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印象に残った「荒んだ映画」を教えてください。
荒んだ内容のものは見るのがしんどいですが 良作は観終わった後に深い印象が残ったりするものです。 印象に残ったものを教えてください。 私は 「息もできない」 「ある子供」 「アメリカンヒストリーX」等です。
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- hazar
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こんばんは alterd1953 様 字幕 無しですが、 ありました … http://www.youtube.com/watch?v=H5rB95xGPjA&list=PLA37C32F60F6C8A77 http://www.youtube.com/watch?v=W4-vnKEds04&list=PLA37C32F60F6C8A77 http://www.youtube.com/watch?v=Lb9rYorbOAE&list=PLA37C32F60F6C8A77 http://www.youtube.com/watch?v=czfUf1868x4&list=PLA37C32F60F6C8A77 http://www.youtube.com/watch?v=Vtoxcq8kbGM&list=PLA37C32F60F6C8A77 http://www.youtube.com/watch?v=d6j6T7JOxSU&list=PLA37C32F60F6C8A77 http://www.youtube.com/watch?v=vA2KEO73DE4&list=PLA37C32F60F6C8A77 『偶然の音楽』 の 本の ほうが あれば、 おそらく そのまま なので … 是非 … あと シャーリーズ・セロン で 『スタンドアップ』 も … これは シャーリーズ が 凄かった … … あと、 サム・ロックウェル (『月に囚われた男』) と てっきり シャーリーズ の … と 思っていたら、 ケイト・ベッキンセイル だった … 『スノー・エンジェル』 … http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=331455#1 こちらの 二人も 熱演 でしたが … 何で こんな 話 なのか … と … この 二つは 子役も 上手で … シャーリーズ の 子ども 役の 男の子が、 「… ただの すけべ じじい じゃないか …」 と、 母が 隠し 通してきた 父親が 明らかに なった 時、 吐き捨てる ように 言って、 傷ついて 出て 行こうと する のを、 母 (シャーリーズ) が 追いすがって、 「あなたは 私の、 私だけの 大切な 子だから、 父親なんて 誰でも ないの、 皆の 言う ことなんて 信じちゃ だめ、 私の 言う こと だけを 信じて…」 とか 言う 処 … 母親の 言う ことに 耳を 傾け、 母親を 支えようと 決意する … … 一方、 ケイトが インフル エンザ か 何かで うつら うつら している 処へ 娘の 小さな 女の子が 来て、 遊びに 行こうと ねだる、 生返事で うとうと していると … 暫く 見ていて、 そのうちに 独りで 出て 行ってしまう … その あと ふと 目を 覚まし、 娘が いない ので ぞっと して、 起き直り、 開いた 扉から 外へ 走り出る … 後者に 似た ような 話で、 アネット・ベニング が 熱演 するも … やっぱり 何で こんな 話 なのか … という … 『イン・ドリームス 殺意の森』 … http://ja.wikipedia.org/wiki/IN_DREAMS/%E6%AE%BA%E6%84%8F%E3%81%AE%E6%A3%AE … そうだ、 これ これ … これは どうして こうなるの … という 悲惨の 連鎖の 極意 かも … ロバート・アルトマン の 『ショート・カッツ』 … http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%84 皆 熱演 … 子役も … これは 未だ でしたら 面白い かも … 風が 吹けば … という … そういえば、 ケイト・ブランシェット の 『ヴェロニカ・ゲリン』 は … ?
