方は頭で理解出来ても、いざ描いていくとなると筋肉や骨の構造が分からなくなり、バランスも崩れ、苦労しますよね。 その時に私がやったのは、デッサン人形の等身を参考に、まずは体のパーツの比率から確認することでした。 (体に対して腕はどのくらいの長さになるのか…、関節を曲げたとき、ひじや膝体に対してはどの位置にくるのか…、などと、まずは体のパーツの比率を確認しました。) そしてポーズの練習をする時は、描いた人物を(頭の中で)「きをつけ」の状態にした時に、バランスが不自然にならないよう心がけました。 それが上手くいってから筋肉などの細かい描き込みに挑戦していきました。 初めから人体を意識すると大変ですので、デッサン人形のような面の単純なものから体の比率を追いかけてみて、それから細かく描き込んでみてはいかがでしょうか? と、なにやら偉そうに書きましたが、一番はご自身がわかりやすい(飲み込みやすい、やりやすい)方法を探してみて、楽しく練習を続けることだと思います。 なかなか上手くいかなくて投げたしたくなるときもありますが、ちょっと視点を変えてやってみるだけで、すんなり出来たりしますので、ぜひ頑張ってください。 そのうち、自分で好きなポーズがサラサラ描けるようになると、とっても楽しいですよ!