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欧米では患者はベッドを起こして寝ることが多い?
ずっと気になっていたことなのですが。 映画でもドラマでも病院のシーンというのは、珍しくないですよね。 で、その患者は当然ベッドに寝ているわけですが、 欧米の映画やドラマでは、ベッドの上半身を起こして寝ている確率が日本と比べてとても高いような気がするのです。 例えば見舞いに来た人と話す為に、テレビを見るために少し上半身を起こすということもあるでしょうが、 「ゆっくりおやすみ」+明かりを消すってなシーンでも、そのまま眠りについたり・・・ってことが、気にしながら観てみるととても多いのです。 もちろん、日本でもそうやって寝ている患者さんもいるでしょうが・・・そんなに見ない気がするのです。 この違いって何故?というのが疑問なのです。 実はこれは映画・テレビの中だけのこと、 いやいや、欧米ではそういう習慣(?)がある、 はたまた、学術的な理由がある、 日本でも多いよ・・・などなど、 この現象を解明出来る方、いらっしゃいましたら教えてください。
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アメリカの医療ははっきりいって『サービス業』だと思います。設備その他をよくしてお客(患者)をとるのです。ですから医療費も高いこと高いこと。。。だから、ベッドはちゃんと電気仕掛けで上半身を起こせるようになっているのがそろっているのです。 日本でも入院したことありますが、ただのパイプベッドでした。ちなみにそのときに感じたのが、日本はお医者様様で、コネをつかってその病院の院長先生を知っているひとに紹介状を書いてもらって云々、、、となってやっと入院させていただいた、という感じでしたね。。。日本の医療は『殿様商売』といった感じでしょうか。 ちなみに、質問は『欧米』とくくっていますが、カナダの医療は『お役所仕事』です。すべての人が平等に医療がうけられるかわりに、心臓発作をおこして救急病棟にいこうが順番まちなんです。。。看護婦や医者や医療技術者がストライキとかしてしまったりするんですよ。患者のための設備としたら日本とアメリカの中間でしょうか。ベッドは起き上がれるようにはなっているけれど、えらく古かったりします。 すみません、医療に関してちょっと頭にくることが多いので、皮肉めいたコメントになってしまいました。 そして、たくさんの病院で入院したわけではないので、すべてがすべてにあてはまるわけでもないかもしれないので、鵜呑みにしないでくださいね。
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- Syo-ya
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全くの推論です。 逆説的になりますが、宇宙飛行士が地球に帰って来た時って、みんな自力では歩けず、車椅子に座ったりしてますよね。 あれは重力の無い世界に居ることで内臓も、 全身の筋肉が衰えてしまってるからなんです。 そしてこれは私達でも再現することが可能です。 ベットの足側をある特定の角度に持ち上げて、傾斜を付けます。 この上に一ヶ月も居れば(上半身は起しても構わない)全身の筋肉が細くなり、内臓機能も衰え、無重力状態時に起こる体内変化を体験する事が出来ます。(あまりにも危険です) つまり普段、全く気が付きませんが、重力(負荷)というのが、どれほど人体の内臓器官に与える影響が強いかということも言えると思います。ある程度の自然負荷がかかったほうが健康を保てるということになります。 当然、仰臥姿勢より上半身を起したほうが内臓に負荷がかかっている状態になりますから、だから上半身を起しても良いケースがあるのではないでしょうか。
お礼
推論とのことですが、興味深く読ませていただきました。 もし、そういう考え方が広く浸透していれば、 自ずと上半身を起こして寝るというのも珍しくはない状況になりますよね。 ありがとうございました。
- timeup
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ある種のいくつかの疾患の場合(胸部・脈管系)、体を起こしておいた方が治療効果があがる場合と、患者さん自身が苦しさが減るので起きた体制を好む場合があります。 その疾患は日本でも増えていますが、欧米でのほうが今もかなり多いです。
お礼
回答をありがとうございます。 なるほど、そういう病気の疾病率が日本と違う・・・ ということなんですね。 思ってもみない回答でした。 勉強になりました。ありがとうございました。
お礼
「サービス業」=設備が良い=電動ベッドが揃ってる ってことですね。 なるほどです。 日本の病院では、まだまだ手動で傾斜をつけるタイプのモノが多いですものね。 あれは人の手を借りないとなかなか調整できないのに対して、電動タイプは大抵の人が自分で気軽に調整できますよね。 そういう環境であれば、上半身を起こして寝た方が楽な人は気軽にその体勢で眠れるってことで、 結果的にその体勢を見かける確立が上がるってことかもしれませんね。 ある一面の説かもしれませんが、説得力はあると思います。 ありがとうございました。 あと、私もよく分からなくて「欧米」とくくってしまいましたが、カナダの実状まで教えていただいてありがとうございました。 医療に関しては、私も頭に来ることが多いです。 完璧な世界はどこにも無いにしても、せめて健全な世界であってほしいと思います。