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大腸がんが原因の便秘対策
お世話になります。 父が上行結腸がんで闘病中なのですが、 下痢と便秘を繰り返し、下痢のときはまだ良いのですが 便秘になると、お腹がはり、食欲がなくなり、嘔吐します。 便が出ると、とても楽になるようなので 便秘にならないよう できることは全てしてあげたいのですが 家庭でできる お勧めの対処法があれば教えてください。 今父が家でしていることは、 毎日、フコイダンを飲んで、三井式温熱をあてています。
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- rokutaro36
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文面から拝察すると、腸の動きが悪いようです。 野口英世の指の話をご存知でしょう。 幼い頃に手に火傷をして、指をくっつけたまま包帯をしたら、 指がくっついていしまった……というエピソードです。 手術をしたとき、同じことが起きます。 大腸の周りは、薄い膜でおおわれていますが、手術をするとき、 どうしてもその膜を傷つけなければなりません。 すると、治る時に、その膜同士がくっついてしまうのです。 これを「癒着」と言います。 現在の医療では、この癒着を防ぐことができません。 癒着がひどくなると、野口英世の指のように、 動きが制限されてしまいます。 なので、癒着を少しでも軽くするために、術後の早期の運動が 重要なのです。 便秘と下痢を繰り返すというのは、癒着のために、 腸が上手く動かないのが原因だと思います。 ですが、起きてしまった癒着は、どうしようもない。 腸が自分で動けないならば、外から動かすしかありません。 そのためには、体をねじる運動が効果的です。 椅子に座ったまま、体を左右にねじってください。 (立っていると、おしりまで動いて、ねじれないので、 効果が薄れる) 1回10分程度。軽くで良いので、 これを朝昼晩寝る前に、定期的に行ってください。 散歩を日課にしているならば、散歩の時に、 一歩一歩体を大げさにねじるようにして、足を出してください。 体をねじってから、足を出す、というイメージです。 次に、食事ですが、 ヨーグルト、納豆などの整腸効果のある発酵食品を食べる。 ご飯は柔らかめにする。 水分を多く取る(年を取ると、喉の渇きのセンサーも反応が 鈍くなるので、半ば、強制的に水分を取る必要があります) ご参考になれば、幸いです。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございました。 早速、取り入れさせていただきます。 本当にありがとうございました。