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サークルの合宿
大学生です。みなさんのサークルの合宿での面白い出来事や、体験または夜のことを教えてください!
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三十数年前のことです。 東大近く、本郷の古びた宿に東西のSF同好会が集まって夜通し大騒ぎ。 なかでも関西芸人(後にエヴァンゲリオンで有名になったガイナックスを創設することになる岡田君と武田君、当時はまだ関西で有名なSFファンだった)のSF漫才はバカウケでした。 岡「この人、近畿大学でナント、核の研究をやっているんですよ」 武「そうそう、東大とか京大とかカシコイとこがやるならまだしも近大よ、近大」 岡「で、ナニ研究しとんの?」 武「イヤ、君と遊ぶのに忙しくて行っとらん」 岡「ナニヤットンネン」 武「こういうこと(漫才)やってるんですな、まあたまには行きますよ、学校」 岡「ホウホウ」 武「ゼミの宴会があるときに」 岡「ソレダケカイナ」 武「しかし理系でしかも近大、みんな貧乏なんですな。仕方がないので安い肉やビールを持ち寄って、研究室で焼き肉パーティですわ。最初はまあ平和にやってるんですが、そのうち教授が出来上がってきて『肉をそこに並べ~い!』と叫ぶ」 岡「何するんや」 武「レーザーの電源を入れ~い!」 岡「ホイッ、バチン。ソースボールがバリバリバリッ!ウサギさんがピュ~!」 武「『ソリャ~』と叫んでレーザーの手持ちレンズを振り回し、高出力レーザーであっという間に肉を焼いていくんですが、酔っぱらっているものだから時々あらぬ方向にレーザーを飛ばす」 岡「せ、先生!あっぶな…」 武「いま意見したのは貴様かっ!」 岡「先生っ!こっちを指ささないでください!」 文章だとなかなか伝わりづらいですね。 他にもやっぱり当時大学で流行っていたロボット開発について、カシコイ早稲田のワボットは一歩歩くのにもカシコク考えながら亀のようなスピードで進むのに対し、ある意味カシコイ近大のイダテン1号はある意味カシコイ方法でその名の通り疾走するという話しや、有名な都市伝説「死体洗い」を実際にやってみた体験談など、笑いすぎて、終わった頃にはその場にいた全員が疲れ切った顔をしていました。 その他にも他大の学生とガンダムの技術的ブレークスルーについて真剣に討論したり、お馬鹿な二日間でしたが、今でもはっきり覚えています。 こういう馬鹿げたことで弾けられるのは学生時代だけです。 社会に出るとなかなかそういう機会がありませんから。 周りに迷惑を掛けるのはいけませんが、しかしまあ少々羽目を外すぐらいが楽しいですよね。 後になればわかりますが、人間は失敗などを後悔するよりも、ダラダラと過ごした(失われた)時間を後悔するものです。 学生時代はあっという間に終了です。 一日だって無駄にしないように。 勉強もサークルもその他何でも寸暇を惜しんで目一杯楽しんでください。