博物館WEBサイト上での入館料表示の適法性
博物館といってもとても小さな施設です。
●営業形式
・展示形式は常設展示と特別展示に分かれている。
・常設展示の入館料は200円。
・特別展示は1年のうち4ヶ月間ほど実施し、期間中の入館料は常設+特別合わせて600円とし、常設展示のみの入館は不可。
●WEBサイト上での表示
・サイトトップには「企画展・お知らせ」や「施設紹介」などのリンクを置く。料金に関するリンクは置かない。特別展に関する説明も一切書かない。
・「施設紹介」ページの中に入館料200円とだけ書いておき、常設展や特別展にまつわる料金説明は一切書かない。
・「企画展・お知らせ」ページ内にお知らせ項目をズラっと並べてその中に、『その時々の特別展示』ページヘのリンクを混ぜておく。
・『その時々の特別展示』ページ内には入館料600円とだけ書いておく。
●その結果・・・
サイトを見た人は、特別展示がある期間は常設展示のみの入場が出来ないと知る由もないし、「施設紹介」ページには入館料200円としか書いてない。しかも今現在特別展期間中かどうかは「企画展・お知らせ」ページから沢山あるリンクをたどって中を読んでみないと分からない。
サイトを見て200円で入場できるつもりで行ってみたら、特別展期間なので600円と説明を受けた。
すでに現地に来てしまったらそこまでに掛かった手間や交通費を考えて仕方なく600円支払う人が続出するかと思われます。
●質問●
少なくとも博物館ホームページの料金説明が良心的ではないのは確かですが、このようなサイト上の料金説明というのは何か法律に触れたり、公正取引委員会の指導を受けたりする対象になるものでしょうか?
お礼
すぐ教えてくれて、ありがとうございました! でも、あと4回くらい入場料などを質問するので よろしくお願いします!(すぐ・・・)