日銀総裁を交代させ、その日銀を働かせてるのが政府ですが?
アベノミクスは、もし失敗すれば財政がとんでもないコトになると言うリスクをはらんでおり、必ずしも安倍政権・経済政策を支持しているワケではないですが・・。
しかし政権発足後、わずか4か月で、経済政策の目玉の一つであった円安を大幅に達成し、輸出産業を中心に、大幅な経済効果も上げてます。
これは政治史上でも「脅威的な実績」として、評価せざるを得ないです。
輸出産業を中心とした大幅な経済効果が、国民レベルにプラス効果となるのには、タイムラグがあるのも当然。
外交戦略も、むしろヤバイのでは?と思われるくらい、メチャクチャ強気ですが?
特に日台漁業協定など、これまでの日本の外交からは、ちょっと有り得ない危険球で、中国を刺激・挑発してます。
あるいは、韓国の外相の訪日直前に、副総理らが靖国参拝なんてのも・・・対韓外交を重視すれば、常識的ではありません。
それに対し、中・韓が反発しているのが現状で、日本の強気に対する反作用を「舐められている」と見ちゃうと、安倍政権の外交を全く見ていないのでは?と思われます。
安倍総理は、オバマ大統領との不仲説もささやかれていますが、たとえば北朝鮮問題の中、アメリカとしては「日韓が仲良くして欲しい」と思っているところに、日本が強気で韓国側を刺激する点などに、不快感を示している可能性は考慮されます。
対中関係でも同様で、日本の姿勢にアメリカが嫌気している可能性はあります。
逆に言えば、対米外交姿勢も、従来の追従路線から独自性を醸し出そうとしている節があり、やや危うさがあります。
私自身は、憲法改正などは「右傾化」と言うよりは、「左傾化是正」と考えており、好ましい部分が大とは思っています。
しかし安倍政権は、経済政策にしても外交政策にしても、やや「やり過ぎ」の感もあり、サヨクや反日国が右傾化を危惧するのは当然で、また国内的にも右傾化への警戒は必要かも知れません。
ただ現状の安倍政権は、滑り出しは順調過ぎるほど順調です。
このまま大きな問題や失策・不祥事などが無ければ、少なくとも現在の経済政策や外交が問題となって、政権運営が困難に陥る事態は無いでしょう。
年内破綻などは、まず考えにくい情勢です。
お礼
靖国参拝などは当たり前の事、本来なら国の業務をつかさどる者は毎月の定例参拝をスケジュールに入れておかなくてはならない、日台漁業協定は正解であり、また台湾島海域のシーレーンを奪われたら海上自衛艦艇は勿論、タンカー、客船等も航行出来なくなりニッチもサッチも行かなくなる、それとオバマは元々が左翼思想者なので安倍との考えが合わないのは当然の事、サンキュー。
補足
東シナ海、南シナ海の制海権(シーレーン)を奪取されたら完全にアウト!その事を安倍は知っているのだろうか?それとマッカーサーに植え付けられた現憲法を破棄してでも大幅に改憲する気はあるのだろうか?いずれにしてもいつドンデン返しが起きる事も頭に叩き込んで置かなければならない。