- からあげ ミームン(@marc2bolanti)
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ドウモ。スミマセン私、前回は些さか興奮気味で、イヤな映像思い出しちゃって、。 作家としては当然と考えがちの「文学の役割は悪を描く事」筒井康隆)だそうですが、昔は氏のファンだったけど、あの筆禍事件では作家擁護は出来ませんでした。 実は私幼少時、癲癇持ちで、やはり嘘は困るんです。 無論、何書いても構わないけど教科書に載せられると偏見広まりますから。 言葉刈り? でも不利益あれば当然訴えます。言論の自由は勝ち取る物。政府が保証すべきなんて何て甘えてんだろう?まして筆を折るなんて!戦えばいいのにと思います。同じ事が前回の、 園子温「自殺サークル」を漫画化した古屋兎丸の『Garden』中の「エミちゃん」。幼女が次々バス運転手だったか園長?に惨殺されるんだけど、犯人の顔が小児麻痺の残りか斜視だったかで、想像でありがちなステレオタイプ、実際は逆で被害者になりがちなのに。典型的なStigma有徴性付与して。 http://www.socius.jp/lec/20.html参考。 エンタメも通俗も大好きですが、暴力や弱者を扱う時は作家の思い込みでの紋切りや誇張はNGです、固定観念、偏見助長しますので、。これらが傑作扱いされてると抗議せざるを得ません。御免、御容赦、前置き長くて(^<^) ◆「メメント」クリストファー・ノーラン。10分間しか記憶が保てない前向性健忘の主人公が殺人を繰り返し、ストーリーを終わりから始まりへ時系列を逆向きに映し出すので良く判りません。野心的意欲作ですが構造的欠陥が有る気が、。記憶喪失かつ主人公に記憶の書き換え(10分間なので)を許したせいで客も真実が判らない構造=決定不能性? 凝るのは良いけど論理的整合性が無いと、。 http://eiga-kaisetu-hyouron.seesaa.net/article/135439244.html この方の説明で大分解りました、丁寧過ぎる程でとても役立ちます。同ブログ内で◆「21グラム」の解説もあって漸く解ったよ。 この映画見る気も無くて、でも魂の重さには興味有って劇場の外からパンフだけ買いました(笑)。後で借りて見たけど何も憶えて無かったです。どうもこの頃、作りを難しくし過ぎて失敗、が多いような。 <編集には引っかかるものがある。脈絡とともに露になってくる人物のエモーションまで寸断してしまうのには疑問を感じる。何よりもエモーションに拘わり続けたJカサベテスは、いつも編集を呪っていた。編集によって多くのエモーションが失われることを知っていたからだ。> http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tydt/id318857/ 同監督の◆バベル」は見た事さえ忘れてました。◆ミスティックリバーも憶えて無かった。改めてあらすじ読むと結構良かった気もするけどイーストウッド 作品の良いシーンは必ず記憶残ってるのでやはりダメなのかも、。 私の良作の基準は、シーンが記憶に残ってるか、と言う気がします。<出来事>の哲学者ドゥルーズ&蓮實重彦のCinema論だとイマージュとはそういう事のようです。20年以上前の「ラルジャンも竜二」も殺人シーンだとしても何かリアルな良い説得力持って残ってます。逆にダメな残虐映像は数年あと引くけど絵空事だとその内消えていきます。でも紹介した酷い映像は、特に女性の方adele24さん等は見ない方がいいですよ(;_;)ダメージ残るから。劇場では失神者も何人か出たそうですよ。 見ちゃダメ!リストも誰か作って欲しいです(笑)。 口直しに、◆新ドイツ零年』Allemagne année 90 neuf zéro J・Lゴダール。 ◆ロッセリーニの『ドイツ零年』の反映ですね。往年の名探偵レミー・コーションがドンキホーテとなって統一直後の東独を徘徊。捨て置かれた重機、荒涼とした森、確かに歴史の悲しみソノモノが写ってるよう、。現在の旧東独のネオナチ活動、格差を予言してて。でも美しくリアルなシーン一杯あります。2本とも荒みの歴史を見事に捉えてます。 因みに90年代末渋谷でオールナイト、ゴダール4・5本立てにギャル(60’sポップ色でキャリーぱみゅ風)が押し寄せて立ち見まで、連続ゴダールかよ!と驚いたけど、女性の力強さ確信して震えましたね。ゴダールは、全て解らなくても音・映像が何かカッコイイからいいの、と言ってましたよ。オイラは一本でお帰りでしたトホホ(;_;)。
