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同じビットレートで映画は綺麗、カメラ映像は汚い

AVCHDやH.264の映像で滝や水しぶきや動きの多いスポーツ映像やズーム時などに破たんが大きいといわれていますが、なぜ映画などのBDでは似たようなビットレートなのに破綻が全くない(素人目には見えない)んでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • nijjin
  • ベストアンサー率27% (4811/17777)
回答No.2

ビデオカメラやレコーダーでの録画はリアルタイムでエンコードしなければなりません しかし、映画は破綻しないような高いビットレートで録画(撮影)し 時間をかけてエンコードしています。 2時間の映画に対して2日でも2週間でもかけれます。 また、ビットレートの割り振りも細かくされており動きの少ないシーンでは ビットレートを落とし動きの激しいシーンにビットレートを回して容量を調節するなんてこともできます。 映画だとシーンの切り替わりごとに調整し最後に音声を合わせる事ができますから。 ビデオカメラやレコーダーで録画したものがエンコードの都合で24時間後にしか見えない その時点でのサイズが分かったところでシーンを分割し必要なサイズに合わせてシーンごとにビットレートをさらに調整し 最終的な完成まで録画してから3日かかる・・・そんな作業はしたくは無いでしょうしそんなに時間をかけたくもないでしょう? だからリアルタイムエンコードで妥協するしかないのです。 画質はレコーダーのエンコードエンジンの性能やビットレート次第になります。

noname#181757
質問者

お礼

ありがとうございます。 リアルタイム処理が追いついてないってことですね。

その他の回答 (1)

  • asciiz
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回答No.1

映画作品のマスタービデオは、配信用のものに比べてずっと大きなビットレートで記録され、編集されます。 Wikipedia: デジタル式映画撮影 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E5%BC%8F%E6%98%A0%E7%94%BB%E6%92%AE%E5%BD%B1 ↑ 144 Mbit/s、440 or 880 Mbit/s、220 Mbit/s など… そして、実際に上映したり配信したりする用には、シーンに合わせて、トランスコードのパラメータを調整したり、時には少しビットレートを大きめに取ったりして、破綻のないようにエンコードできたのが確認できてから、それを製品として世に出しているわけです。 一方、家庭用ビデオカメラ等では、撮影した映像を、いきなり指定のビットレートで、記録していってしまいます。 大概の映像には対応できるようなパラメータにしてありますが、複雑なシーンになってしまった場合、ビットレートが足りなくなることがあり、そうなってしまってからでは後の祭りで、なす術はなく、画像の破綻となって現れてしまいます。 映画/BD作品が綺麗なのは、やはり前述のように、撮影済みの物を何度でもトランスコードし直して調整できる、と言うところにあるのではないでしょうか。

noname#181757
質問者

お礼

ありがとうございます。 エンコードにかける時間の差が画質の差となるのですね。

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