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観客数が年々減少していますが、要因は?

在京チームの野球観戦をしていますが、年々観客数が減少していると思います。特に千葉ロッテのQVCマリンは、週末でも客席はガラガラですね。プロ野球界に何が起こっているんでしょうか?

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  • uniquepro
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回答No.5

もう1つ面白い話としては、 「観客動員数は減っているが、各試合の観客動員率(観客席の占有率)は上がっている。」 何かといえば、試合開始の時点でスタジアム備え付けの観客席を球場側が強制的に「座れない席・デッドエリア」にしてしまうことで、結果的に少ない観客数で満員に相当する数字を叩き出す、そんな仕組みがあります。 一番有名なのはオリックスの本拠地大阪ドーム(京セラドーム)。あそこはレギュラシーズン中表向きは広告収入増加のため、実際はオリックスの試合での観客動員率が常時5割未満だったことを理由にして、2階席をすべて広告シートで覆うことで入場禁止にし、2万人少々の入場者数で満員としています(それでもオリックス主催試合はスッカラカンなのですがね。プロ野球で一番客が入るのが、高校野球期間中甲子園を使えない時の阪神戦という悲しい現実)。ちなみに全席埋まった場合の大阪ドームの動員数はおよそ37000人、グラウンドレベルまで観客を入れるコンサートや格闘技イベントの場合、軽く50000人以上の収容人数を誇ります。2階席を潰した収容人数は、楽天の本拠地・改修前の県営宮城球場(Kスタ宮城)とほぼ同じです。 もちろんこれはオリックスの収入源確保のためでもあったのですが、このある意味諸刃の剣とも言える「最初から入場者数を減らす」手法、実は他球場も行なっています。質問者が書いた千葉マリンスタジアム(QVCマリンフィールド)も内野2階席の入場制限を行なっています(もちろん、観客減を表に出さないためか、フィールド上に張り出した客席を増やすなどやっていますが、差引では収容人数減です)。広島カープの(新)広島市民球場(マツダスタジアム)も、観客入場前に客席を折り畳んで固定しておくことで同様の効果をもたせています。ただ千葉マリンの場合、あまりスタンドが疎らなのは…ということでしょうか、出来る限り観客の席が固まるように誘導されることがあります。その辺は千葉移転前のロッテの本拠地・川崎球場とはまるで違います。とにかく空いているとかそういう次元の話ではなく、川崎球場の閑古鳥を表した表現で、 「スタンドでもう1試合出来そう。」 (事実珍プレー好プレーの映像で、スタンドで酔っぱらいのサラリーマン数人が丸めた何か(ネクタイ?)と傘でバッティング連中する映像もありました。親子で観戦に来てスタンドの通路でキャッチボールしてるのもいましたね) ※もう1つ理由としては、座席を畳んでおくことで入場者の移動の安全を確保する目的もあります。確か3.11の前か後か失念しましたが、大型商業施設での入場者数の退避経路の確保云々とかいう話で、野球やサッカーなどの屋外競技場は昔のようなレールに固定された樹脂繊維製の座席ではなく、折り畳んで収納できるタイプにするようになっていたはずです。 元々球団ごとに入場者数の想定が違うため、キャパシティの大きなスタジアムを本拠にする球団ほど空席が目立つ、というのが現状のようです。前述の宮城球場などは、毎シーズン終了ごとに収容人数の増設をコミッションなどに求められていますが、元々の観客数自体が望めないので応じにくいのでしょう。観客席の面積は増やしても座席1つ1つの間隔を開けるとか座席自体を大きくするとか、そういう小改造のみでやり過ごしているようです。 ただ質問者の書いた千葉マリンは満員でも3万人です、元々観客席を潰す理由はないと思うので、これは純粋に「観客が減った」ということになるのでしょうか。

その他の回答 (5)

  • jyunkyuu
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回答No.6

各球団が相変わらず自分たちの利権しか考えていないので、 ファンが野球離れを起こしている現れでは? もはや読売中心の球界に限界があるのが明らかなのに、 相変らず読売の顔色をうかがうだけですからねえ ロッテは端的に最近の成績不振が原因ではないでしょうか?