お礼
私、筒井康隆はあんまり好きじゃなかったもんですから 筆禍事件の時も「ああ。なんかやってるな」程度だったんです。 まぁ、実社会では誹謗中傷、暴言、差別語等は名誉棄損の対象になるわけですから 文学作品といえどもあからさまな差別語の使用等は控えるべきだと思いますけどね。 逆に、ヤバイ言葉を使わないと良い作品が書けないのかと思いますね。 それだったら、下ネタや親父ギャグを言わないと間がもたないアホな男と変わらないのではないかと思います。 「言葉狩り」を声高に叫ぶ連中には極度の「言葉依存」もあるのではないかと思います。 映画みたいにR指定すれば良いかもしれませんが、本の場合それも難しいですしね。 「筆を折る」ってのも大人げないですよね。 >◆「メメント」クリストファー・ノーラン これは要するに犯人は本人だった話でしたね。 私は好きでしたけど 確かに映像凝り過ぎだったかもしれませんね(笑) そういえば「ミスティックリバー」はイーストウッドでしたね。 あの人も基本深刻路線ですもんね。 はずすとキツいですね(笑) 開高健が「読み終えた時に一言半句が残っていれば良い」と言ってましたが 正にワン・シーン良いシーンが残っていれば良いですね。 >◆新ドイツ零年』Allemagne année 90 neuf zéro J・Lゴダール。 私、どうもゴダールが苦手なんですよね。 「勝手にしやがれ」が破滅的な終わり方したでしょう。 私、竜馬と一緒で、例えどぶの中でも前向きに倒れたいタイプなんですよね。 いくら、音と映像がカッコ良くても哲学が一致しないと観れないんですよね。 でもまぁ、その内、お勉強の為に観てみます(笑) ではまた(笑)
- hazar
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こんにちは alterd1953 様 大事な のを 忘れて おりました … 『偶然の音楽』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%B6%E7%84%B6%E3%81%AE%E9%9F%B3%E6%A5%BD http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%BB%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%B9 これは 原作者が 本人の 役で 出てくる だけ あって か、 物凄い 出来で、 最高に (最低 … どん底 まで …) 閉塞感に 囚われ、 落ち込みました … これを 見て いただかず して どうする … http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC ハーヴェイ・カイテル の 『スモーク』 の かた ですし … 是非 是非、 是非 …
お礼
う~ん。 「スモーク」大好きですので観たいんですが レンタルされてないようですね(泣)
- hazar
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こんばんは alterd1953 様 確かに ぼちぼち 想い出されて きたり します … マイケル・ウィンターボトム 『バタフライ・キス』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%BF%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%82%B9 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%88%E3%83%A0 これと 『CODE 46』 しか 観てない のですが … http://ja.wikipedia.org/wiki/CODE46 CODE の ほうも 何と いうか … SF 版 オイディプス … サマンサ・モートン と ティム・ロス