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40歳、服薬しながらの妊娠。不安です。。。
- 40歳で妊娠することに不安を感じています。パニック障害・不安障害を患っており、服薬しています。
- 妊娠希望を伝えた心療内科の先生からは服薬しながら妊娠しても問題はないと言われました。
- しかし、薬をやめると離脱症状がひどくなり、心療内科の指示に従って薬を再開しましたが改善されません。不安な日々を過ごしています。
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No.2の者です。失礼ですが、あまりいい産婦人科医ではなかったようですね。レキソタンという薬剤の妊娠への影響をよく知らずに、調べもせずに「自己責任」と突き放してしまっているように感じます。考えられるリスクとその確率を十分に説明し、そのうえで、患者がそれでもと希望する時に「自己責任」となるものです。あなたの担当医の対応は、「なんだかよくわからないから、自己責任で」ということであり、正直、無責任と感じてしまいます。 授精から2週間程度までに薬剤の影響があったとすれば、100%流産します。現在、流産せずに妊娠が継続しているということは、それまでに服用した薬剤の影響はなかったと考えることができ、ラミクタールの影響は考慮しないでよいということになります。 問題は、現在も服用しているレキソタンですが、「妊娠と薬」という書籍(じほう社)にレキソタンのことも記載されていますので、それに沿ってお話ししますね。 「妊娠と薬」は東京の有名な病院である虎ノ門病院の産婦人科と薬剤部が編集したもので、いろいろな薬剤の妊娠への危険度を評価したものが掲載されていますが、レキソタンの薬剤危険度は3点とあります。この3点というのは、要約すると、「過去の調査で催奇形性を示唆する報告と否定する報告があり、評価が一定しないか、調査が行われていない」ということのようです。この薬剤危険度に服用時期の危険度を掛けあわせた点数が、服用を継続するべきか、中絶を考慮すべきか、などを評価する基準となります。服用時期の危険度ですが、もっとも点数が高いのが最終月経から28日~50日であり(絶対過敏期)、5点となっています。3点×5点で、あなたの総合点は15点となります。「妊娠と薬」では。15点はどのような評価であるかというと、 「ヒトでの症例報告があったり、疫学調査で催奇形性を疑う研究結果があるなど、胎児リスクが増加する可能性が示唆されている。しかし、増加しないと考える根拠もあり、胎児に奇形が起こる可能性は薬剤を服用しなかった場合とほぼ同じと考えてよい」 とあります。 したがって、「服用を中止できるのであればそのほうがよいが、服用を継続したからといって奇形発生率が増加するとはいえない」ということになるのではないでしょうか。レキソタンのページにはもっと詳細なことが記載されていますが、「継続服用した場合でも、奇形発生の頻度や危険度が上昇することはまずないと考えられる」とあります。 あなたの場合は服用を中止することは難しそうですし、このままレキソタンを継続してよいと思います。
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- vyb76265
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医師です。何という薬を服用しているのでしょうか?胎児への危険性よりも、母体の有益性のほうが明らかに上回る場合は妊娠中であっても服薬を続けるべきということもあり、薬剤と病状によって考慮すべきです。心療内科の先生は妊娠というだけで断薬しようとしているようですが、何年も服薬をしているわけですし、徐々にであっても投薬なしの状態にするのは難しいのではないでしょうか?心療内科医だけでなく、産婦人科医にも相談するべきです。服用している薬剤が胎児に影響するものなのかどうか、影響するとすれば、どのような影響があるのか、それはどのくらいの確率なのか、そのようなことは心療内科医より、産婦人科医のほうが詳しいはずです。
補足
親身なご回答を頂きありがとうございます。 妊娠発覚当日(月経予定日当日)までは1年程同じ薬で<昼・レキソタン3ミリ> <夜・レキソタン4ミリ×ラミクタール25ミリ>を服用しておりました。 妊娠発覚当日より上記の薬を勝手に断薬し、離脱症状が起きたため、 妊娠6週目頃より薬を再開し、現在(8週目)まで<昼・レキソタン1ミリ> <夜・レキソタン2ミリ>を服薬中です。 心療内科の医師の指示に従って服用しています。 胎児に催奇形性の影響がでる可能性がある、と言われています。 他の薬に変更を申し出ましたが、今から他の薬に代えて副作用などが でてしまうよりも今まで飲んで来た薬を継続したほうが望ましい、 との事です。 また、産婦人科(個人病院)の医師には薬を服用している事は 伝えましたが、『自己責任』としか言っていただけません。 また『来週(22日に検診があります)まではうちで診るけど、 高齢だし薬を飲んでしまった時点でハイリスクになるから、 次の診察までに総合病院を決めておくように』と言われています。 私自身も薬を服用したことで、ある程度覚悟を持たなければと 思ってはいましたが、やはり胎児への影響の心配と、減薬した 私自身の身体症状があまりにひどくなり、情けないですが本当に 今どうしていいかわからないくらい辛い毎日です。 長くなってしまいましたが、医師の方という事で、ご相談 させて頂きます。 どうぞ宜しくお願い致します。
奇形って一口に言うけどね。 tubuko333さんに考えられるのは、先天奇形(催奇形性)です。 主に口蓋裂で、そんな大きな奇形ではありません。 これは、普通の人でも可能性があります。 全体では、2~3%だそうです。 そのうち薬を服用している人は、1%に満たないそうです。 この数字を、どう思われますか? 万が一ですけどね。 万が一奇形のある子どもが生まれても、ほとんどは形成手術で治ります。 お子さんの人生に、ほとんど影響はありません。 よ~く考えてみて。 薬を飲んでない人からだって、産まれてくるんですよ。 でもtubuko333さんは、催奇形性のある人を見たことないでしょう? なおこの手術は、生まれてから1年頃にするそうです。 ところで、最も薬の影響を受けやすいのは妊娠初期で、8週くらいまでです。 出来れば減量したいのは、せいぜい12週までです。 後は、母体を安泰にするほうが大事です。 心療内科のお医者さんの言うことに、従ってください。 不安なことは、二人のお医者さんに聞きましょう。 勝手に薬をやめないで、きちんと服用しながら無事に赤ちゃんを産みましょうね。
お礼
hime14 様 この度は親身なご回答を頂き、本当にありがとうございます。 ハっとさせられる(気づかされる)部分がたくさんありました。 それと同時に勇気と安心感をもらえました。 22日以降は病院も転院しますし、そこでまた医師と相談しながら 薬の増減についても決めたいと思っております。 無理せず、考えすぎず、焦らず、頑張って参ります。 そしてhime14様にもおっしゃって頂いたとおり、薬をきちんと 服用しながら無事に元気な赤ちゃんを必ず産みたいと思います! 本当に本当にありがとうございました。
お礼
vyb76265様 この度は本当にお世話になりました。 回答を読んでいて本当に勉強になりましたし、また勇気をもらいました。 主人もこの回答を読んで、私のネット上での書き込みにここまで親身に、 真剣になって回答してくれる方がいるんだと何度も何度も読み返して 、感謝申しておりました。 私も全く同じ気持ちです。 本当に、目を見てお礼が言いたいくらいです。 今はまだ減薬したことによって辛い日々を過ごしておりますが、 22日以降は病院も転院しますし、そこでまた医師と相談しながら 薬の増減についても決めたいと思っております。 無理せず、考えすぎず、焦らず、頑張って参ります。 どうしても苦しくなった時、不安になったとき、またこちらで 書き込みさせて頂く事もあるかもしれません。 もしその時vyb76265様の目に留まる事がありましたら、 またご教示頂けたら幸いに思います。 この度は本当にありがとうございました。