後手の圧倒的な優勢ですね。
先手の駒がことごとく生きていないのに対し、活用しやすい形になっている後手。
先手側の駒組みの意図が全く読めないのも問題です。
7九の銀が6八に上がっているのに、6九の金が動いていないので、
角頭の歩も守れていないようにしか見えません。
まずはちゃんとした定跡を学ぶべきですね。
こういった図を出すのであれば、どういった意図で駒組みを行って、
どういう風に考えていたか、という自身の考えを出したほうがよいです。
その上で指摘されたことに対して考えを述べるようにしましょう。
そうしたこともなく、ただどっちが悪いという意見を聞いているだけであれば、
考え方の成長には繋がりません。