でしたが … ジャンヌ・バリバール が ちょこっと 出てきて 吃驚 … 自分の 中では マーク・フォースター 監督の 近くに 位置付けていて、 二人とも トム・ティクヴァ 監督 の 近くに 居るんですが … あと、 ゴヤ賞で 想い出し … ミロス・フォアマン 『宮廷画家ゴヤは見た』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E5%BB%B7%E7%94%BB%E5%AE%B6%E3%82%B4%E3%83%A4%E3%81%AF%E8%A6%8B%E3%81%9F 宗教裁判を 扱った スペイン 映画 という のは、 事実上 初めて だったとか … ハビエル・バルデム、ナタリー・ ポートマン が 迫害する ほうと される ほうを 熱演、 ゴヤは パイレーツ・オブ・カリビアン の フジツボの 生えた、主人公の 男の子の お父さん の 人 … アレハンドロ・アメナーバル 『テシス』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%B7%E3%82%B9_%E6%AC%A1%E3%81%AB%E7%A7%81%E3%81%8C%E6%AE%BA%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B アナ・トレント が 出ています … カルロス・サウラ 『カラスの飼育』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%83%A9 にも、ジェラルディン・チャップリン と … ビクトル・エリセ 他 『挑戦』 第 3 話 が エリセ 監督 ですが、 第 1 話 と 第 2 話 も よかった … キーワードに なる ものを 幾つか 課題として 皆 使っている ような … 彫像 とか … ビクトル・エリセ 監督 の DVD BOX に 入っていた のを ずっと 忘れていて、 最近 観て、 とても おもしろかった … ソフト ながら 荒んでいる と … あと、『ビハインド・ザ・サン』 は 好きですが (原作が イスマイル・カダレ 『砕かれた四月』) 『アモーレス・ ぺロス』 は 好き じゃなかった かも … ジャケットが よく 似ていて … ビハインド は 黄、アモーレスは 赤が 基調 … 失礼 いたしました …
お礼
どうもです(笑) >マイケル・ウィンターボトム 『バタフライ・キス』 女性のシリアル・キラーってのは珍しいですね。 そういえば「モンスター」はそうでしたか。 興味あります。 >ミロス・フォアマン 『宮廷画家ゴヤは見た』 宗教裁判を初めて 扱った スペイン 映画というのは さすがカソリックでフランコの独裁政権が長く続いたスペインですね。 相当保守的な文化なんでしょうね。 >アレハンドロ・アメナーバル 『テシス』 まぁ、この世で荒んだ映画っていうと「スナッフフィルム」に止めを刺すでしょうが 「怖い物見たさ」ここに極まれりって感じですが 私なんか、単に精神の腐敗、想像力の欠如としか思えませんけどねぇ。 まぁ「エロ・グロ・ヴァイオレンス」の行き着くところと言えば 単なる「醜悪」でしかないと思います。 その手前でどんだけ想像力を喚起出来るかがアートの使命だと思いますね。 後『カラスの飼育』 『挑戦』はTSUTAYA DISCASに無かったですが 『ビハインド・ザ・サン』 はありました。 「モーターサイクル・ダイアリーズ」の監督なので期待出来ますね。 ではまた(笑)
- adele24
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こんばんわ。なるべくなら、荒んだものは観たくはないですけど、(笑) 10のmarc2bolantiさんのご回答とお礼を拝見して、とても感銘を受けたのですが、 >深刻ぶってるだけで結局何が言いたいの?みたいなの ありますよね。「ミスティック・リバー」もやっぱり?、ですよね? イーストウッド作品でも、これは私は、後味が悪いだけで何も残りませんでした(-_-;) 「ミリオンダラー・ベイビー」「グラン・トリノ」なんかは、荒んだ家庭環境だったり、 過酷な人生だったりしますけど、とてもいい映画ですね。 >インチキにはうんざりで、少し疑問のあるヤツ なるほど~、やっぱりそういうのもありますよね。 そういえば、「恋の罪」、結構話題になってたので、以前レンタルしてみましたが、 あまりにも面白くもなく、どこがいいのかさっぱりわかりませんでした(-_-;) >カンヌを疑ってます。 お2人ともそうなんですか!?私はカンヌというだけで疑うことを知りませんでしたが(笑) そうですね、alterd1953さん他回答者さんの目の方が信頼できますね。 ところで、荒んだ映画としては、 香港映画「インファナル・アフェア」はどうでしょうか? これはもの凄く面白くて切なかったですね。観るの疲れますけど、また観たくなりました。 もう1つ、荒んだ、と言えるかわかりませんが、 「ベント・堕ちた饗宴」でしたか、ずいぶん前にTVで、途中少しだけ観たのですが、 ユダヤ人の同性愛者が、延々と土を運んでは戻すという、精神に異状をきたすような救いのない 作業をさせられていて、でも、映像が凄くキレイで画面に惹きつけられました。 ちょっと重すぎて、借りてまでは観てないのですが、思い出して観てみたくなりました。
お礼
>なるべくなら、荒んだものは観たくはないですけど、(笑) そうでしょうね。 今回は来て頂けないと思ってました(笑) ただ、綺麗で楽しく明るいだけで どこかで人生の暗部を押さえてない映画は コクがないというか手応えがないというか 大人の鑑賞には堪えませんね。 >「ミスティック・リバー」もやっぱり?、ですよね? そうですよ。 まぁ、良かったっておっしゃる方もいらっしゃるので 大きい声では言えませんが、しょうもなかったです(笑) >インチキにはうんざりで、少し疑問のあるヤツ まぁ、あの人らしい歯切れの良い言い方ですよね。 実際、そういうのがあるから怖ろしいんです(笑) >カンヌを疑ってます。 そうですよ。 アカデミーなんかハナっから信用してませんが 悲しいかなカンヌもそうなんです。 多分、芥川賞なんかもそうでしょうが その時代の審査員の質に大きく影響されるんでしょうね。 後、批評家なんかも自分の感性に近い人を見つけないと えらい目にあわされますからね。 私もウブな頃にどんだけカスをつかまされたことか(笑) まぁ、世の中、真逆な人もいるんだなと勉強にはなりましたけど(笑) それはそうと「インファナル・アフェア」は押しも押されもしない 大傑作だと思いますよ。 リメイクなんか観る気もしないです。 上司がビルから降って来るところなんか秀逸でしたし アンディ・ラウもカッコ良かったですが なんといってもトニー・レオンの溢れる男の色気には 同性ながら惚れました(笑) まぁ誰とは言いませんが日本のちょいと男前で悪ぶった俳優なんか 「アホか」って感じです(笑) それと ユダヤ人の同性愛者が、延々と土を運んでは戻すという 精神に異状をきたすような救いのない作業をさせられていてというのは カミュの「シーシュポスの神話」を思い出しますね。 元々、ギリシャ神話みたいですが 人生に伴う徒労感を良く表わしていますね。 カミュはそれを不条理と捉えたみたいですが 私は全然不条理とは思わないです。 要は価値観を伴わない行動はほとんど徒労に終わる運命にあるように思います。 つまり自分にとって何が本当に価値があるのかを見極めてないと 人生は徒労に終わる危険があるってことですよね。 私は幸い子供の頃からそこはハッキリしてました。 ではまた(笑)
まだまだ思い出しましたので書きに。 「セールスマンの死」 「欲望という名の電車」 「バスケットボール・ダイアリーズ」 社会のちょっとした欝な荒み方、みたいなのが心に残りますね。 ブラッド・ダイヤモンドみたいなのはリタイアしちゃいました…
お礼
どうもです(笑) >「セールスマンの死」 有名な作品ですね。 幸いTSUTAYA DISCASにありましたのでリストに入れておきました。 レビューを読むと賛否両論みたいですが そういう場合大体当たりですので安心です。 >「欲望という名の電車」 これは大傑作でしたね。 マーロン・ブランドも勿論良かったですが 落ちぶれた女を演じたヴィヴィアン・リーの演技が鬼気迫ってましたね。 遠くの映画館の3本立てを観に行った時 1本目のこれがあまりにも良かったのでそのまま帰ったのが良い思い出です。 >「バスケットボール・ダイアリーズ」 不良少年物の秀作のようですね。 ディカプリオ主演なら安心して観られます。 >ブラッド・ダイヤモンド これはもうリストに入れてました。 頑張って観てみます(笑) ではまた(笑)
