肛門周囲膿瘍(痔ろう)経験者です。
■必ず毎回同じ場所にできるのか
毎回というのは再発してということでしょうか?その場合は、同じ場所とは限りません。
肛門周囲膿瘍ができやすい場所は、内痔、キレ痔のころにできやすいです。
また、発症した場所は浸食はしますが、別の移動はしないです。放置すると1箇所から複数別れる場合もあります。
■できるのは肛門の外側だけなのか、直腸内や腸のもっと奥の方にできることはあるのか
名前の通り、「肛門周囲」なので肛門の穴から約0.5cm(イメージ距離)離れた近くにできます。奥の方にできた場合は、違う病気になるのでは?
■しこりができると痛みや発熱は必ずあるのか
痛みはありませんが、発熱があります。抗生物質がないと発熱抑えられなくなります。
発熱を伴う頻度が多くなります。
■しこりはどういうときにできるのか、下痢をした時だけなのか、正常な便通が続いていてもある日突然できることはあるのか
肛門周囲膿瘍は肛門の表面にはしこりはでないと思いますが、お尻の穴の少し奥に膿がたまり、道ができて排泄されます。
もし、わかる位置なら毛巣洞(もうそうどう:ジープ病)の可能性もあるとおもいますが・・・
■見た目はどのようなものか、顔にできるニキビのような赤みをおびていて中心に白い芯があったりするか、周囲の肌色と同じ色か
肛門周囲膿瘍は肛門のすぐ隣にに穴が開きます。なので自分の肛門は見れないので、色などはわかりません。※鏡使えば見れたかもしれないが・・・だとしても毛が邪魔でわからんよw
肛門周囲膿瘍なら肛門の近くを触って穴が無いかチェックはできると思います。
見れるということは、毛巣洞じゃない?
■肛門科で診察できるのはしこりができている間だけなのか、しこりがなくなっても例えばエコー検査で痕跡が発見できたりするか
エコー検査はしないですよ。触診です。なので、しこりがなくてもいつでも調べられます。
ちなみに、
肛門周囲膿か毛巣洞どちらにしても外科手術をしないと絶対に治らないです。
薬とかでしこりがなくなることはないですよ。
自分が経験した肛門周囲膿との症状が少し違うので毛巣洞も疑った方がいいと思います。
お礼
改めて回答を頂き、納得できました。 デリケートな質問にも関わらず詳しく教えてくださり、ありがとうございました。