そのwaveがCD-DAと同じレベルの44.1kHz 16bit stereo であれば、CD-DAを作成してもデジタル的な劣化はありません。
ただし、作成したCD-DAを再生した場合に、様々な要因で、音に違いが出ます。違いがわかるかどうかは、人によって違いますし、お使いの再生機器によっても違うでしょう。私は違いが気になるので、いろいろ工夫しています。
全体からみれば、ソフトによる音の違いは小さく、あまり気にしなくてよいレベルだと思います。何のソフトでもいいでしょう。ただし、1つだけポイントがあります。バーン・プルーフをオフにできるソフトです。
バーン・プルーフはCD-R書き込み速度にデータ転送が間に合わない場合(バッファーアンダーラン)の保護機能ですが、現在のPCではまずそんなことは起きません。逆に、書き込み時に常に余計な負荷をかけるので、良くないです。これも感じ方に個人差があるでしょうから、試してみて下さい。
Windows Media Player や iTunes など、デジタルプレーヤーの基地となるソフトでは、バーン・プルーフをオフにできないので、常にオンで書き込まれます。ライティング・ソフトと呼ばれる書き込み専門のソフトなら、大抵のソフトでオフに設定できます。書き込み可能なドライブがあるPCならば、Power2Goなど、なんらかのライティング・ソフトがインストールされているのが普通です、探してみて下さい。
(そんなことはないと思いますが)ライティング・ソフトがなかった場合は、フリーソフトのImgBurnをお勧めしておきます。使い方を説明したページも沢山あるので困らないと思います。
最近ではますます良い書き込みは難しくなってきていて、ソフトよりドライブやメディアのほうが深刻な問題だと思います。
なお、こんなことはオカルトだ、とおっしゃる方もいらっしゃいます。そんな方には、こんな質問は如何でしょうか?
・「CD再生とPCオーディオで、音が違いますか?」
(PCからはビットパーフェクトな出力を前提としますが)、CD再生でもPCオーディオでも、出力されるデジタルデータは同じです。
お礼
詳しいご説明ありがとうございます! 参考になりました。WMPで作ってみます。