最底辺の人間は実は幸せなのでは?
"最"底辺って逆に勝ち組では無いですか?
僕は25歳の高卒底辺夜勤ブサイクチビデブハゲ隠し坊主骨格ゴツゴツ体毛濃い発達障害吃音症貧乏童貞リア友なし彼女なし趣味なしトーク力なし、の所謂「最底辺」の人間ですが、生き辛さや劣等感は全くないです。むしろ快適です。
なぜそう思うかというと、
一般的な人間と性質が乖離しすぎて一般的な幸せ(恋愛、友情、金)を得られないことへの悔しさを感じにくい。
少し常人から劣ってるだけの人が諦めきれなくて苦しくなるんだと思います。
(例えば、地上5mの所に1万円札が浮いていたとしたら、取れそうなのに取れなくて悔しくなるが、地上500mの所にあったら不可能なのが火を見るより明らかなので簡単に諦めがつくし悔しくないと感じる、みたいな)
また、目の敵にされない、求められる及第点を低く見積もられる為、人生のハードルが下がる。
よく勝ち組になりたがる人がいますが、勝ち組ほど苦しいポジションないですよ。
妬まれるし、勝手に期待されるし、成功したら当然と思われ、失敗したら失望される。
最底辺なら成功したら褒められ、失敗しても「またかよ」と思われるだけ。とても生きやすいです。
もうひとつ、コンプレックスとなりうる要素が多すぎて悩みが分散されて深く考え込むことがない。
例えば低身長だけがコンプレックスの人は「身長さえ高ければ…」と常に低身長の事ばかり意識しすぎて拗らせてしまうが、僕の場合、仮に低身長でなくても現状が変わらない程のマイナス要素を抱えているため固執しなくて済む=拗らせない。という事です。
現実やネットで「生きてて辛い」とか言ってる人って意外と普通だったりしませんか?
人間的に見て、下の上〜上の下くらいの微妙な立ち位置の人ほど悩んでる印象です。
それ未満だと一周回って悩まなくなると思います。
容姿が悪く、借金地獄で首が回らないネッ友がいますが、設けている人生の目標地点が「暖かい布団で寝る」「電気代をしっかり払う」とかなので、「結婚」「金持ち」みたいな一般的な幸せは恐らく眼中にありません。自分もそうです。
結局「幸せ」なんて主観でしかないですからね。
傍から見て幸せそうに見える芸能人が自〇しちゃうことありますよね。あれは、ある程度の地位を何度か経験して「幸せ」の上限値が上書きされた弊害だと思います。高い景色を経験して少し落ちると落ちぶれたと錯覚を起こす。上空でダッチロールしてる状態は最もストレスだと思います。
が、最底辺は言わば地面に落ちてしまっている状態なのでもう落ちる心配がないんです。眺めは悪くても安定していますし、撃ち落としてくる天敵もいません。
長くなりましたが、最底辺って実は最も快適な階級ではないですか?