- hazar
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おはようございます alterd1953 様 去年 予告で 目に し、 気に なって 調べ、 見送った 作品を 併せて 書かれている かた の を 目に した ので …、 http://d.hatena.ne.jp/kurawan/20120709 大好きな ダルデンヌ 兄弟 監督 の ものは、 未だ 観ていない もの が 幾つも ある 中で 『ロルナの祈り』 が 気に なっています …
お礼
どうもです(笑) >ブラック・ブレッド なんかスペインで沢山賞を獲ってるみたいですね。 スペインの賞の名前が「ゴヤ賞」ってのも面白いですね(笑) >『ロルナの祈り』 これはもうリストに入れてますが ダルデンヌ 兄弟は「息子のまなざし」と「ある子供」があまりにも良かったですので もうちょい空けてから観ます(笑) ありがとうございました。
こんにちは。 「この自由な世界で」というイギリス映画は よかったと思います。 普段あまり観ない感じの映画でしたが、 後味はそれほど悪くなかったです。 ご存知でしたらごめんなさい。
お礼
職場をクビになったシングル・マザーが次第にモラルを踏み外していくというあらすじで 非常に嫌な予感がしますがリストに入れておきました(笑) ご回答ありがとうございました。
- からあげ ミームン(@marc2bolanti)
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一寸追加です、私哲学では本当の事は見切らなければ(エクソシスティストのつもり、でももう嫌)、と言う訳で嫌な物も見る事にしてますが、インチキにはうんざりで、少し疑問のあるヤツを、。 ■<紀子の食卓>園子温。「俺の映像に嘘は無い、」そうですが、。<自殺サークル>もそうだけど、女子高生が50何人横一列になって駅ホームから飛び込み自殺!って、それじゃ全員死ねないじゃん?とは思いました。線路に横たわったとして最初の方は轢かれても、電車脱線しないのかな? 現代の家族や社会の荒みを、実際の事件参考に描いて評価されてますけど、どうなんでしょう? この2本は私にはレアリテ無くて、何のショックも有りませんでした。面白きゃいいのかな。 未視聴の猟奇サスペンス<冷たい熱帯魚><恋の罪>見るべきでしょうか?教えて! 各々埼玉と渋谷の事件がモチーフという事ですが私、プロットとかに必然性あって切実な物ならエログロスプラッターも平気なのですが、。 ■<イン・マイ・スキン>マリナ・ドゥ・ヴァン これはもっと酷い? 全てのスプラッターがかわいく見れる事だけは評判です。監督主演女が心身の不一致から自傷行為にのめり込み体切り自皮剥いで食べたりを延々と血みどろで恍惚になって、。しかし監督曰くリスカ等の自傷行為を調べた事も無いそうで、人を舐めきったアイデア倒れだと思う。現実の切実さを確認する自傷でもなく、カンニバルでも無く、統合失調時の離人症でも無い。 バタイユのエロチシズムに、アヘン中毒のシナ人の写真が載ってるそうで、アヘンで痛み麻痺させて全身の皮剥いで粘膜状態して恍惚となるそうですが、そのエロとも違う、。単に一緒くたにしただけの馬鹿映画では? 本当に有る嗜好とは思えない。でもSマルソーとMベルッチがこれ気に入って監督第二作に出演ですと。 私は評価できないフランソワオゾンのパートナー?らしいですが、内容では無く映画作術と監督自身、さらにフランス文化自体の荒み、酷い事になってる気がしてます。この監督ソルボンヌの哲学科出だそうだけど、ドゥルーズが最も嫌ったフレンチ文化ですね。バカがド・サドやロートレアモンを真似するととんでもなく下劣になる事の証左でしょう。バカの壁で有名で日々解剖してた養老孟司さんや取材はしてた村上龍に訊いてみたいです。 ツタヤにあるけど見てはイケマセン。インチキスプラッタ等、屁みたいなモンと言ってた私もその後その劇場に一年近寄れませんでした(笑) 口直しに、 ◆火祭り>柳町光男。