as8723on
質問者

お礼

プロ野球界にもいろいろあるんですね。ありがとうございました。

  • leo-ant
  • ベストアンサー率46% (28/60)
回答No.4

主な理由は、先に回答されている方々の通りで。 私はプラスして、観戦にかかる費用の割高さが要因だと思っています。 4人家族が観戦に行くと考えてみると、 たとえば内野席のチケットが2500円前後。 子ともは半額だとしてもまず入場だけで7500円。 そこまでの交通費や駐車料金などを加算すれば、 単純に試合を観戦するだけで10000円オーバーですね。 さらに、スタジアムでの飲食が割高です。 ここはある程度の節約ができるかもしれませんが、 グッズ購入の誘惑などを考えると、 一回の観戦で予算は20000円といった感じでしょうか。 客単価5000円。 それに見合うだけの試合が毎回行われているのかというと、 ここが一番難しいところですよね。 個人的には、飛ばないボールの導入によるインチキホームランの減少により、 投手と打者の駆け引きがより面白くなったり、 また守備の重要性が再度確認されたりと非常に興味を持って見ていたのですが、 初めてくる方や、子供のファンには、つまらないでしょう。 かくして、プロ野球は広く庶民が楽しむものから、 本当に野球が好きな人への趣味に変わっていったのだと思います。 もちろん地上波の放送がなくなり、 ミーハーがいなくなったというところにも大きな要因があると思いますが。 それを救うのは、やはりスーパースターの出現でしょう。 「○○を見に行きたい」と思わせるような選手が、今は非常に少ないので。 昔は、予告先発で松坂大輔が登板する時など、 他の日とは全く違った客の入りになっていましたしね。 その役目の一番の候補は、日ハムの大谷選手でしょうか。 2軍戦だというのに、平日の昼間に金を払ってマリンに行った人が大勢いるのですから。

noname#182699
noname#182699
回答No.3

ロッテファンではありませんので、QVCについては想像です。 西村監督3年間に3位、6位、5位という成績でファンの気持ちが少し萎えてるんじゃないでしょうか。 今年から伊東監督になりましたが、ジミで堅実、バレンタイン監督のような明るさでファンを引きつけるような魅力はあまり見当たりません。 全体的に観客数が減少している一番の理由は、やはり2年前のあの震災後の心理的な影響だと思います。 その他に考えられるのは、 1. 強いチームと弱いチームがハッキリし過ぎて、AクラスBクラスが固定してペナントレースがつまらない。(わざわざ応援しているチームが負けるのを見に行きたくないでしょう) 2. 3時間半ルールで引き分けが多くなって勝負がつかなくなった。 3. 統一球で点が入りにくくなって、逆転勝ちやホームランなどの要素が少なくなって面白く感じられなくなった。 4. 昨年の某大手新聞のスッパ抜きなどによる、過去の契約金や現監督に関するスキャンダルに対するファンの嫌気、それに対して何の制裁もないPBLへの不信感。 5. 長年チームを引っ張ってきたベテラン選手の引退、人気主力選手の海外移籍。 6. 相変わらず、ドラフト会議での“一本釣り”とそれを容認する他球団へのいきどうり。 7. WBCに不参加を決めながら結局参加したりと一貫性の無さ、その後のWBCで3連覇できず、ロンドン五輪に種目がないので野球に注目が行かなくなった。 8. マスコミが試合結果や選手の活躍より、あまりにも一部の注目選手だけを追っかけて報道することにファンが飽き飽きして、シラケてる。 9. クライマックス・シリーズや交流戦、オールスターなど、ファンや選手に不満があっても、一向に改善される気配がない。 考えついたものを書いてみました。どうでしょう。

noname#178987
noname#178987
回答No.2

昔は、野球がお父さんの、楽しみだったと思いますが、今は遊びも多様化してますし また、サッカーとかに人気が奪われてるんだと思いますよ。 それだけ、いろんな娯楽が出来たという事だと思います。

回答No.1

絶対的スター選手の不在 一流はみなオフにメジャーへ移籍 それが毎年繰り返される 交流戦の消化の仕方 (前半と後半に分けるとかすれば良い) 審判の怠慢による誤審の多発 統一球によるホームランの減少(今年はやや改善) などが主な原因です