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半端な自慰行為による影響
- 最近、射精までしない自慰行為を毎日行っているようです。これは体に悪くないんでしょうか?
- 自慰行為で射精まですると次の日疲れるため、中途半端に行って体に悪くないのか不安です。
- 禿げやED予防のため、頻繁に勃起をさせないといけないのか疑問です。
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「射精をしない自慰行為を繰り返すことは体に悪い」と思います。 その理由としては、【射精をしていないこと】と【一日に何回もしていること】が挙げられます。 第一に、適切な頻度の射精は性能力の向上や維持に役立ちます。 第二に、一日に何回も自慰を行うことは、体を疲労させるでしょう。また、一回あたりの質も低下するでしょう。 1つ目の理由について補足しておきます。 射精に関する器官を働かせることで、精液を作り出す精巣の働きを高めたり、前立腺ガンの危険性を低下させます。 また、精液は新鮮さが大切で、適度な射精は妊娠確率を向上させることが報告されています。(また匂いの改善にも繋がります。あくまでも生ものなので。) それでは、弟さんの言い分について私なりの考えを述べます。 一日に何度も絶頂の直前まで性的興奮を高めるよりも、一度きり射精する方が肉体的な負荷は軽減されます。 したがって、私は弟さんの行動を次のように推測します。 精神的なストレスは人を情動に突き動かします。なぜならば、私たちは自慰が精神的なストレスの発散に効果的であることを分かっているからです。 それゆえに、弟さんは精神的健康を維持するために自慰をしていて、射精をしてしまうと後が続かないので、何度も絶頂の直前で行為を止めるような自慰を行なっているのではないでしょうか? 精神的なストレスを軽減させるには、ゆっくり気持ちに余裕をもって、たくさん呼吸をしつつ自慰をすると良いでしょう。(性行為はスポーツの一種と捉えられるので、上手にする要領(コツ)も同じです。) そこに愛を感じられればなお良いでしょう。愛情ほど人を癒すものはありません。 次に、脱毛について述べていきます。 残念なことに、ほとんどのヒト(特に男性)は禿げていきます。だいたい20代から30代のうちに、禿げていくでしょう。禿げる原因は老化であって、人類にとって仕方のないことです。 また、脱毛を促進させる要因としては、ストレス(肉体的な負荷・精神的な負荷)や物理的刺激(洗いすぎや、薬剤・酸性雨などの刺激)が挙げられます。 最近の研究では、過剰な自慰(Over-Masturbation)も脱毛を促進させるようです。私はこれを射精によるものだと捉えています。 したがって、適切な頻度より多い射精をしないように心掛けることは良いことでしょう。私は「多くとも一日一回より多く行わない方が良い」と思っています。 最後に、勃起とEDの関係性についてです。 たしかに勃起をさせていないとEDに繋がります。 ただし『頻繁に』ではなく、適度に、多くとも一日一回で充分でしょう。(「勃起させすぎることが健康に悪い」とは思いませんが。) 結論として、少なくとも3日に1回(*脚注参照)、ゆっくりと、気持ちを切り替えるつもりで射精を行うと良いでしょう。 ------//------//------ 【脚注】 射精の頻度についての提唱されている導出方法に、9倍法があります。 これは自分の歳の【十の位】に9を掛けて、答えの【十の位】の期間に【一の位】の回数の頻度で自慰を行うというものです。 例えば、30代なら3*9=27なので、20日の間に7回の自慰を行うというものです。 9倍法は精液の生産能力から導き出されているそうです。 私は【射精しておくと良い最低限の頻度の目安】と捉えています。(体には個人差があるので。) ------//------//------ 【あとがき】 適切な頻度の自慰は、ストレスを軽減し、自らの性的欲求の求めるものを把握することができ、性関係の改善にも繋がります。(もちろん、射精にともなう性能力の向上や維持も期待できます。) 一部の宗教(思想)や地域では自慰を禁止していますが、そういったことは罪悪感や羞恥心を生み出すので望ましくありません。 人類の90%以上の人間が行なっている行為です。(男性の95%, 女性の89%が行なっているそうです。) おおっぴろげに話すことははばかられますが、恥じることはありません。 --〆
お礼
長い回答、本当にありがとう御座います!