熊野でほんとにあった事件、中上健次世界に手っ取り早く馴染むには良いですが、作家本人は不満だったそう。私も主演の北大路欣也は既に格有り過ぎで、荒みが出ておらずミスキャストだと思う。三木のり平や太地喜和子さんは素晴らしいです。聖なる暴力と彼の地の神性はフィルムに定着してるかな、音楽;武満徹も入魂。 ◆悪名縄張り荒らし74年;増村保造、撮影;宮川一夫 。この頃の欣也さんは見事に荒んだ顔でヤクザ姿惚れ惚れします。太地さん十朱さん勝新、大親分の大滝秀治 も不気味な怖さだ。かろうじて任侠があった時代の最後でしょうか? 前回挙げたラースフォントリアやキムギドク、カンヌで賞獲って評判ですが良いのでしょうか? ずっとカンヌを疑ってます。 韓国の実情、取材した上でああなのだとしたら一寸嫌な男権社会ですね。 暴力や荒みについては、誤解が蔓延しては困るので、長くなりました、御容赦下さい。
お礼
まいど(笑) 私も単に猟奇趣味的というかスキャンダラスなだけなのは嫌いなんであまり観てないんですよね。 ヘタすると、そんなにハードじゃなくても「ミスティック・リバー」とか「21g」「バベル」みたいな 深刻ぶってるだけで結局何が言いたいの?みたいなのは腹立ちます(笑) ただ、良い映画ってのは単に知性だけでもないみたいなんですよね。 なんなんでしょうね。 ヴィトゲンシュタインが 「思想の値段は勇気によって計られる」って言ってましたけど その映画にかける思いの深さでしょうか。 まぁ、どちらにしても「エロ・グロ」はエスカレートする運命にあるみたいですから物凄くセンスが問われますよね。 火祭りは評価高いですね。 私もスチール見ただけですけど北大路欣也さんには抵抗を感じました。 音楽の武満徹さんは聴いてみたいですね。 私も、きっかけは忘れましたが、カンヌを思いっ切り疑ってます。 信じてるのはこちらの常連さん達と、TSUTAYA DISCASの一部のレビューのみです。 ではまた(笑)
- 畑山 隆志(@deltalon)
- ベストアンサー率39% (733/1864)
「殺しが静かにやって来る」 http://movie.walkerplus.com/mypage/view_mypage.cgi?ctl=review&mgk=16c38b3beea0bca0000f144cd2e81690&content_id=13997
お礼
マカロニ・ウエスタンの傑作のようですね。 リストに入れておきます。 ご回答ありがとうございました。
- 1
- 2
お礼
おお。わざわざすみません。 でも、子供向けならまだともかく私の現在の英語力ではとてもとても。 まぁ、英語の教材にさせて頂きます(笑) >シャーリーズ・セロン で 『スタンドアップ』 この人は「モンスター」も凄かったですから期待出来ますね。 >『スノー・エンジェル』『イン・ドリームス 殺意の森』 何で こんな 話 なのか … と … まぁ、ミもフタも無い言い方をしてしまうと わざとそう作っているんですよね。 多分、救いの無い 映画の言わんとしているのは 「観ているあなたはとりあえず生きてるでしょ?」ってことなんじゃないかと思ってます。 >『ショート・カッツ』 これも相当後味悪かったですけど傑作ではあると思います。 大体、この監督一貫してシニカルですよね。 また、ザッピングがすこぶる巧い。 私、若い頃、かなり熱心に釣りをしてましたので 釣り好きの男が川の淵におしっこをしていると 川の底に全裸女性の死体が沈んでいたシーンが余計にショッキングでした。 でも、この世に潜んでいる残虐性みたいなものは非常に良く描けてましたね。 実際、沖縄の米兵は日本の少女をレイプした後殺して海岸に死体を捨ててましたからね。 自分の一時の快感の為なら人の命も何とも思わないやつらが実際いるんですよね。 未必の故意とはいえ、京都で夜通し遊んでて小学生を轢きまくった 無免許運転の男も同じようなもんだと思います。 我々人間は社会を離れて生きてはいけませんが リスクも負って生きていかないといけないんですよね。 >『ヴェロニカ・ゲリン』 ケイト・ブランシェット好きですので楽しみにしてます。 ではまた(笑)
補足
そろそろ締め切らせて頂きます。 思った以上に「荒んだ映画」があり少し驚いています。 やはり、どれも手応えのある作品であるように思います。 皆様ご回答ありがとうございました。